昨日の米国市場は大きく反落しました。
トランプ大統領は習近平国家主席に、ホルムズ海峡の解放に関しての協力を要請しなかったと語りました。
原油価格が上昇してインフレ圧力が高まり、米10年債利回りは急騰しています。
戦争終結期待から上げてきた相場ですから、終戦が遠ざかれば株価も下げるというものです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/15 米国市場の値動き
昨日の米国市場は反落しました。
米中首脳会談では大した成果が確認されませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲1.24%
・ダウ平均 …▲1.07%
・NASDAQ100…▲1.54%

久々の急落よ!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.597%に急騰して1年ぶりの高水準。
為替(ドル円)
為替は1ドル158円718銭に上げ介入以来のドル高。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落したことが分かります。

巻き戻しがスゴイわ!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。MSFTが+3.05%と大きく上げていますが、TSLAが▲4.75%、NVDA▲4.42%と大きく下げています。
半導体が恐ろしく売られていますが、ソフトウェアやエネルギーは買われています。
・DXCM(デクスコム)…+6.59%
・FDS(ファクトセット)…+6.36%
・WDAY(ワークデイ)…+5.27%
・NOW(サービスナウ)…+5.05%
・APA(アパッチ)…+5.04%
・OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)…+4.89%
・DVN(デボンエナジー)…+4.76%
・ADBE(アドビ)…+4.47%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは1セクターが上昇、10セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.36%
・生活必需品…▲0.45%
・金融 …▲0.72%
・通信 …▲0.97%
・ヘルスケア…▲1.41%
・不動産 …▲1.58%
・情報技術 …▲1.79%
・一般消費財…▲2.07%
・資本財 …▲2.23%
・公益事業 …▲2.70%
・素材 …▲4.30%
原油価格の上昇によりエネルギーだけが大きく上げています。
一方で、素材は4%を超える急落。7セクターが1%超えの下落といったリスクオフ相場となりました。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.24%下落して、終値では7,408に下げました。
前日には高値を大きく更新していたS&P500ですが、昨日は大きな反落となりました。
これまで1ヶ月半の急騰相場もそろそろ終了してしまうかも知れません。
戦争終結期待から上げてきた相場ですから、進展がなければ反落してしまいますよね。

どうしたら終決するのかしら!
FEAR&GREEDインデックスは66から63に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ氏ホルムズ海峡めぐる協力要請せず
トランプ大統領は中国を訪問した間、中国に対してホルムズ海峡解放の協力要請をしませんでした。
台湾にしても貿易にしても、訪中前と何ら変わらない状況で戻ってきたことになります。
『何かを依頼すれば見返りを求められる』と述べたトランプ氏ですが、それが首脳会議ってもんだと思いますけどね。

最強のクレクレ君ね!
米中首脳会談でAI安全策や「H200」も議論
トランプ大統領は習近平国家主席との会談で、AIの安全対策を巡り協議したと明らかにしました。
また、エヌビディアのAI用GPU「H200」についても、2日間の協議で話題に上ったと述べています。
中国政府がH200の購入を認めていないため輸出はまだ行われていませんが、これが承認されればエヌビディアの売上げは一気に爆増します。

巨大マーケットやからな
米イラン高濃縮ウラン問題はいったん後回し
米国とイランは戦争終結を優先するため、イランの高濃縮ウラン備蓄を巡る協議をいったん後回しにしているようです。
ウランといった複雑な問題を含めた交渉が進まないことに対する打開策のようです。
トランプ大統領はホルムズ海峡経由のエネルギーはまったく必要としていないと言っていますが、完全に焦っていますね。

このままでは中間選挙がヤバいわね!
5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・5/28 PCEデフレーター
・5/29シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【5/15 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲1.24%
・ダウ平均 …▲1.07%
・NASDAQ100…▲1.54%
【経済トピックス】
・トランプ氏ホルムズ海峡めぐる協力要請せず
・米中首脳会談でAI安全策や「H200」も議論
・米イラン高濃縮ウラン問題はいったん後回し
昨日の米国市場は大きく下落しました。
米中首脳会談が不発に終わり、湾岸情勢が進展すると期待していた投資家を裏切る形となりました。
ふりだしに戻った米イラン関係は、濃縮ウラン問題を後回しにしてでも一旦の解決に向かうようです。
戦争終結期待から上昇を続けてきた株式市場ですが、インフレ圧力の高まりから利上げ観測まで浮上してきてしまいました。

長期金利が急騰する中では、株式が売られても仕方ありませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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