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【ナスダック100急落の理由】2023年も見通しの悪いハイテク株

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市場分析
こんなことがわかる記事

・12/22米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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こんにちは!
含み損拡大中の
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は大きく下落しました。クリスマスラリーなんてどこへやら。

特にハイテク株中心のナスダック100の12月の下落率は、20年前のドットコムバブル崩壊以来の下げ幅とのことです。

どうやら2022年は米国株投資家にとっては、散々な年になってしまいそうですね。

それでは12/22の米国市場を振り返り【ナスダック100急落の理由】2023年も見通しの悪いハイテク株について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで

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12/22米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく反落して、2日連続の上昇をかき消しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

大きく反落した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって大きく反落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲1.45%
・ダウ…▲1.05%
・NASDAQ…▲2.18%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。引けにかけて少し買い戻されましたが、2日間の上昇分がかき消されてしまいました。

全体的に下落していますが、バリュー株よりもグロース株の売り圧力が強かったようです。

ここ
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ハイパーグロース株はボロボロよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲3.79%
・COIN(コインベース)…▲1.59%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.15%
・DDOG(データドッグ)…▲5.47%
・DOCS(ドクシミティー)…▲1.94%
・MQ(マルケタ)…▲2.27%
・U(ユニティ)…▲4.33%

わずかに上昇した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.667から3.699に上昇しました。

今週に入りジリジリと上昇をはじめた長期金利ですが、少し注意が必要な水準にまで上げてきています。再び4%にまで上昇することは考えにくい状況ですが、株価が上げていくには少し高い水準にまできています。

リッヒ
リッヒ

この辺でもう一度下げて欲しいな

急反発したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の20.07から21.97に急反発しました。

今週に入り続落しきたVIXですが、昨日は10%近い上昇となりました。やはり1年を通しても20を切るようなことは珍しいVIXですから、このまま上昇すると考えています。

これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)

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リッヒ
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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全面的に下落していることがわかります。

ここ
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赤がキラいになりそうよ!

全体的に下落していますが、やはり昨日警戒していたように半導体株が急落しています。米半導体大手のMU(マイクロン)が決算ミスをしたことで、他の半導体銘柄も連れ安となっています。

NVDA(エヌビディア)が▲7.04%急落している他、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)が▲5.64%、QCOM(クアルコム)が▲3.41%と下落しています。

また、本日もTSLA(テスラ)が急落しています。自動車関連だけでなく、消費財関連すべてが大きく下落しているようです。

12/22大きく下落した消費財

・TSLA(テスラ)…▲8.88%
・GM(ゼネラルモーターズ)…▲6.60%
・F(フォード)…▲3.99%
・AMZN(アマゾン)…▲3.43%
・ETSY(エッツィー)…▲5.20%
・EBAY(イーベイ)…▲2.81%

一方で、通信のVZ(ベライゾン)+1.40%や、映像配信のWBD(ワーナーブラザーズ)+2.10%、決算発表をしたFDX(フェデックス)+3.35%などは上昇していました。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…▲0.08%
・不動産…▲0.41%
・生活必需品…▲0.42%
・公益事業…▲0.7%
・金融…▲1.01%
・素材…▲1.12%
・通信…▲1.24%
・資本財…▲1.39%
・エネルギー…▲1.98%
・一般消費財…▲2.2%
・情報技術…▲2.58%

前日の全セクター上昇から一転して、全セクターマイナスの1日となってしまいました。

特に情報技術セクターは▲2.5%を超える急落をしましたが、AAPL(アップル)▲2.38%、MSFT(マイクロソフト)▲2.55%と大型株が下げただけでなく、半導体銘柄の急落が大きく影響しています。

そしてやはり一般消費財セクターも▲2%を超える下落をしていますが、テスラやアマゾンの影響が大きいですね。

一方で、ディフェンシブセクターのヘルスケアや生活必需品セクターの下落は限定的でした。

ここ
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弱い相場が続くようなら
ヘルスケアセクターは注目よ!

下げトレンドから抜けることができないS&P500

昨日のS&P500は大きく下落しましたが、50日移動平均線に押し返されています。

終値では3,822まで下落しましたが、年初から続く下落トレンドラインから抜けることができません。

もしも上記のオレンジ色のラインのように下落を続けるのであれば、年末までにはあと▲2.5%下落して、2023年1月末までは▲12%下げることになります。

ここ
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早く上昇転換して欲しいわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

ナスダック100が年初来安値まで2.4%

12月に入り▲8.93%下落しているNASDAQ100ですが、すでに11月の上昇分は吐き出してしまい、年初来安値まであと2.42%に迫っています。

米ハイテク株の12月の下落率は、20年前のドットコムバブル崩壊以来最悪となっています。

半導体株の低迷だけでなく、大型株のアップルやマイクロソフトまでが下落している相場では、2023年もハイテク株には近寄ってはいけないとウォール街のアナリストも警告しています。

ここ
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仕込み時が遠のくわね!

予想を下回った新規失業保険申請件数

今週も新規失業保険申請件数の発表がありましたが、予想を下回り低い数字が出ました。

予想22万件に対して結果は21.6万件とわずかに予想に届かず、労働市場はなお強いことが示唆されました。

雇用が強ければ時給は下がらず、失業率も上昇しないことから、今後の利上げ観測が高まることで株式市場も下落していきました。

リッヒ
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良いニュースは悪いニュースのパターンやな

テスラ年内納車7500ドルの値引き

米電気自動車大手のテスラが、モデル3とモデルYに関して年内に納車することを条件に7500ドルの値引きをすると発表しました。

ここまでしなければ売れないほど需要は低下しており、このニュースが発表されたこともありテスラ株は急落しています。

イーロン・マスク2年間はテスラ株売らない

テスラのCEOであるイーロン・マスクは、今後2年間はテスラ株を売らないと言明しました。

むしろ今まで自社株を400億ドルも売りまくっていたことの方がどうかしていると思いますが、テスラ株ホルダーとしてはひとつ懸念材料が減ったことは事実です。

リッヒ
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高値からはで▲70%下落しとるけどな

今月の注目イベントについて

今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。

今月の注目イベント

・12/23 PCEデフレータ
・12/24 ミシガン大学消費者信頼感指数
・12/30 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

FOMCなどのビックイベントを終えた米国市場ですが、今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【ナスダック100急落の理由】2023年も見通しの悪いハイテク株をまとめます。

まとめ

【12/22の米国市場の値動き】
・S&P500…▲1.45%
・ダウ…▲1.05%
・NASDAQ…▲2.18%
・長期金利は3.699に上昇
・VIXは21.97に高騰
【経済トピックス】
・ナスダック100が年初来安値まで2.4%
・予想を下回った新規失業保険申請件数
・テスラ年内納車7500ドルの値引き
・イーロン・マスク2年間はテスラ株売らない

昨日の米国市場は大きく下落したことで、11月の上昇分を吐き出してしまいました。S&P500は再び年初来で▲20%の下落となったことで弱気相場入りしています。

ナスダック100に関しては年初来で▲33.2%とベアマーケット入りしていることから、2023年も見通しが悪い状況が続きます。

ただし、われわれ個人投資家は安値で売ってしまうのではなく、長期で保有できる銘柄に投資するのであれば、安値のうちに少しづつ投資を再開しても良いころかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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