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【ナスダック発射準備完了】上振れた消費者物価指数(CPI)も金利は低下

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市場分析

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昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇しました。

8月の消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、予想を上振れたことで株価の下落が心配されたのにもかかわらずの上昇でした。

9月FOMCでの利上げはスキップされそうですが、年内にもう1回の利上げの有無は11月以降に持越されました。

それでは9/13の米国市場を振り返り、【ナスダック発射準備完了】上振れた消費者物価指数(CPI)も金利は低下について解説していきます。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/13 米国市場の値動き

昨日の米国市場はハイテク株を中心に買われました。

消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

上げきれなかった米主要3指数

昨日の米国市場は大きく上昇することはありませんでした。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.12%
・ダウ…▲0.20%
・NASDAQ…+0.29%

プレマーケットで消費者物価指数(CPI)の発表を受けて買われていた相場は、マーケットがオープンすると一旦下落した後に上昇していきました。

その後はナスダックを中心に大きく上げていったのですが、引けにかけて急落していき大引けには少し買い戻されました。

一時の相場と比べると、『買い圧力に支えられている』というよりも『売り圧力により上昇しきれない』といった状況に変わってきました。

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上げきれない相場が続くわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲2.18%
・COIN(コインベース)…▲1.80%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.71%
・DDOG(データドッグ)…▲0.75%
・DOCS(ドキシミティ)…▲2.27%
・MQ(マルケタ)…0%
・U(ユニティ)…▲5.52%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.286から4.250に低下しました。

このところ高止まりしている長期金利ですが、昨日は消費者物価指数(CPI)の発表直後から急落していきました。

とはいえ、金利は春先から上値を切り上げてきていますので、もう少し上昇トレンドは続くのではないかと考えています。

リッヒ
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当分は政策金利を上回ることはないやろ

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、わずかに上昇した銘柄の方が多かったように見えます。

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テックが反発したわね!

GAFAMではアップルが▲1.19%下落しましたが、それ以外の銘柄は1%以上の上昇をしています。

テスラも反発していますが、エヌビディアが6日ぶりの上昇となりました。

昨日上昇した銘柄

・AMZN(アマゾン)…+2.56%
・TSLA(テスラ)…+1.43%
・META(メタ)…+1.13%
・MSFT(マイクロソフト)…+1.29%
・NVDA(エヌビディア)…+1.37%
・GOOG(アルファベット)…+1.05%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+2.28%
・ADBE(アドビ)…+2.09%

アマゾンは3週間で10%近い上昇をしており、昨年8月に付けた高値145ドルにタッチしています。
これをブレイクアウトできれば含み損を抱えている投資家は大分減りますので、上値が軽い展開となりそうです。

また、年初来で+61%ほど上昇しているアドビですが、今晩には決算発表が控えています。
優良アプリのサブスク化の発表など見通しの良い決算を発表してくれれば株価は跳ね上がるかも知れませんね。

一方でNFLX(ネットフリックス)▲5.17%と急落していますが、パスワード共有の取り締まりによりプレミアム会員が減少していることが嫌気されています。

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個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・公益事業…+1.11%
・一般消費財…+0.46%
・通信…+0.41%
・生活必需品…+0.2%
・情報技術…+0.12%
・金融…+0.04%
・ヘルスケア…▲0.22%
・素材…▲0.45%
・資本財…▲0.54%
・エネルギー…▲0.56%
・不動産…▲1.08%

公益事業セクターがもっとも大きく上昇していますが、他に買われたセクターの上げ幅は0.5%未満でした。

少し傾向はボヤけていますが、これまで売られ過ぎてきたセクターに資金が戻ってきている様子を見ると、一時のAIブームというのはもう影も見当たりませんね。

9月はFOMCによって相場全体が動くと思いますが、10月には企業決算によって相場が決まってくると考えています。

リッヒ
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金利の次には業績が大事や

S&P500チャート分析

昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,467まで上げました。

引き続き50日移動平均線を挟んだ攻防が続くS&P500ですが、昨日も上ヒゲを付けて押し返されています。

希望としては、8月中旬から下値を切り上げてきましたから、このまま年末に向けて上昇してくれるのではないかと期待しています。

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イベント無風は株価上昇ね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

上振れた8月の消費者物価指数(CPI)

9月FOMCで政策金利を決定する重要な経済指標である、8月の消費者物価指数が発表されました。

おおむね予想通りとなりましたが、コア指数の前月比が予想を上振れたため、年内利上げの可能性を残す結果となりました。

8月消費者物価指数(CPI)

【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…3.7%(予想…3.6%)
・前回…3.2%
〈前月比〉
・結果…0.6%(予想…0.6%)
・前回…0.2%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…4.3%(予想…4.3%)
・前回…4.7%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.2%)
・前回…0.2%

ガソリン価格の上昇によって総合CPIが上昇することは予想通りでしたが、コア前月比が加速したのは6ヶ月ぶりとのこと。

米経済が勢いを増してインフレ再燃が懸念されるなかで、リセッションは回避できるといった楽観論も広がっています。

同指数の発表を受けても政策金利の市場予想は、それほど反応することはありませんでした。

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年内もう1回の利上げがあるかに注目ね!

ARM今年最大のIPOに注目集まる

ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社アーム(ARM)のIPO価格が、上限の51ドルに設定されたことで48.7億を調達することとなりました。

本日14日にナスダック市場に上昇するアームに関して、主幹事はバークレイズとゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、みずほフィナンシャルグループとなります。

アームのような大型案件のIPOが失敗するようなことがあれば、相場全体に与える影響も大きいですから、今夜の相場ではARMの取引にも注目が集まります。

リッヒ
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ワイは買うかどうか迷ってるで

マスク氏ディープAIに規制構造求める

イーロン・マスクは上院議員らとの会合で、ディープAIへのリスクについて警告すると同時に『規制構造』を求めました。

マスク氏はAIに焦点を合わせた上院との会合に出席したテクノロジー業界のリーダー20人のうちの1人です。

ディープAIとは人間の脳を模した方法でデータを処理するようコンピューターに教えるAIの一種ですが、映画でもよくある深層学習したロボットの暴走などを危惧しているようです。

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ホントにあんな未来が来るのは嫌よ!

9月の注目イベントについて

9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。

9月の注目イベント

・9/14 生産者物価指数(PPI)
・9/14 小売売上高
・9/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
*9/21 FOMC
・9/21 フィラデルフィア連銀景気指数
・9/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・9/29 PCEデフレーター

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【ナスダック発射準備完了】上振れた消費者物価指数(CPI)も金利は低下をまとめます。

まとめ

【9/13米国市場の値動き】
・S&P500…+0.12%
・ダウ…▲0.20%
・NASDAQ…+0.29%
・長期金利は4.250に低下
【経済トピックス】
・上振れた8月の消費者物価指数(CPI)
・ARM今年最大のIPOに注目集まる
・マスク氏ディープAIに規制構造求める

昨日の米国市場は消費者物価指数(CPI)が上振れたにもかかわらず、ハイテク株を中心に上昇しました。

来週にはFOMCが控えていますが、年内もう1回の利上げがあるのかに注目が集まっています。

ただし、すでに市場予想には政策金利に関する織り込みは完了していると見ても良さそうですから、ハイテク株の上昇に期待しても良さそうな状況になってきましたね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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