昨日の米国市場は下落しました。
経済指標の発表によって上昇ではじまったマーケットも、更なる戦争激化によって悲観が拡がりました。
もうどちらも引くことができない戦争は、ウクライナ同様長期化してしまうんでしょうね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場は4日連続で下落しました。
経済指標の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.61%
・ダウ平均 …▲0.26%
・NASDAQ100…▲0.62%
週間ベースではS&P500は▲1.60%、ダウは▲1.99%、Nasdaq100は▲1.06%の下落となりました。

3月も厳しいわね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.283%に上げています。
為替(ドル円)
為替は1ドル159円70銭と2024年7月以来のドル高です。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄も意外と多いことが分かります。

メガテックは全滅ね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが下落。METAが▲3.83%、AAPL▲2.21%、NVDA▲1.58%、MSFT▲1.57%と大きく下げています。
メガテックの下落は止まりませんが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・SNDK(サンディスク)…+6.92%
・ARES(アレス)…+5.45%
・MU(マイクロン)…+5.13%
・BX(ブラックストーン)…+4.56%
・IP(インターナショナル・ペーパー)…+4.49%
・EL(エスティローダー)…+4.26%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+4.25%
・APO(アポロ)…+4.13%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・公益事業 …+0.75%
・生活必需品…+0.52%
・エネルギー…+0.36%
・不動産 …+0.01%
・ヘルスケア…▲0.34%
・金融 …▲0.38%
・一般消費財…▲0.57%
・資本財 …▲0.57%
・通信 …▲0.73%
・情報技術 …▲0.98%
・素材 …▲2.98%
公益事業や生活必需品は上げていますが、やはりエネルギーセクターも強く年初来で+27%と断トツの上げ幅です。
一方で、素材が大きく下げており、これまで金銀の急騰によって大きく上げていましたが、その分の巻き戻しがはじまったようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.61%下落して、終値では6,632に下げました。
戦争開始から下落が続くS&P500ですが、昨日も下げて続落は4日間に伸びて昨年9月の水準にまで下げています。
昨日は経済指標の発表を受けてマーケットオープン時には+0.9%に上げる場面もあったのですが、戦争激化を受けて日中だけで▲1.5%ほど下げています。
高値からは▲4.96%、年初来リターンは▲3.12%と下げ幅を拡大。
200日移動平均線を目前に迫り、これにサポートされなければ昨年11月の安値を目指す展開になりそうです。

直近高値から▲10%までは下げそうね!
FEAR&GREEDインデックスは21から20に下げ、EXTREME FEARと変わりません。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ政権がイランの軍事拠点を空爆
トランプ大統領はペルシャ湾にあるハールク島の軍事目標を空爆したことを明らかにしました。
イランがエネルギー輸送を妨害し続ける場合には、石油インフラを標的に新たな攻撃を行う可能性があると警告しています。
2週間にわたる紛争は地域情勢を大きく揺るがしていますが、まったくいつ終焉するんでしょうね。


ホルムズ海峡は通航させて欲しいわ!
米経済の勢い低下を示唆したPCE
昨日発表された1月の米個人消費支出(PCE)は、前月比で0.4%の上昇とわずかな増加にとどまりました。
- PCEコア価格指数は前月比0.4%上昇-市場予想と一致
- 前年同月比では3.1%上昇-予想と一致
- 昨年12月は3.0%上昇
- PCE総合価格指数は前月比0.3%上昇-予想と一致
- 前年同月比では2.8%上昇-市場予想2.9%上昇
対イラン戦争が始まる前から、米経済は勢いを欠いていたようです。


戦争激化で消費者マインド低下
ミシガン大学が発表した3月の消費者マインド指数は、55.5に低下して3カ月ぶりの低水準。
イラン戦争に起因するガソリン価格高騰で、数週間前からその影響が懸念されています。
- 1年先のインフレ期待は3.4%
- 予想は3.7%
- 前月は3.4%
- 5-10年先のインフレ期待は3.2%
- 予想は3.4%
- 前月は3.3%
今後さらに燃料コスト高騰でセンチメントがさらに悪化する可能性がありますね。


やっとインフレが収まってきたのに!
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・3/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/18 生産者物価指数(PPI)
・3/17・18 FOMC
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【3/13 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.61%
・ダウ平均 …▲0.26%
・NASDAQ100…▲0.62%
【経済トピックス】
・トランプ政権がイランの軍事拠点を空爆
・米経済の勢い低下を示唆したPCE
・戦争激化で消費者マインド低下
昨日の米国市場は4日連続の低下で、年初来安値を更新しました。
2週間にわたる戦争が原油価格の高騰につながり、インフレ再燃が意識されています。
すでに米消費者へも影響が出はじめており、スラグフレーションへの懸念が高まっています。
ウクライナの時もそうでしたが『すぐに終わる』と考えられていましたが、どうやら長期化は避けられそうにありませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


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