昨日の米国市場は3指数そろって上昇。サンクスギビングデー明けということで、マーケットは半日でした。
11月の相場が終わりましたが1ヶ月のパフォーマンスはS&P500が+5.73%、ダウが+7.54%、ナスダック100が+5.23%と大きな上昇となりました。
今年一番の上昇月となった11月ですが、12月のサンタラリーにも期待したいところです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.56%
・ダウ…+0.42%
・NASDAQ100…+0.90%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
昨日は相場が半日でしたが、大引けには少し利確売りがあったようです。
ダウが強い1週間だったわ!
週間ベースで見るとS&P500は+1.06%、ダウは+1.39%、ナスダック100は+0.74%と上昇しました。
ハイパーグロース株はまちまちやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.261から4.180に低下しました。
ドル円は再び円高方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。
マグニフィセント7はGOOG以外すべて上昇。特にTSLAが+3.69%、NVDAが+2.15%と大きく上げています。
他にも多くのセクターで上昇した銘柄が見受けられました。
一方で、大きく下落した銘柄も多くSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲6.93%、VRSN(ベリサイン)▲2.32%、TPL(テキサス・パシフィック)▲2.24%、EL(エスティローダー)▲2.02%、ABNB(エアビーアンドビー)▲1.57%、MRK(メルク)▲1.44%、ENPH(エンフェーズエナジー)▲1.40%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・情報技術 …+1.03%
・一般消費財…+0.97%
・素材 …+0.69%
・エネルギー…+0.59%
・資本財 …+0.59%
・通信 …+0.37%
・ヘルスケア…+0.36%
・生活必需品…+0.31%
・金融 …+0.27%
・公益事業 …+0.09%
・不動産 …▲0.37%
情報技術は1%を超える上昇でしたが、その他はそこまでのモメンタムはありませんでした。
一方で、不動産はわずかながらマイナス、公益事業も弱く、一時期の勢いはもう見られません。
今後、年末年始に向けてご祝儀相場の恩恵を受けられるのは、やはりシクリカルセクターなんでしょうかね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.38%上昇して、終値では6,032まで上げています。
再び6,000の大台を奪取したS&P500ですが、今年53回目の高値更新となりました。
これまで6,000を超えた時には1日でそのラインを下回っていましたので、今度こそは上に抜けて欲しいところです。
S&P500は11月の1ヶ月で+5.73%も上昇していますが、これは今年のベストパフォーマンスで昨年11月の+8.92%に次ぐリターンです。
12月も上がって欲しいわ!
FEAR&GREEDインデックスは64から66に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ブラックフライデーの客足低調
ブラックフライデーからはじまるホリデーシーズンにおける小売企業の売上が、過去に比べて軟調に推移していることが示唆されています。
全米小売業協会によると今年のホリデー売上高は2.5-3.5%増になる見通しで、昨年実績の3.9%増を下回る状況とのこと。
経済指標を眺めると強い個人消費に米経済が支えられていると考えられてきましたが、高金利状態が続く環境下では消費者の財布のひもも堅いようです。
必要最低限しか売れてないようよ!
JPモルガン12月ECBの利下げ0.5見込む
JPモルガン・チェースは欧州中央銀行(ECB)が12月に0.5%の利下げを行うことを予想しています。
今年に入りすでに複数回の利下げを実施しているECBですが、経済活動の減速を背景に大幅利下げをせざるを得ない状況となっているようです。
欧州やカナダなどで利下げが加速するようだと、経済や為替のバランスなどを鑑みると米国の利下げペースにも影響がありそうですね。
来年の利下げ回数が気になるな
インド経済7-9月は2年ぶりの低成長
インド経済が7-9月にほぼ2年ぶりの低成長となりました。
GDPは前年同期比5.4%増と、22年10-12月以来の低い伸び率となり、中央銀行の7%成長予想から大幅に下回っています。
コロナショック明けから急成長していたインド株でしたか、結局は安定した米国株には敵わないのでしょうか。
年初来からの比較チャートを見ても青のインド株ETFはSPYを大きくアンダーパフォームしています。
結局は米国株が最強なの!
12月の注目イベントについて
来週からは12月になりますので、年末までのスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は上昇して、11月のパフォーマンスは1年ぶりの大きなリターンとなりました。
S&P500は年初来で+27.13%の急騰をしていますが、12月も上昇するようだと30%超えも見えてきますね。
こうやって世界の投資家が浮足立っている時こそ『ドスン』ってこともあり得ますので、あまり浮かれ過ぎないように気をつけないとですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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