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【エヌビディア急騰でナスダック上昇】長期金利の続伸で夏枯れ相場が続くのか

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市場分析
こんなことがわかる記事

・8/14米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇しました。

2週連続で下落してきた株式は一旦の反発を見せましたが、長期金利の上昇が続く中で不安定な相場が予想されます。

ナスダックは50日移動平均線を挟んだ攻防が続いていますが、このまま下落していってしまうのでしょうか?

それでは8/14の米国市場を振り返り、【エヌビディア急騰でナスダック上昇】長期金利の続伸で夏枯れ相場が続くのかについて解説していきます。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/14 米国市場の値動き

週の明けた昨日の米国市場は上昇することができました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.58%
・ダウ…+0.07%
・NASDAQ…+1.05%

プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。

日中ダウがマイナスとなる場面もありましたが、大引けで買い戻されてプラ転しています。

2週連続で下落したS&P500ですが、今週は上昇となるのでしょうか。

ここ
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今週は上がる予感がするわね!

週間ベースで見るとダウは+0.62%上昇しているのに対して、S&P500は▲0.31%、ナスダック100は▲1.62%の下落となりました。

リッヒ
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ハイパーグロース株はイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲0.20%
・COIN(コインベース)…▲0.25%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.80%
・DDOG(データドッグ)…+0.38%
・DOCS(ドキシミティ)…▲2.56%
・MQ(マルケタ)…▲0.18%
・U(ユニティ)…▲0.25%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.158から4.204に上昇しました。

このところ長期金利の上昇が止まりません。1ヶ月前までは3.7%台だった利回りは、ついには年初来高値を更新して昨年11月の高水準にまで上げています。

4.3を超えてしまうようなことがあれば、およそ15年ぶりの高水準となります。

リッヒ
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株式市場は耐えられるんかいな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型株の上昇が目立ちます。

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半導体が強かったわね!

昨日はGAFAMがすべて1%前後上昇しており、エヌビディアは+7.09%も爆上げしている一方で、テスラは▲1.19%と下落しました。

他にも昨日は半導体銘柄が大きく反発していますね。

昨日上昇した銘柄

・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+4.10%
・AVGO(ブロードコム)…+2.93%
・MU(マイクロン)…+6.07%
・MPWR(モノリシックパワー)…+4.48%
・ON(オンセミコンダクター)…+2.70%
・INTC(インテル)…+2.26%

半導体製造装置も上昇しており、半導体指数のSOXも+2.87%と上げています。

一方で、生活必需品などのディフェンシブ銘柄が下げており、WMT(ウォルマート)は▲0.74%、PG(プロクター&ギャンブル)▲0.78%、TGT(ターゲット)も▲1.24%と下落しています。

今週はHD(ホームデポ)、TGT(ターゲット)、WMT(ウォルマート)と決算発表が続きますので、投資家は警戒しているようです。

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個別企業の株価変動について
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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇6セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・情報技術…+1.58%
・通信…+0.91%
・ヘルスケア…+0.19%
・一般消費財…+0.11%
・資本財…+0.08%
・金融…▲0.33%
・素材…▲0.37%
・生活必需品…▲0.45%
・エネルギー…▲0.69%
・不動産…▲0.73%
・公益事業…▲1.11%

半導体の急騰によって情報技術セクターが大きく上昇しています。直近1ヶ月では▲5%以上も下げていましたので、ここからの巻き返しに期待がかかります。

通信セクターも大型株のけん引によって上げている他、ヘルスケアセクターは完全に上昇トレンドに転換したように見えます。

一方で、公益事業や不動産セクターなどは相変わらず売られています。

リッヒ
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相変わらず情報技術のボラが大きいな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は上昇して、終値では4,489まで上げました。

なんとかサポートラインで支えられたS&P500ですが、50日移動平均線がすぐそこに迫っています。

テクニカル的には移動平均線を下に切ってしまうようなら、更なる下落の可能性が高まります。

一方で、RSIは50前後と下げ切っていませんので、まだ売られすぎ(買い時)というほど下げていません。

相変わらず出来高は少ないようですから、トレンドが出はじめるのは9月以降となりそうです。

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レイバーデイ明けまで投資家もお休みよ!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

米国債ETFからの資金流出続く

最大級の米国債ETFからコロナショック以来のスピードで資金が流出しているようです。

iシェアーズ20年超債券ETF(ティッカーTLT)から、先週だけで18億ドルが引き上げられたのは2020年3月以降で最速のペースです。

FRBは政策金利を高水準に維持する公算が高まる中、長期国債に対するセンチメントが悪化しているとのこと。

TLTの価格は直近1年で▲18.2%下落しており、コロナショック以降の下値を掘り下げています。

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直近の出来高が大きいわね!

Q2実質GDP6%増で3期連続の上昇

米国の4-6月の実質GDPは前期比で6%の増となり、市場予想の2.9%増を大きく上回り3期連続のプラスとなりました。

個人消費を中心に内需は低調でしたが、輸出の増加と輸入の減少が成長率を押し上げました。

今年リセッションを予想していたアナリストは、大ハズレとなりそうですね。

リッヒ
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失業率も低いままやしな

テスラ中国で主力のモデルY値下げ

テスラは中国で販売するスポーツタイプSUVの『モデルY』の価格を、1万4000元(約28万円)引き下げました。

激しい価格競争のなかで同車は過去最低価格での販売となります。

売上高の減少にもつながりかねない決断となりましたが、テスラの収益モデルは販売以降のランニングコストでも現れますので、今は販売台数の確保が優先のようです。

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テスラは中国の景気にも左右されるわね!

8月の注目イベントについて

8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。

8月の注目イベント

・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/15 小売売上高
・8/17 フィラデルフィア連銀景気指数
・8/23 購買担当者景気指数(PMI)
・8/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/31 PCEデフレーター
*8月25~27 ジャクソンホール会議

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【エヌビディア急騰でナスダック上昇】長期金利の続伸で夏枯れ相場が続くのかをまとめます。

まとめ

【8/14の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.58%
・ダウ…+0.07%
・NASDAQ…+1.05%
・長期金利は4.204に急騰
【経済トピックス】
・米国債ETFからの資金流出続く
・Q2実質GDP6%増で3期連続の上昇
・テスラ中国で主力のモデルY値下げ

今週の米国市場は上昇ではじまりました。

S&P500はなんとかサポートラインで反発していますが、ナスダック100は50日移動平均線を下に抜ける危機にあります。

これまで2023年の相場をけん引してきたハイテク株の下落は、米国市場そのものの下落を意味します。

長期債の利回りが上昇することでリスクプレミアムの減少してしまうハイテク株は、4.2%を超える長期金利を背景に上昇することは難しいと考えます。

ここから株価の巻き返しを期待したいところですが、個人的にはもう少し夏枯れ相場は続くと予想しています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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コメント

  1. yoshi より:

    「米国株アプリmoomooなら、なぜ株価が変動したのかを簡単に知ることができます。」そんなに優秀なアプリがあったんですね。知りませんでした。ありがとうございます。

    • ここ屋 より:

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