昨日の米国市場は下落しました。
長引く戦争によりインフレにも影響が見えはじめたことが、債券利回りの押し上げにつながったようです。
半導体を中心とした急騰相場は、このあたりでひと休みが必要となったのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場は反落。
インフレ指標が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.16%
・ダウ平均 …+0.11%
・NASDAQ100…▲0.87%

引けにはかなり戻したわ!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.463%に急騰しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル157円616銭とジリジリとドル高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、セクターごとくっきりと明暗が分かれたことが分かります。

半導体がボコボコね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。AAPLとMETAがなんとか上げましたが、TSLAが▲3.03%、NVDAが▲1.77%、AMZNが▲1.35%と大きく下げています。
テックが大きく下げるなかで、ヘルスケアや生活必需品には買いが入りました。
・ZBRA(ゼブラ)…+11.44%
・Q(キューニティ・エレクトロニクス)…+9.87%
・HUM(ヒューマナ)…+7.69%
・CNC(センティーン)…+5.23%
・HII(ハンティントン)…+4.98%
・ZBH(ジンマー・バイオメット)…+4.76%
・CF(シーエフ・インダストリーズ)…+4.75%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+4.48%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+1.64%
・生活必需品…+1.50%
・エネルギー…+0.86%
・金融 …+0.35%
・素材 …+0.11%
・通信 …+0.03%
・不動産 …▲0.08%
・公益事業 …▲0.24%
・資本財 …▲0.62%
・一般消費財…▲1.05%
・情報技術 …▲1.26%
ヘルスケアや生活必需品といったディフェンシブセクターが、大きく買われた1日となりました。
一方で、絶好調だった半導体が大きく売られてテックが急落しています。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.16%下落して、終値では7,400に下げました。
前日には高値を更新していたS&P500ですが、昨日は反落して一旦の踊り場となりました。
場中ではかなり下げる場面もありましたが、引けにかけて回復したことで長い下ヒゲを付けています。
トレンドは一度止まってしまうとなかなか変わることはないので、このままもう少し上昇トレンドが続いて欲しいですね。

ここが踏ん張り時ね!
FEAR&GREEDインデックスは67と変わらずGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ガソリン価格上昇で4月CPI一段と押し上げ
発表された4月の消費者物価指数(CPI)では、戦争の影響によるガソリン価格の押し上げなどによりインフレが加速しました。
・総合CPI
前年同月比3.8%上昇
予想3.7%(前月3.3%上昇)
前月比0.6%上昇
予想0.6%上昇(前月0.9%上昇)
・コアCPI
前年同月比2.8%上昇
予想2.7%上昇(前月2.6%上昇)
前月比0.4%上昇
予想0.3%上昇(前月0.2%上昇)
インフレ調整調整後の実質平均時給は、前年同月比0.3%減と3年ぶりに減少しました。
ガソリン価格は2カ月間で約28%も上昇していますから、消費者の支出抑制につながったようです。

戦争が続くとマズいわね!
シカゴ連銀総裁サービスインフレを懸念
シカゴ連銀のグールズビー総裁は今回のCPIを受けて、サービスインフレの加速には対応が必要になるかも知れないと述べました。
関税やエネルギー価格の急騰の影響を受けないサービスインフレは、経済全体に広がる物価上昇圧力への影響があるとのこと。
金利据え置きもしくは利上げを示唆する発言と考えられます。

利上げは勘弁やな
トランプ氏訪中同行にエヌビディアCEO招待されず
今週予定されるトランプ大統領の中国訪問に同行する企業経営者の人選から、意外にもエヌビディアのジェンスン・フアンCEOが外れました。
中国へのAIチップ販売を目指すフアン氏にとって打撃となる可能性もあります。
アップルのティム・クックCEOやテスラのイーロン・マスク氏ら十数人の大手企業トップが経済界の訪問団に加わります。

意外な人選ね!
5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・5/13 生産者物価指数(PPI)
・5/14 小売売上高
・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/28 PCEデフレーター
・5/29シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【5/12 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.16%
・ダウ平均 …+0.11%
・NASDAQ100…▲0.87%
【経済トピックス】
・ガソリン価格上昇で4月CPI一段と押し上げ
・シカゴ連銀総裁サービスインフレを懸念
・トランプ氏訪中同行にエヌビディアCEO招待されず
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
4月のインフレ指標が発表されましたが、戦争の影響によるガソリン価格の急騰がインフレを押し上げているようです。
一方で、中国を訪問するトランプ大統領に同行する経済界の訪問団から、エヌビディアのCEOが外れたことは意外でした。
トランプ大統領の音ですから、半導体輸出を取引の材料にしそうですけどね。
最後の切り札に取っておくんでしょうかね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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