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【米国市場にリセッションは来ない】アップル史上初の3兆ドルに到達

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市場分析
こんなことがわかる記事

・6/30米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場は大きく上昇したことで、週間ベースでもリバウンドとなりました。

発表された経済指標を見ると米国のインフレはさらに鈍化しており、足元の経済が強いことと合わせるとリセッションを回避できる公算が高まってきました。

ずっと景気後退が来ると慎重になっている人が多い中では、筆者はリセッションは起こらないと考えています。

バブルがはじける時というのは誰もが楽観している時ですからね。

それでは6/30の米国市場を振り返り、【米国市場にリセッションは来ない】アップル史上初の3兆ドルに到達について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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6/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。

PCEデフレータの発表が買い材料になったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

大きく上昇した米主要3指数

昨日の米国市場はナスダックが大きく買われました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+1.23%
・ダウ…+0.84%
・NASDAQ…+1.45%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。

PCEデフレータの発表によってインフレの鈍化が明らかになったことが、株式にとって好材料となりました。

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週間ベースでも3指数ともプラスよ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲0.33%
・COIN(コインベース)…▲1.21%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.0%
・DDOG(データドッグ)…+2.0%
・DOCS(ドキシミティ)…+0.18%
・MQ(マルケタ)…+2.31%
・U(ユニティ)…▲0.6%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.843から3.841と変わらずでした。

日本時間の昨日17時ころには3.9にまで上昇した長期金利ですが、PCE指数の発表によって一気に低下していきました。

ここまで慎重だった債券トレーダーもインフレ鈍化がさらに進行したことで、債券買いにポジティブになっているようです。

リッヒ
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このままレンジを下抜けするかも知れんな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄に買いが入ったことが分かります。

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気持ちがいい朝ね!

NVDA(エヌビディア)を中心に半導体も買われており、GAFAMも上昇しています。

上半期ラストとなった昨日の相場では、ショートポジションの買戻しも含めた上昇圧力が強まりました。

この半年間、米国市場をけん引してきた銘柄も強いパフォーマンスを見せました。

昨日大きく上昇した銘柄

・NVDA(エヌビディア)…+3.63%
・TSLA(テスラ)…+1.66%
・AAPL(アップル)…+2.31%
・META(メタ)…+1.94%
・AMZN(アマゾン)…+1.92%
・MSFT(マイクロソフト)…+1.64%
・GOOGL(アルファベット)…+0.50%

昨日発表されたPCEデフレータではインフレの鈍化が示唆されたことで、一気に株式への買いが集まりました。

他にもNFLX(ネットフリックス)+2.86%やNOW(サービスナウ)+2.53%など大きく上げた銘柄もありましたが、一方でNKE(ナイキ)▲2.65%、MU(マイクロン)▲1.90%など下げた銘柄もありました。

ナイキは22Q4決算を発表しましたが、北米と中国の売上が高まっているにもかかわらず来期の見通しが悪かったことが嫌気されています。

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個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・情報技術…+1.59%
・公益事業…+1.26%
・一般消費財…+1.2%
・ヘルスケア…+1.13%
・生活必需品…+1.05%
・資本財…+0.86%
・通信…+0.82%
・素材…+0.81%
・金融…+0.81%
・エネルギー…+0.51%
・不動産…+0.45%

久しぶりの全セクター上昇といったリスクオン相場となり、内5セクターは1%以上の上げでしたね。

特に上半期最高の+42%といったパフォーマンスを出した情報技術がもっとも大きな上昇でした。

一方で、半期でマイナスのなったのはエネルギーと公益事業の2セクターのみでした。

トレンドといった相場の流れは、それほどすぐに変わってしまうことはありませんので、当分はテック、通信、消費財が強い相場が続きそうです。

リッヒ
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今年はAI相場が続くやろな

大きく上昇したS&P500

昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,450まで上げました。

昨日1日で1%以上の上昇をしたS&P500ですが、週間ベースでは+2.35%も上げました。

昨年8月につけた高値がサポートラインに変わりましたので、今後も株価が下げたとしても抵抗線になってくれることでしょう。

次に目指すは昨年3月につけた高値4,600ですね。

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最終目標は昨年1月につけた最高値4,796よ!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

