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【FOMC前に急落した株価】アマゾンはクラウド部門AWSが好調

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市場分析

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昨日の米国市場は大きく下落しました。

FOMCを前に市場への警戒感が高まったようです。

日本時間で明日の早朝にはパウエル議長の記者会見がありますから、株価はさらに下落する可能性もありますね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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4/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

FOMCへの警戒感が高まっていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲1.57%
・ダウ…▲1.49%
・NASDAQ…▲2.04%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもジリジリと下落していきました。

その後も買い戻されることなく売られ続けた上に、大引けにはさらに売り込まれました。

4月は月間ベースでS&P500が▲4.16%、ダウが▲5.0%、NASDAQ100は▲4.46%の下落となりました。

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6ヶ月ぶりの下落ね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もボロボロやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲4.61%
・COIN(コインベース)…▲6.25%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.78%
・DDOG(データドッグ)…▲2.77%
・DOCS(ドキシミティ )…+0.08%
・MQ(マルケタ)…▲0.36%
・U(ユニティ)…▲2.88%
・UPST(アップスタート)…▲3.95%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.618から4.682に上昇しました。

前日までは低下が続いていた長期金利ですが、昨日は急激に上昇しました。

経済指標の発表を受けてプレマーケットで急騰しましたが、FOMCへの警戒感も高まっているようです。

リッヒ
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やっぱり上目線やな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼすべての銘柄が急落していることが分かります。

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久しぶりのおはギャーね!

メガテックもすべて急落しており、テスラが▲5.55%、マイクロソフト▲3.21%、アマゾン▲3.29%と大きく下げています。

他にもほぼすべての銘柄が急落する中で、上昇した銘柄もありました。

昨日大きく上昇した銘柄

・LDOS(レイドス)…+6.53%
・LLY(イーライリリー)…+5.95%
・TT(トレインテクノロジーズ)…+5.48%
・GLW(コーニング)…+5.03%
・ZBRA(ゼブラ・テクノロジーズ)…+4.85%
・MMM(スリーエム)…+4.72%
・NXPI(NXPセミコンダクターズ)…+3.67%

イーライリリーは決算が好感されて急騰しており、出来高も伴っていますので機関投資家にも好まれたようです。

一方で、大きく下落した銘柄も多くGEHC(GEヘルスケア)▲14.28%、WBD(ワーナーブラザーズ)▲9.69%、MPC(マラソン・ペトロリアム)▲9.37%、FFIV(F5)▲9.24%などが大幅に下げています。

やはり決算ミスは大幅な株価下落につながりますね。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…▲0.06%
・生活必需品…▲0.6%
・公益事業…▲0.77%
・金融…▲1.11%
・通信…▲1.63%
・資本財…▲1.73%
・不動産…▲1.74%
・情報技術…▲2.14%
・一般消費財…▲2.44%
・素材…▲2.45%
・エネルギー…▲2.79%

ヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブセクターは比較的限定的な下落でしたが、8セクターは1%以上の下げ幅でした。

特にエネルギーや素材、一般消費財と情報技術は2%を超える急落をしています。

景気に敏感なセクターなどは金利上昇に弱いですね。

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リッヒ
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金の上昇にも注目やな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.32%下落して、終値では5,116まで下げました。

1週間ほど上昇基調にあったS&P500ですが、昨日は大きな下げを見せました。

前日には50日移動平均線がレジスタンスになっていると言いましたが、見事に大きく跳ね返されています。

ボリンジャーバンドを眺めても順調に株価を切り上げてきた年初とは異なり、不安定なバンド幅となってきました。

この先順調な右肩上がりを期待していた人は、考えを改める時が来たようです。

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高値からは▲4.16%の下げね!

FEAR&GREEDインデックスは43から41に下げましたがFEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

市場予想を下回った消費者信頼感指数PMI

4月の消費者信頼感指数(PMI)は97.0に低下して、2022年7月以来の低水準に沈みました。

市場予想の104.0を大きく下回り、前月も103.1に下方修正されています。

3ヶ月連続で低下したPMIは、インフレ高止まりや高水準の借り入れコスト、労働市場の減速といった逆風によって下げ続いています。

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景気に陰りが見え始めたわね!

雇用コスト1年ぶりの大幅上昇

第1四半期の雇用コスト指数は、前年同期比では4.2%上昇して1年ぶりの大幅上昇となりました。

賃金上昇圧力が続くことで、インフレを高止まりさせているようです。

それでもなお労働需要は強く、移民や女性、高齢労働者の参入が労働供給の増加につながっています。

失業率が上がってこない限り、政策金利の引き下げはスタートしないかも知れませんね。

リッヒ
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経済が強すぎるな

アマゾンAI需要増加でAWS好調

アフターマーケットで決算発表のあったアマゾンは、AI需要が追い風となりクラウド部門の売上高が過去1年で最も力強い伸びを記録しました。

AWSの好調にもかかわらず来期の売上高見通しは市場予想を下回ったことで、株価は時間外でそれほど伸びていません。

もうアマゾンは一昔前のeコマース事業を主とした小売業ではなく、AWSを主軸としたクラウドサービス企業へと変貌を遂げていますね。

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AWSの利益率は上がり続けてるわ!

今週注目の決算発表について

今週も重要な企業決算が続きますので、市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。

注目の企業決算

・5/ 1 MA(マスターカード)QCOM(クアルコム)PFE(ファイザー)CVS(CVSヘルス)
・5/ 2 AAPL(アップル)LIN(リンデ)AMGN(アムジェン)SO(サザン)COIN(コインベース)

昨日はAMZN(アマゾン)LLY(イーライリリー)KO(コカ・コーラ)AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)MCD(マクドナルド)PYPL(ペイパル)の決算発表がありました。

イーライリリーは+5.96%上げ、コカ・コーラは▲0.43%下落、マクドナルドは▲0.18%下落しており、時間外で決算発表のあったAMDは▲7.0%下落、アマゾンは+1.26%の上昇をしました。

企業決算を確認するならmoomooアプリが便利です。

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5月の注目イベントについて

5月に入りましたので今月の経済指標スケジュールを確認しておきます。

5月の注目イベント

・5/ 1 ISM製造業景気指数
*5/ 3 雇用統計
・5/ 3 ISM非製造業景気指数
・5/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・5/14 生産者物価指数(PPI)
・5/15 小売売上高
*5/15 消費者物価指数(CPI)

・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/26 PCEデフレーター
・5/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【4/30米国市場の値動き】
・S&P500…▲1.57%
・ダウ…▲1.49%
・NASDAQ…▲2.04%
・長期金利は4.682に上昇
【経済トピックス】
・市場予想を下回った消費者信頼感指数PMI
・雇用コスト1年ぶりの大幅上昇
・アマゾンAI需要増加でAWS好調

昨日の米国市場は大きく下落しました。

経済指標の発表によって長期金利が急騰したことが要因と考えられますが、FOMCを前に警戒感が高まっているようです。

明日の早朝にはパウエル議長が何を語るのかによって、市場に大きな混乱を巻き起こすかもしれませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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