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【みんな初めはやってしまう投資の勘違い】バリュー・グロース・インデックス投資の買い時

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投資理論
こんなことがわかる記事

・バリュー・グロース・インデックスの投資法
・それぞれの投資の買い時
・投資初心者にありがちの勘違い
・勘違いによっておこる失敗例

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ここ
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こんにちは!
未だに失敗も多い『ここ屋』よ!

『買えば上がる米国株』といった時代には、一旦休止符が打たれたようです。

2020年はハイパーグロース株の時代

2021年はインデックスの時代と言われてきました。

こうもコロコロ変わるもんかねと思わせるように、2022年はバリュー株の時代と予想されています。

株式市場にはローテーションというものがあり、時代背景や経済指数のアルゴリズムによって流行りの投資先が変化するようです。

『そもそもバリュー株投資ってなに?』と質問されて、みなさんは明確に回答できますか?

『そりゃーバリュー株に投資することだろうよ』と答えそうになっているそこのあなたは、大きな勘違いしているかも知れません。

そこで今回の記事では、【みんな初めはやってしまう投資の勘違い】バリュー・グロース・インデックス投資の買い時について解説していきたいと思います。

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【みんな初めはやってしまう投資の勘違い】バリュー・グロース・インデックス投資の買い時

投資をはじめたばかりの初心者の人が、上級者のパフォーマンスに敵わない理由のひとつに、さまざまな投資法に関して間違った認識をしていることがあげられます。

その勘違いによって、大きく損をしてしまったりストレスを抱えて株式市場から退場してしまうなんて結末に至ることもあります。

では、みんな初めはやってしまう投資の勘違いとは、どのようなものなのでしょうか?

株式投資ってどんな投資法があるの?

株式投資には様々な投資法があり、対の関係にある『バリュー株投資・グロース株投資』、『分散投資・集中投資』、『一括投資・積立投資』などがあります。

その他にもベンチマークを基準としたインデックス投資、セクターローテーションに乗るようなモメンタム投資などがあります。

リッヒ
リッヒ

他にも高配当株投資や
IPO投資なんかもあるな

それぞれの投資法でセオリーやルールってあるの?

投資の種類によっては売買のタイミングセオリー守るべきルールや絶対やってはいけないことなどが存在します。

セオリー通りの投資が良いのかどうかと問われれば、必ずしもそうとは言いきれませんが、少なくとも大きな失敗を犯さないといった予防線を張ることはできるのではないでしょうか。

実践するかしないかは本人次第ですが、知ってるか知らないかではパフォーマンスに大きな差が生まれることでしょう。

バリュー株投資、グロース株投資の特徴比較

株式投資家に好まれる投資法の中に、バリュー株投資・グロース株投資があります。

それぞれには大きく異なる特性があり、その特徴が逆相関の関係にあることが多いため対比されることも多いですね。

中でもバリュー株には高配当銘柄も含まれることから、高配当株投資にも用いられることもあります。

では、簡単にバリュー株投資とグロース株投資について比較していきましょう。

バリュー株投資グロース株投資
企業の歴史比較的歴史のある銘柄が多い比較的新しい銘柄が多い
値動きのモメンタム値動きがマイルド値動きが激しい
配当金多い少ない
収益成長率低い非常に高い
PER比較的低い非常に高い
金融相場での値動き底堅い非常に強い
業績相場での値動き堅調非常に弱い
長期金利上昇時影響は小さい下落しやすい
暴落時の値幅比較的小さい大きい

本当はこんなに簡単に分けられるものではありませんが、ザックリ比較はこんなものです。

それでは、この2つの投資法の特徴を踏まえた『株の買い時』とは、どんなタイミングが良いのでしょうか?

投資初心者にありがちな勘違いはどこにある?

バリュー株とグロース株は、その特徴の違いからベターな売買タイミングが異なります。

ここに投資初心者にありがちな勘違いが潜んでいるのです。

まずは、購入タイミングについて見ていきましょう。

グロース株は順張りがセオリー

投資初心者のうちは、早く稼ぎたいと思う気持ちもあり、比較的グロース株に魅力を感じる人が多いでしょう。

比較的短期で大きなリターンを出せる可能性があるグロース株は、株式市場の恐さを知らない投資初心者にとって、これ以上にないお宝に見えてしまいがちです。

特に、IPOしたばかりのハイパーグロース株に関しては、1年間で2倍、3倍といった急激な上昇をする銘柄も存在することも確かです。

そんなグロース株に投資をする際に、『少しでも安く買って大きく儲けたい』などと考えてしまうことでしょう。

グングン上昇している株価を眺めながら『もう少し安くなった時に出動しよう!』なんて考えたことはありませんか?

しかし、ここが大きな勘違いなんですね。

グロース株投資のセオリーは順張り投資です

株価の上昇トレンドに素直に流れに乗ることで、その上昇分の利ザヤの恩恵を受けられるのです。

『もう少し安くなったら』と考え、株価の下落時に購入してしまうと言うことは、下落トレンドに転換した場合が多いため、買ってすぐに含み損なんてことになる場合が多いんですよ。

その後も下落を続けた場合など、更にナンピン買いをして長期塩漬け銘柄の出来上がりといったところです。

ここ
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無限ナンピン地獄よ!

