【大型株の下落リスクについて考える】アップル採用ペース縮小により株価下落

市場分析
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こんなことがわかる記事

・7/18米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・アップルの採用ペース縮小について

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こんにちは!
エネルギー株の売り時に悩む
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の日本は祝日で市場もお休みでしたが、米国市場はオープンしており残念ながら最終的には下落しました。

インフレが加速する中でFOMCが近づいており、利上げ観測が高まり市場にも緊張感が高まっています。

現在の相場は、ちょっとしたことがきっかけで上にも下にも大きく振れることから、長期投資家は短期的な値動きに惑わされないように注意したいところです。

それでは7/18の米国市場を振り返り、【大型株の下落リスクについて考える】アップル採用ペース縮小により株価下落について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では経済ニュースと
大型株下落リスクについて解説してるで

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7/18米国市場の値動き

昨日は下落に転じた米国市場ですが、決算発表が本格化する中で株価の上昇は期待できるのでしょうか?

ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

最終的には下落した米主要3指数

昨日7/18の米国市場は、3指数ともに最終的には下落した1日となりました。

7/18の米主要3指数

・S&P500…▲0.84%
・ダウ…▲0.69%
・NASDAQ…▲0.80%

マーケットオープン直後は1%以上も上昇した3指数でしたが、午後から売り圧力に負けて引けにかけては急激な下落を見せました。

今週の相場を占う意味では大事な1日でしたが、アップルの下落につられて相場全体が売られたようです。

リッヒ
リッヒ

アップル下落の要因は記事の後半で解説するで

バリュー、グロース共に大型株が大きく下落しており、中小型のバリュー株の売りは限定的でした。

ここ
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多くのハイパーグロース株は上昇したわ!

高騰したハイパーグロース株

・COIN(コインベース)…+9.07%
・U(ユニティ)…+4.66%
・AFRM(アファーム)…+3.38%

一時は3%を超えてきた長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、一時は3%を超えるまでに上昇しました。

最終的には3%を切って2.982%にまで低下していきましたが、材料ひとつで長期金利は跳ね上がり株価が下落するボラティリティの高い相場です。

リッヒ
リッヒ

近日中に3%は越えてきそうやな

それでも低調なVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、株式市場が下落する中でも低調な水準を保ちつつあります。

終値では25.3となり先週の24.23よりは上昇したものの、まだまだ株式市場に恐怖が織り込まれることはないようです。

リッヒ
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最近はVIXの反応が鈍いな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に下落を示す赤が目立っているようです。

ここ
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目に優しくないわね!

大型株ではAAPL(アップル)が▲2.06%、GOOG(アルファベット)▲2.53%と下落が目立ちますが、ヘルスケア銘柄に関してはほとんどが大きく下落しました。

7/18大きく下落したヘルスケア株

・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)…▲2.24%
・PFE(ファイザー)…▲1.93%
・LLY(イーライリリー)…▲2.96%
・ABBV(アッヴィ)…▲2.64%
・MRK(メルク)…▲2.76%
・BMY(ブリストルマイヤーズ)…▲2.52%

インフレや不況に強いと考えられて上昇してきたヘルスケア株ですが、昨日の下落で今後の株価に不透明感が生まれました。

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まだヘルスケアは強いと思うわ!

他には、エネルギー株の上昇が目を引きますが、昨日は原油価格が高騰して1バレル100ドルの大台を超えたことが要因です。

これまで大きく売り込まれてきたエネルギー株でしたが、このあたりで反発が見られるかも知れません。

リッヒ
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まだまだ原油の需給はひっ迫しとるな

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+2.39%
・素材…+0.88%
・一般消費財…+0.37%
・通信…+0.11%
・不動産…▲0.04%
・金融…▲0.15%
・資本財…▲0.38%
・生活必需品…▲0.69%
・公益事業…▲0.82%
・情報技術…▲1.06%
・ヘルスケア…▲2.01%

エネルギーセクターは2%以上の大きな上昇を見せましたが、素材セクターも同様にこれまでの売り圧力が弱まりリバウンドが起きているようです。

一方で、直近の相場で好調だったヘルスケアセクターが▲2%以上の下落をしています。

ここ
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それでもやっぱり大事なのは決算ね!

