昨日の米国市場は上昇しました。
中国はレアアースの輸出規制を停止し、米国の半導体関連企業に対する調査を打ち切るとのニュースが好感されています。
また、アマゾンがOpenAIと大規模の契約を締結したことが話題となり、ハイテク中心に買われました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
11月もスタートしましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500   …+0.17%
・ダウ平均  …▲0.48%
・NASDAQ100…+0.44%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後わずかに買い戻されますが、引けにかけても上昇することはありませんでした。

寄り天が多いわね!

ハイパーグロース株はイマイチやな
・AFRM(アファーム) …+0.28%
・COIN(コインベース) …▲3.89%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.64%
・DDOG(データドッグ) …▲0.45%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.44%
・MQ(マルケタ) …▲0.77%
・U(ユニティ) …▲0.92%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.081から4.108に上昇しました。
ドル円はジリジリとドル高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことが分かります。

AMZNが続伸ね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。好決算のAMZNが+4.0%の続伸、TSLAも+2.59%、NVDAも+2.17%と大きく上げていますが、METAが▲1.64%と大きく下げています。
やはり決算というものはかなり重要ということが分かります。
相場全体は弱含むなかで、大きく上げた銘柄をピックアップしていきます。
・IDXX(アイデックス)…+14.84%
・KVUE(ケンビュー)…+12.32%
・INCY(インサイト)…+8.65%
・EXE(エクスバンド)…+6.55%
・CI(シグナ)…+5.81%
・WYNN(ウィンリゾーツ)…+5.66%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+5.20%
・MU(マイクロン)…+4.88%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・KMB(キンバリー・クラーク)…▲14.57%
・MRNA(モデルナ)…▲8.28%
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)…▲4.98%
・DASH(ドアダッシュ)…▲4.84%
・LKQ(LKQ)…▲4.80%
・IP(インターナショナル・ペーパー)…▲4.43%
・ARE(アレクサンドリア・リアルエステート)…▲4.35%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+1.21%
・情報技術 …+0.34%
・公益事業 …+0.17%
・不動産  …▲0.06%
・エネルギー…▲0.15%
・生活必需品…▲0.16%
・金融   …▲0.17%
・ヘルスケア…▲0.21%
・通信   …▲0.44%
・資本財  …▲0.48%
・素材   …▲0.70%
アマゾンとテスラが好調なので一般消費財が続伸していますね。
情報技術や公益事業も何とかプラスですが、他8セクターがマイナス。
特に素材や資本財、通信といったセクターが売られましたが、下げ幅はそこまで大きくはありませんでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.17%上昇して、終値では6,851に上げました。
怒涛の一週間を無事に通過したS&P500ですが、昨日も上昇して11月をスタートさせました。
先週の高値更新から陰線が続いていましたが、これで陰線は5日連続となりました。
個別株では好調な銘柄もありますが、指数としてはわずかな上げ幅が続いています。
チャートは引き続き右肩上がりですが、決して楽観できる相場ではないようです。

好材料は利下げ期待だけね!
FEAR&GREEDインデックスは35から44に上げ、NEUTRAL寄りのFEARです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
中国レアアース規制停止と半導体企業調査終了
米中貿易交渉によって中国はレアアースの輸出規制を停止し、米国の半導体関連企業に対する調査を打ち切ることが発表されました。
米国側もトランプ大統領が導入した上乗せ関税の停止期間を1年延長するほか、11月に発動を示唆していた100%関税の実施を中止することを発表。
お互い『一部停止』や『期間延長』といったフレーズを使っていますから、今後も警戒を怠ることはできなそうですね。


一時的な友好関係ね!
アマゾンがOpenAIと大規模契約
アマゾンのクラウド部門はOpenAIと380億ドルの契約を締結したとのこと。
AWSは今後7年間にわたり、同社が持つエヌビディア製半導体へのアクセスをオープンAIに提供することになります。
この契約によってOpenAIは、研究機関からAI分野の巨大企業へと転換することになりそうです。


IPOが楽しみやな
ISM製造業景気指数は8ヶ月連続で活動縮小
昨日発表された10月のISM製造業景気指数では、48.7に低下したことで8ヶ月連続で活動縮小が示されました。
製造業では依然としてトランプ政権の不透明感への懸念が根強いようです。
政府機関の一部はまだ閉鎖されたままですから、FRBも民間の調査機関に依存するしかありませんね。


製造業は当分厳しそうね!
11月の注目イベントについて
今週からは11月になりましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・11/ 6 ISM非製造業景気指数
*11/ 7 雇用統計
・11/ 8 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*11/13 消費者物価指数(CPI)
・11/14 小売売上高
・11/14 生産者物価指数(PPI)
・11/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【11/3 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.17%
・ダウ平均  …▲0.48%
・NASDAQ100…+0.44%
【経済トピックス】
・中国レアアース規制停止と半導体企業調査終了
・アマゾンがOpenAIと大規模契約
・ISM製造業景気指数は8ヶ月連続で活動縮小
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
週末には中国との交渉結果が発表され市場には歓迎ムードが漂いましたが、場中では株価上昇とはいきませんでした。
これまで大きな上昇が続いていた米国市場ですが、指数が低迷することは大いに考えられます。
個別株では決算発表をはじめとした好材料が目につきはじめ、大きく上昇している銘柄もありますので、資産の一部は優良企業に預けておく必要がありそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


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