昨日の米国市場は上昇しました。
今週はFOMCをはじめ、GAFAMの決算発表、米中首脳会談と怒涛の1週間でした。
10月はS&P500が+2.27%、ダウは+2.51%、NASDAQ100は+4.47%の上昇となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
クリックでランキングの応援してください!
ランキング押し上げて欲しいです。

Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky10/31 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
GAFAMの決算が出そろいましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.26%
・ダウ平均 …+0.09%
・NASDAQ100…+0.48%
プレマーケットで買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
わずかに買い戻された後にさらに下落していきましたが、引けにかけては買い戻されていき大引けに売りが入りました。

何とか踏ん張ってくれたわね!
週間ベースで見るとS&P500は+0.71%、ダウは+0.75%、NASDAQ100は+1.97%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はイイ感じやな
・AFRM(アファーム) …+4.33%
・COIN(コインベース) …+4.65%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.80%
・DDOG(データドッグ) …+3.65%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.27%
・MQ(マルケタ) …+2.03%
・U(ユニティ) …+4.90%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.093から4.081に低下しました。
ドル円は急激にドル高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が混在していることが分かります。

AMZNが強かったわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。決算の影響でAMZNが+9.58%の急騰、TSLAも+3.74%と上げていますが、METAが▲2.72%、MSFTが▲1.51%と大きく下げています。
相場全体は強くありませんでしたが、大きく上げた銘柄をピックアップしていきます。
・FSLR(ファーストソーラー)…+14.28%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+9.58%
・CHD(チャーチ・アンド・ドワイト)…+7.20%
・HOOD(ロビンフッド)…+6.31%
・GDDY(ゴーダディ)…+5.04%
・FICO(フェアアイザック)…+4.68%
・COIN(コインベース)…+4.65%
・KEYS(キーサイト)…+4.33%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・DXCM(デクスコム)…▲14.63%
・MPWR(モノリシックパワー)…▲7.59%
・SOLS(ソルスティス・アドバンスト)…▲7.53%
・MSI(モトローラ)…▲5.85%
・ERIE(エリー・インデムニティー)…▲5.49%
・ALG(アーサー・J・ギャラガー)…▲4.79%
・STX(シーゲイト)…▲4.64%
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+2.88%
・資本財 …+0.39%
・エネルギー…+0.28%
・ヘルスケア…+0.20%
・金融 …+0.15%
・不動産 …+0.13%
・情報技術 …▲0.05%
・通信 …▲0.20%
・生活必需品…▲0.53%
・素材 …▲0.60%
・公益事業 …▲0.61%
アマゾンの爆上げで一般消費財が急騰しています。
資本財やエネルギーも上げてはいますが、上げ幅は限定的。
一方で、公益事業や素材、生活必需品などは売られた1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.26%上昇して、終値では6,840に上げました。
週明けには急騰していたS&P500ですが、後半は失速しました。
上げてはいますが長い陰線で引けており、月曜日の終値よりは下げてしまいました。
とはいえ、10月は+2.27%上げましたので、5月から6ヶ月連続の上昇となりました。
11月にはFOMCがありませんが1ヶ月発表が遅れている雇用統計の影響が大きそうですね。
そして、まだまだ決算発表が続きますので、市場への影響をチェックしていきましょう。

関税の影響は限定的だわ!
FEAR&GREEDインデックスは37から35に下げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ブラックウェル中国への販売意欲
エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、AI半導体ブラックウェルの中国への販売意欲を示しました。
ブラックウェルは、エヌビディアの最新世代AI半導体で、米中貿易交渉における潜在的な交渉材料として注目されています。
先日の米中貿易交渉では議論されなかったブラックウェルでしたが、中国に輸出できるようになればエヌビディアの売上も爆増するはずです。

何かしら議論して欲しいわね!
地区連銀総裁3人は12月利下げ支持せず
地区連銀総裁3人が12月FOMCで利下げ決定を支持しない考えを示しました。
ダラス連銀のローガン総裁、クリーブランド連銀のハマック総裁、カンザスシティー連銀のシュミッド総裁の3人ですが、パウエル議長も利下げが既定路線ではないとの意向を示していました。
インフレと雇用といった相反する市場を天秤にかけ、今後もFRBは難しいかじ取りを迫られそうですね。

利下げされなかったら株安やろな
次期議長候補ウォラー理事12月利下げ支持
FRBのウォラー理事は雇用の減速リスクの高まりを要因に、12月の利下げを引き続き支持することを表明ました。
また、同氏は次期FRB議長に指名されれば引き受けると回答しました。
5人まで絞られた次期議長候補ですが、来年6月には新議長誕生となりますね。

パウエル議長もあと少しね!
11月の注目イベントについて
来週からは11月になりますので、来月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・11/ 4 ISM製造業景気指数
・11/ 6 ISM非製造業景気指数
*11/ 7 雇用統計
・11/ 8 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*11/13 消費者物価指数(CPI)
・11/14 小売売上高
・11/14 生産者物価指数(PPI)
・11/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【10/31 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.26%
・ダウ平均 …+0.09%
・NASDAQ100…+0.48%
【経済トピックス】
・ブラックウェル中国への販売意欲
・地区連銀総裁3人は12月利下げ支持せず
・次期議長候補ウォラー理事12月利下げ支持
昨日の米国市場は上昇しました。
10月も上昇で終えた米国市場ですが、5月から6ヶ月連続の上昇をなりました。
利下げ観測で上がり続ける市場ですが、引き続き雇用には不安を残しています。
政府閉鎖が続いていることで雇用統計の発表が遅れていますが、市場の注目を集めていることは間違いありません。
トランプ関税騒動は終焉を迎えていますが、米経済にどのような影響を残すのでしょうか。
今年も残すところ2ヶ月となりましたが、年末に向けても上昇して欲しいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典』がもらえるURLです。


















コメント