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

ネットフリックスが共有アカウントからの支払い方針

米動画配信サービス大手のネットフリックス(NFLX)は中南米5か国に対して、アカウント共有する顧客に関して追加支払いを求める方針を発表しました。

アルゼンチンとエルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ドミニカ共和国の顧客が対象で、住居以外でアカウントを2週間を超える期間使用する場合は追加料金の支払いを請求されるとのこと。

これにより追加料金の獲得を計る公算ですが、会員数の伸び悩みを解消することができるのか注目が集まっています。

英国の異常気象でガス供給を抑制できるのか

欧州は歴史的な熱波に襲われる中で、英国では観測史上初めて40度を超えると警戒されています。

英政府が非常事態警報を発令するなかで、鉄道や空港以外にも一部の学校まで閉鎖されています。

同時にウクライナ情勢の影響でロシアからのガス供給に制限をかける中で、EUの行政機関は天然ガスの消費を減らすように加盟国に要請する準備に入ったようです。

冬場の燃料不足に備える政策の強化と考えられていますが、夏場の冷房にかかるガスの消費量にも影響を与えそうです。

エネルギー価格の高騰が鎮静化しつつある状況で、再び天然ガスの価格が上昇するようだと世界のインフレにも影響がありそうです。

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大型株の下落リスクについて考える

昨日の米国市場(指数)の下落は、アップル社が人員採用ペースを縮小すると発表したことが要因のひとつのようです。

グーグルの親会社であるアルファベットに続き、大手企業の雇用減速はリセッション懸念を高めることから株価は敏感に反応したようです。

アップル採用ペース縮小により株価下落

米大手テック企業であるアップルは、今後の人員採用ペースを縮小すると発表したことで株価は▲2%以上下落しています。

これにより昨日の上昇していた株価指数は急激に下落をはじめ、大型株を中心に大きく売り込まれる展開となりました。

大型株の下落リスクを背負うということ

市場に投資するということは、少なからず大型株の下落リスクを背負うということになります。

S&P500指数などのインデックスは、時価総額加重平均型(大きな銘柄ほど比率が大きくなる)のファンドであるため、大型株ほど影響は大きくなります。

全世界株式だろうが、全米株式だろうが、ナスダックだろうが指数に投資をすることで多かれ少なかれ大型株の下落リスクを背負うことに変わりありません。

また、大型株は市場全体にも状況を与えるため、比率以上の影響があるとも言えます。

現在の市場はテックに偏っている

現在の米国市場を眺めると、大型株に対するテックの割合が増しています。

以前の米国市場であれば、ハイテク株の時価総額上位に占める割合は、そこまで高くなかったようです。

時価総額
ランキング
現在2000年
1位アップルゼネラルエレクトリック
2位マイクロソフトシスコシステムズ
3位アマゾンエクソンモービル
4位アルファベットAファイザー
5位アルファベットCマイクロソフト
6位テスラウォルマート
7位バークシャーハサウェイシティグループ
8位ユナイテッドヘルスインテル
9位ジョンソン&ジョンソンアメリカン・インターナショナル・グループ
10位エヌビディアメルク

20年前の時価総額上位には、石油株やヘルスケア株、保険株や小売り、金融銘柄などが含まれていました。

時代の流れとも言えそうですが、今の株式はハイテク株に大きく偏っていると言えそうです。

リッヒ
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指数=ハイテク株に近い状況やな

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【大型株の下落リスクについて考える】アップル採用ペース縮小により株価下落まとめ

【大型株の下落リスクについて考える】アップル採用ペース縮小により株価下落をまとめます。

まとめ

【7/18の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.84%
・ダウ…▲0.69%
・NASDAQ…▲0.80%
・長期金利は2.982に切り上げ
・VIXは25.30に微増
・特に大型株が下落
【経済トピックス】
・ネットフリックスが共有アカウントからの支払い方針
・天然ガス供給制限の中で英国では異常気象
【大型株の下落リスクについて考える】
・アップルは採用ペースを縮小
・大型株の下落は市場全体に影響
・米国市場への投資は大型株の下落リスクが伴う

昨日の米国市場が下落したことで、今週の相場にも緊張感が走っています。

アップルの雇用減速が発表されたことで売り圧力が高まりましたが、大型株の相場への影響の大きさが露呈されました。

本格的に決算シーズンに突入した米国市場ですが、今後も影響の大きい大型株には注目していく必要がありそうです。

月末にはFOMCが控えており、0.75%の利上げ公算が高まっています。

底値を付けるにはまだ少し早いと思われる相場ですが、大きなリターンを狙うのであればそろそろエントリーを考えても良いかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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