バリュー株は安く買うことに投資冥利がある

一方で、バリュー株は安く買うことに投資冥利があります

ひとことで『安く買う』と言っても、株価下落時に買えばいいといったものではなく、割安になった時と言った方が正確です。

リッヒ
リッヒ

安く買えれば配当効率もええわな

割安であるかどうかの判断は、初心者には難しいかも知れませんが、一般的にはPERRSIなどで判断することもできます。

PERとは

PERとはPrice Earnings Ratioの略で、株価が1株当たり純利益(EPS:Earnings Per Share)の何倍まで買われているか、すなわち1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。(引用:SMBC)

PERは、株価をEPS(1株当たり純利益)で割ることで求められますが、これが高いと割高、低いと割安とされます。

一般的には、15倍以上は割高、1桁倍なら割安などとも言われますが、業種やセクターなどによっても基準が異なるため、同業他社と比較するなどの工夫も必要になります。

一方で、RSIとはテクニカルチャートのひとつで、日本語に訳すと『相対力指数』となりますが、買われすぎか売られすぎかを判断するための指標とされています。

詳しくはこちらの記事でも解説していますので、またお時間のある時にでも読んでみて下さい。

バリュー株投資は、本当の企業の価値よりも安く放置されている銘柄を購入し、株価が上昇するまで粘り強くホールドするといった投資法のため、毎日の値動きに惑わされることなく長期目線で保有できることから時間を味方につけることができます。

ここ
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投資の神様ウォーレン・バフェットも
バリュー投資家として有名ね!

上昇してしまったバリュー株はすでに割安ではない

バリュー株とバリュー投資とは、同じバリューという言葉を使いますが、少し意味が異なってきます。

バリュー株とは、値動きの堅い比較的歴史と信頼のある銘柄を指すことが多いのですが、バリュー株の全てが割安とは限りません。

すでに上昇してしまっているバリュー株に投資をしても、バリュー投資にはなりませんので、その辺は注意したいところです。

投資初心者にありがちな失敗として、株価が上昇しているバリュー株に飛び乗って高値掴みをしてしまうなんてことがよくあります。

原油価格の上昇を機に、株価が高騰しているXOM(エクソンモービル)など、すでに割安とは言えないかも知れませんね。

逆に、どこで下げ止まるかわからないような低迷株に投資できる人は、大きなリターンを狙うことができます。

メディア事業のスピンオフを発表したことで暴落しているT(AT&T)などは、ここで買い向かえた人はキャピタルゲインとインカムゲインの両方を期待できるかも知れませんね。

インデックス投資は淡々と購入するのがベスト

グロース株投資とバリュー株投資の購入タイミングについて触れてきましたが、ついでにインデックス投資についても言及しておきます。

インデックス投資は言わずもがな、長期・分散・積立の投資の3大最適解を投資初心者にも再現性高く実践できる投資法として人気があります。

ドルコスト平均法を利用した積立投資ををすることで、インデックス投資はのメリットを最大限に引き出すことが可能になります。

インデックス投資の買い時は、常に今と言っても間違いではありません。

インデックスのスポット買いは効率的

インデックス投資の買い方は、毎月や毎週といった定期的に定額で購入することに意味があります。

『価格が高いから買わない』だとか『上昇したから利確する』といったことではありません。

とはいえ、経済や市場の情報を収集し、マーケットの値動きを追いかけることのできる人にとって見れば、インデックスのスポット買いは効率的です。

右肩上がりの上昇を信じることができるインデックスに投資をするのであれば、一時的な下落は絶好の買い場とも言えます。

固有銘柄とは違うインデックスですから、企業のファンダメンタルや決算、スキャンダルなどに影響されることがないため、相場の下げはいつか必ず上昇に転じます。(過去実績では)

移動平均線を下に割り込んだ時などに、勇気を持って買い向かうことができる人であれば、チャレンジすることで投資パフォーマンスを高めてくれるはずです。

NASDAQ100指数に連動したQQQについては、下落時に購入できた人は全員報われたチャートをしています。

ここ
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ここ屋も昨日100万円投入したわ!

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【みんな初めはやってしまう投資の勘違い】バリュー・グロース・インデックス投資の買い時まとめ

【みんな初めはやってしまう投資の勘違い】バリュー・グロース・インデックス投資の買い時をまとめます。

まとめ

【みんな初めはやってしまう投資の勘違い】
・バリュー・グロース・インデックス投資はそれぞれ特徴が異なる
・特徴が違う投資法に対して買い時を間違えている
・買い時を間違えると投資パフォーマンスに大きな差が出る
・グロースは順張りバリュー株は割安時に購入がセオリー
・グロース株のナンピン買いは危険
・バリュー株の後乗りは高値掴みの危険性あり
・インデックス投資は淡々と定額積立
・インデックスの下落時にスポット買いは効果的

今の相場は読むことが難しい状況となっています。

市場は金融相場から業績相場に移行し、グロース株には厳しい局面を迎えています。

今後は利上げに対する緊張感から長期金利が上昇することが予想されていますので、ハイパーグロース株からバリュー株への乗り換えはお早めに。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

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