【新NISAの年初一括投資に警告】9週連続の上昇で記録更新できるか

クリックでランキングの応援してください

最初か最後にポチってくれると嬉しいです

ここ

Xの相互フォロー待ってるわ！

Follow @RamTky

連休明けとなった昨日の米国市場は上昇して、クリスマスラリーがスタートしました。

先週まで8週間連続の上昇を記録してきた米国市場ですが、9週間目も好調な滑り出しを見せています。

もしS&P500が9週連続の上昇となれば2004年以来の最長記録になるとのこと。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

目次が開けます

12/26 米国市場の値動き
米国市場のトピックス
まとめ

12/26 米国市場の値動き

昨日の米国市場は全体的に上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.42%
・ダウ…+0.43%
・NASDAQ…+0.54%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。

その後もジリジリと水準を切り上げていきましたが、引けにかけてわずかに利確が入りました。

機関投資家の多くは休暇に入っているため、個人投資家によって押し上げられたと言えるでしょう。

ここ

年始までラリーが続くといいわね！

リッヒ

ハイパーグロース株も好調やな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM（ｱﾌｧｰﾑ）…+2.00%
・COIN（ｺｲﾝﾍﾞｰｽ）…▲1.95%
・CRWD（ｸﾗｳﾄﾞｽﾄﾗｲｸ）…+0.88%
・DDOG（ﾃﾞｰﾀﾄﾞｯｸﾞ）…+0.87%
・DOCS（ﾄﾞｷｼﾐﾃｨ）…+1.15%
・MQ（ﾏﾙｹﾀ）…▲0.14%
・U（ﾕﾆﾃｨ）…+7.47%
・UPST（ｱｯﾌﾟｽﾀｰﾄ）…+1.86%

長期金利（米10年債利回り）

昨日の長期金利（米10年債利回り）は、前日の終値3.901から3.895に低下しました。

先週末は数日間上げていた長期金利ですが、昨日はわずかに水準を下げています。

10月のピークからは20％以上も下げてきたトレンドはどこまで続くのでしょうか。

リッヒ

まだ当分下げると思うで

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に大きな変動をした銘柄が少なかったように見えます。

ここ

機関投資家はお休みよ！

マグニフィセント7は大きく変動した銘柄はなく、TSLA（テスラ）が+1.65％上げて直近の高値圏まで値を戻しています。

他にも大きく変動した銘柄は少数でしたがピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・INTC（インテル）…+5.21%
・MPWR（ﾓﾉﾘｼｯｸﾊﾟﾜｰ）…+3.14%
・AMD（ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄﾞ･ﾏｲｸﾛ･ﾃﾞﾊﾞｲｾｽﾞ）…+2.73%
・MRNA（モデルナ）…+2.57%
・ENPH（ｴﾝﾌｪｰｽﾞｴﾅｼﾞｰ）…+2.50%
・BBY（ベストバイ）…+2.29%
・WBD（ﾜｰﾅｰﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ）…+2.04%

インテルがイスラエル政府から32億ドルの助成金を受けて半導体工場を建設することは報じられたことで、株価を大きく上昇させています。

2022年3月の高値以来の水準にまで連騰しています。年初来でも+86.73％の上昇でメガテックに引けを取りません。他の半導体銘柄が連れ高ですね。

一方で、一部の銘柄は大きく下落しておりNCLH（ノルウェージャン・クルーズ）が▲2.86%、CCL（カーニバルクルーズ）が▲1.69%、ABNB（エアビーアンドビー）が▲1.48%とレジャー関連が下げています。

米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。

今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

ここ

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの！

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+1.04%
・不動産…+0.84%
・資本財…+0.7%
・公益事業…+0.62%
・情報技術…+0.55%
・素材…+0.51%
・一般消費財…+0.48%
・金融…+0.48%
・生活必需品…+0.42%
・ヘルスケア…+0.41%
・通信…+0.26%

原油価格の上昇によりエネルギーセクターが1％以上と大きく上げています。

またこのところ好調の不動産セクターは昨日も上位のパフォーマンスを見せています。

一方で、半導体が好調だったわりに情報技術セクターはわずかな上げに限定されていますが、アップルの軟調が影響しているようです。

同様に通信セクターもグーグルの元気がないと低迷してしまいますね。

リッヒ

不動産セクターを買おうと思っとる

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は上昇して、終値では4,774まで上げました。（+0.42%）

8週連続の上昇を続けるS&P500ですが、直近1年の週足チャートを眺めると過去最高値まであと0.45％のところまで戻しています。

50日移動平均線から大きく乖離していますから、どこかで少し調整が入ってくれないと急落を誘発してしまいそうで怖いのですが、年明けあたりには警戒しておこうと思っています。

FEAR&GREEDインデックスは79でEXTREME GREEDにまで上げていますね。

ここ

強欲が続くと怖いわね！

米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

住宅価格指数が過去最高を更新

米国の住宅価格は9ヵ月連続で上昇して、供給不足を背景に過去最高値を更新しました。

10月の住宅価格指数は前月比で0.6％上昇、前年比では4.8％上げており、主要20都市のうち19都市が上昇といった結果となりました。

住宅ローン金利が高止まりする中でも堅調な住宅価格は、経済にどのような影響を与えるのかわかりませんが、インフレ目標に到達するスピードを抑制してしまう可能性はありますね。

ここ

なんでもほどほどがいいのよ！

AppleWatch販売禁止にアップルは上訴

アップルのスマートウォッチが販売禁止されている問題に対して、ホワイトハウスは米国際貿易委員会による販売停止の判断を支持しました。

これに対してアップルは禁止解除を求め連邦高裁に上訴しています。

クリスマス商戦の期間にAppleWatchを販売できないアップルは、今期の売上高ガイダンスが目標に届かないといった事態になれば、次回決算発表ではあれるかもしれませんね。

リッヒ

アップルショックが来ないとええな

FRBの緊急貸出制度は3月に終了か

FRBが今年3月の金融危機の際に導入した緊急貸出制度は、来年3月の期限切れで終了することが予想されています。

銀行の資金調達環境は厳しい状況から脱していますから、今後も金融株の上昇が続く公算が高いですね。

ここ

3月が買い場だったわね！

1月の注目イベントについて

少し気が早いですが2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

1月の注目イベント

・1/ 4 ISM製造業景気指数
＊1/ 5 雇用統計
・1/ 6 ISM非製造業景気指数
＊1/11 消費者物価指数（CPI）
・1/12 生産者物価指数（PPI）
・1/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・1/17 小売売上高
・1/20 ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値）
・1/25 PCEデフレーター
・1/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・1/31 シカゴ購買担当者景気指数（PMI）

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。