昨日の米国市場は下落しました。
トランプ大統領のイランに対する態度は相変わらずコロコロ変わりますが、どうやら戦争の長期化は避けられそうにありません。
世界的なエネルギー危機はすでに始まっていますが、各国はインフレを抑え込むことができるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/30 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
戦争はさらに激化しそうですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.39%
・ダウ平均 …+0.11%
・NASDAQ100…▲0.78%

寄り天ばかりで嫌になるわ!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.350%と大幅に低下しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル159円669銭とドル安に押し戻されています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことがわかります。

半導体がボコボコね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。META+3.03%、AMAN+0.81%、MSFT+0.61%は上昇していますが、TSLA▲1.81%、NVDA▲1.40%、AAPL▲0.87%と下落しています。
ソフトウェアや金融が買われた1日となりました。
・NOW(サービスナウ)…+5.59%
・PANW(パロアルトネットワークス)…+4.99%
・AJG(アーサー・ジェイ・ギャラガー)…+4.27%
・BR(ブロードリッジ・ファイナンシャル)…+3.82%
・WDAY(ワークデイ)…+3.70%
・FICO(フェアアイザック)…+3.65%
・TTD(トレード・デスク)…+3.43%
・CBOE(シービーオーイー)…+3.41%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・金融 …+0.70%
・生活必需品…+0.56%
・公益事業 …+0.51%
・ヘルスケア…+0.41%
・不動産 …+0.39%
・通信 …+0.28%
・素材 …▲0.04%
・一般消費財…▲0.17%
・エネルギー…▲0.58%
・情報技術 …▲1.67%
・資本財 …▲1.81%
金融や生活必需品などが買われていますが、1%未満といった限定的な上げ幅。
一方で、資本財や情報技術は大きく売られ、エネルギーは場中で大きく下げた1日となりました。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.39%下落して、終値では6,343に下げました。
3月の急落相場は確定しているS&P500ですが、昨日も下げて3日連続の長い陰線。
いつものように上ヒゲを付けて陰線で引けていますので、プレで買われて場中に売られる相場は今年のトレンドのようです。
昨年7月の水準にまで下げていますが、サポートラインのない状態での下げですから、テクニカル的には反発する要素はありません。
これで直近高値から▲9.10%の下落となり、調整局面までわずかなところまできてしまいました。

下げ止まりのサインが出ないわね!
FEAR&GREEDインデックスは10から9下げて、EXTREME FEARを抜け出せません。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
合意要求応じなければエネ施設破壊宣告
トランプ大統領がイランに対して、ホルムズ海峡の封鎖を速やかに解除しなければイランのエネルギー資産を破壊すると脅しました。
米軍の部隊がペルシャ湾岸地域に到着したことで、戦争のエスカレートに対する懸念がさらに強まっています。
トランプ氏はイランとの合意が近いと言ってみたり、攻撃を激化する用意があると警告してみたりと発言が定期的に揺れ動いています。

もう誰も信じてないわね!
S&P500調整局面は最終段階へ
モルガン・スタンレーのストラテジストによると、イラン戦争が続く中でもS&P500の調整は最終段階に近づきつつある。
S&P500のPERは15%以上低下しており、中東戦争がもたらすリスクが織り込まれつつあることを示唆しているとのこと。
ただし、物価高によりFRBが利上げしなければといった前提条件。

結局はインフレ次第やな
パウエル議長、雇用と物価の挟み撃ち
FRBのパウエル議長は、最大雇用と物価安定の2つの目標の間で緊張が生じているとの認識を示しました。
・労働市場には下振れリスクあり→利下げすべき
・インフレには上振れリスクあり→利上げすべき
この2つの現象が同時に起こってしまうと、FRBはどちらに舵を切っても経済に混乱を引き起こしてしまいます。
次回FOMCでは金利据え置きが発表されると思いますが、年内の利上げの可能性に言及するようだと、株式市場にはもう一段の調整が訪れることになると考えられます。

原油価格次第ね!
4月の注目イベントについて
今週から4月になりますので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・4/ 1 ISM製造業景気指数
・4/ 3 ISM非製造業景気指数
*4/ 3 雇用統計
・4/ 9 PCEデフレーター
*4/10 消費者物価指数(CPI)
・4/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・4/14 生産者物価指数(PPI)
・4/未定 小売売上高
・4/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・4/28・29 FOMC
・4/30 PCEデフレーター
・4/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【3/30 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.39%
・ダウ平均 …+0.11%
・NASDAQ100…▲0.78%
【経済トピックス】
・合意要求応じなければエネ施設破壊宣告
・S&P500調整局面は最終段階へ
・パウエル議長、雇用と物価の挟み撃ち
昨日の米国市場は下落しました。
トランプ大統領がイランに対してさらに過激な発言をしたことで、このままでは中東戦争は激化する道を辿ってしまいそうです。
一方で、ウォール街のストラテジストはS&P500の下げ止まりは近いと考えているようですが、それは原油高によるインフレ圧力が高まらなかったらって条件のようです。
そりゃ当たり前だって感じですが、やはり戦争が長期化すれば物価は当然高騰するでしょうね。
われわれ個人投資家は下手に動くよりかは、グッと耐え抜くか少しずつ買い増しするしかなさそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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