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Follow @RamTky昨日の米国市場は3日連続の下落となりました。レイバーデー明けから一度も上昇した日はありませんね。
アップルの株価は2日間で28兆円も吹き飛んでおり、関連するハイテク株にも飛び火しているようです。
それでは9/7の米国市場を振り返り、【アップル2日間で28兆円が吹き飛ぶ】続落するハイテク株に買い場は来るのかについて解説していきます。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/7 米国市場の値動き

昨日の米国市場は続落となりました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続落した米主要3指数
昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。

・S&P500…▲0.32%
・ダウ…+0.17%
・NASDAQ…▲0.89%
プレマーケットから大きく売られていた相場は、マーケットがオープンするとジリジリと買い戻されていきました。
特にナスダックは1.5%を超えるマイナスからの回復をしており、3指数ともに陽線で引けています。

ダウはプラスだったわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム)…+1.72%
・COIN(コインベース)…+4.81%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.25%
・DDOG(データドッグ)…▲1.0%
・DOCS(ドキシミティ)…▲2.04%
・MQ(マルケタ)…0%
・U(ユニティ)…▲3.26%
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.297から4.259に低下しました。

日本時間21:30に新規保険申請件数が発表されると、一時的に4.3を超える場面もありましたが引けにかけて落ち着いていきました。
大きなニュースがない限りはこのあたりがボーダーとなりそうです。

いつ下がってくれるんやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったところです。

ハイテク株がボコボコね!

GAFAMは明暗が分かれており、アマゾンとアルファベットが上げているのに対して、アップルは▲2.92%、マイクロソフトは▲0.89%と下げています。
全体を見渡すと半導体を中心としたハイテク株が大きく売られていますね。
・QCOM(クアルコム)…▲7.22%
・NVDA(エヌビディア)…▲1.74%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…▲2.46%
・MPWR(モノリシックパワー)…▲3.26%
・AMAT(アプライドマテリアルズ)…▲3.23%
・LRCX(ラムリサーチ)…▲2.81%
他にもWBD(ワーナーブラザーズ)が▲4.0%、NKE(ナイキ)▲2.25%なども大きく下げていますね。
一方で大きく上昇している銘柄もあり、LLY(イーライリリー)が+2.37%、ABBV(アッヴィ)+2.27%、CNC(センティン)+4.93%とヘルスケア全般が好調な1日でした。

個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・公益事業…+1.01%
・不動産…+0.4%
・ヘルスケア…+0.36%
・生活必需品…+0.24%
・通信…+0.06%
・金融…▲0.24%
・エネルギー…▲0.37%
・資本財…▲0.48%
・一般消費財…▲0.5%
・素材…▲1.31%
・情報技術…▲1.47%
昨日の相場ではハイテクが下落する中でバリューは上昇しているため、ディフェンシブセクターは好調でした。
上半期は軟調な相場を続けてきたディフェンシブセクターにとっては、ローテーションが起き始めたようです。
一方で、2日連続でもっともパフォーマンスが悪かった情報技術セクターですが、やはり時価総額の大きなアップルがこれだけ下げると厳しいですね。

半導体も全滅やもんな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して、終値では4,451まで下げました。
3日連続の下落となったS&P500ですが、完全に50日移動平均線の下に潜ってしまいました。
昨日は場中では買い戻しもあったため陽線で引けていますが、下げトレンドは続きそうですね。

早めにリバウンドして欲しいわね!
米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
新規保険申請件数が2月以来の低水準
昨日発表された新規保険申請件数は、前週比で1万3000件の減少して21万6000人となりました。
市場予想の23万3000人を大幅に下回り、今年2月以来の低水準となりました。
堅調な労働市場に支えられて、リセッションは回避できるとの楽観が広まっています。

良いニュースは悪いニュースね!
アップル2日間で28兆円が消える
中国当局によるiPhone締め付けの発表によって、アップルの株価が2日間で6.4%下げています。
時価総額にすると1,900億ドル(約28兆円)が吹き飛んだことになります。
アップルの株価チャート(週足)眺めると、7月に上場来高値を更新した後に8月には急落しています。
まだまだ50日移動平均線の上にあるので割高と考えていますが、RSIを見ると中立に近付いているので、買い時までもう少しといったところでしょうか。

またいつかは上昇に転じるやろ
シェブロン豪労組との交渉期限延期
米エネルギー大手のシェブロンは、オーストラリアの労働組合との交渉期限がさらに延長されました。
労組はスト回避の可能性は低いと考えているため、依然としてエネルギー市場は不安定な状況だと言えそうです。
原油に続き天然ガス価格も上昇するようなことになれば、鎮静化してきたインフレの日に油を注ぐことになります。

インフレにはマイナスのニュースね!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
*9/13 消費者物価指数(CPI)
・9/14 生産者物価指数(PPI)
・9/14 小売売上高
・9/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
*9/21 FOMC
・9/21 フィラデルフィア連銀景気指数
・9/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・9/29 PCEデフレーター
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

経済指標を確認するのに
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まとめ

【アップル2日間で28兆円が吹き飛ぶ】続落するハイテク株に買い場は来るのかをまとめます。
【9/7の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.32%
・ダウ…+0.17%
・NASDAQ…▲0.89%
・長期金利は4.259に低下
【経済トピックス】
・新規保険申請件数が2月以来の低水準
・アップル2日間で28兆円が消える
・シェブロン豪労組との交渉期限延期
昨日の米国市場はナスダックを中心に下落して、レイバーデー明けはすっかり元気がなくなりましたね。
特にアップルを中心としたハイテク株は厳しい相場が続いています。
来週には重要な経済指標の発表があり、再来週にはFOMCが控えています。
そこで『材料出尽くし』によって、株価が回復することを期待するしかなさそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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