インフレ鈍化示すPCEデフレータ

5月のPCEデフレータが発表されましたが、順調にインフレが鈍化していることが確認できました。

5月PCEデフレータ

コア(前年比)
結果…4.6%(予想…4.7%)
前回…4.7%
  (前月比)
結果…0.3%(予想…0.3%)
前回…0.4%
総合(前年比)
結果…3.8%(予想…3.8%)
前回…4.3%
  (前月比)
結果…0.1%(予想…0.1%)
前回…0.4%

FRBがもっとも重視しているインフレ指数が、市場予想よりも鈍化したことで市場に更なる楽観が広がりました。

年内にあと2回の利上げを明言したFRBですが、場合によっては1回に留めたり更なるインフレ低下が認められれば利下げの可能性すら出てきましたね。

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リセッションも回避できるかも知れないわね!

PCEコアデフレータは、個人の消費支出の変動分のうち物価変動によるものを除くための指数で、名目個人消費支出をPCEデフレータで割ることで実質個人消費支出が算出されます。米国のインフレターゲットの対象として利用され物価見通しを計る指標です。

期待インフレ更なる低下示すミシガン大指数

昨日はミシガン大学消費者信頼感指数の発表があり、1年先の期待インフレ率は低下しています。

ミシガン大学消費者信頼感指数

〈6月〉
・結果…64.4(予想…63.9)
・前回…59.2
・1年先インフレ期待…3.3%
 前月…4.2%
・5-10年先インフレ期待…3.0%
 前月…3.1%

消費者のセンチメントの改善が続く中で期待インフレ率が下がったことで、インフレの正常化と景気の維持が示されました。

今回のFRBによる継続的な利上げが、市場において確実に効果が表れておりソフトランディングの確率を上げています。

これまでリセッションを警戒してきたショート投資家にとっては、損失を確定しなければならない事態になりそうですね。

リッヒ
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ショートポジションの買戻しが
株価上昇の役割を果たしそうやな

ミシガン大学のリサーチセンターが発表する米国の消費者マインドを表す経済指標。300~500人を対象にアンケート調査を実施。1966年を100として指数化しており、指標が予想より強ければ米国経済は好調とみなされ、逆に弱ければ不調とみなされます。

アップル史上初の3兆ドルに到達

アップルの時価総額は史上初の3兆ドルに到達しました。

年初来で+50%近く上昇しているアップルは上場来高値の更新を続けており、今年の米国市場をけん引しています。

もはや株式投資家はアップルだけを持っていればいいのではないかと思わせるほどの安定感ですね。

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次下げることがあれば買っていきたいわね!

7月の注目イベントについて

7月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールを確認しておきましょう。

7月の注目イベント

・7/ 3 ISM製造業景気指数
・7/ 6 ISM非製造業景気指数
・7/ 7 雇用統計
*7/12 消費者物価指数(CPI)

・7/13 生産者物価指数(PPI)
・7/14 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・7/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/18 小売売上高
・7/20 フィラデルフィア連銀景気指数
・7/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/25~26 FOMC
・7/28 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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経済指標を確認するのに
moomooアプリが便利よ

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まとめ

【米国市場にリセッションは来ない】アップル史上初の3兆ドルに到達をまとめます。

まとめ

【6/30の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.23%
・ダウ…+0.84%
・NASDAQ…+1.45%
・長期金利は3.841と変わらず
【経済トピックス】
・インフレ鈍化示すPCEデフレータ
・期待インフレ更なる低下示すミシガン大指数
・アップル史上初の3兆ドルに到達

昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。

上半期ラストとなった相場も今年を象徴する上昇を見せましたね。

来週は7/4(火)がインディペンデンス・デイのため米国市場は休場、前日の7/3(月)も相場が開くのは半日のみとなりますので、来週のマーケットは実質3.5日間のみとなります。

いつまでも『リセッションは必ず来る』と言っている人も多いようですが完全に機会損失ですね。

やはり無駄に相場を読むのではなく、株価がどちらに動いてもいいようなポジションが最適なのかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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コメント

  1. yoshi より:

    米国株はアップル1択ですね。

    • ここ屋 より:

      yoshiさん
      やっぱりアップルは強いですね。
      あのバフェットが自身のポートフォリオの4割近くをアップルにするワケです。
      残念ながら私はアップルを保有しておらず、指をくわえて見ているだけです。
      (頑張れマイクロソフト!頑張れエヌビディア!頑張れテスラ!)←心の声(笑)

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