昨日の米国市場は横ばいとなりました。
米中首脳会談が実現しないとの可能性が示されたことで、市場に不透明感が高まりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky10/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウが上昇しました。
米中貿易交渉が注目されていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …±0.00%
・ダウ平均 …+0.47%
・NASDAQ100…▲0.06%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットするとダウが上昇する中でS&P500とナスダックは下落していきました。
その後S&P500とナスダックも回復していくにつれてダウは頭打ちとなり、ヨコヨコが続くと大引けには売り圧力が残っていました。

最後の売りが気になるわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+3.34%
・COIN(コインベース) …▲1.50%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.07%
・DDOG(データドッグ) …▲0.03%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.13%
・MQ(マルケタ) …+1.53%
・U(ユニティ) …+2.89%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.982から3.959に下げました。
ドル円は急速に円安に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

明暗くっきりって感じね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。AMZNが+2.56%と大きく上げていますが、GOOGが▲2.21%と大きく下げています。
そろそろ決算発表にによって大きく動く銘柄も増えてきますね。
・GM(ゼネラルモーターズ)…+14.86%
・HAL(ハリバートン)…+11.58%
・WBD(ワーナーブラザース)…+10.97%
・IT(ガートナー)…+7.80%
・RTX(RTX)…+7.67%
・MMM(スリーエム)…+7.66%
・EPAM(EPAM)…+6.95%
・DHA(ダナハー)…+5.94%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・NEM(ニューモント)…▲9.03%
・ALB(アルビマール)…▲4.99%
・VST(ビストラ)…▲3.97%
・EL(エスティローダー)…▲3.88%
・PM(フィリップモリス)…▲3.83%
・FICO(フェアアイザック)…▲3.37%
・LMT(ロッキードマーティン)…▲3.24%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+0.90%
・資本財 …+0.69%
・ヘルスケア…▲0.04%
・情報技術 …▲0.16%
・金融 …▲0.25%
・生活必需品…▲0.38%
・エネルギー…▲0.39%
・不動産 …▲0.44%
・通信 …▲0.75%
・公益事業 …▲1.13%
・素材 …▲3.29%
アマゾンの急騰にけん引されて一般消費財が大きく上昇しています。
資本財は全般的に好調な1日でした。
一方で、前日大きく上げていた素材が急落しており、中国からのレアアース輸入に関するニュースによって大きくブレる日が続いています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は±0%と変動せず、終値では6,735と変わりませんでした。
前日までに大聞く戻していたS&P500ですが、昨日は上げることができませんでした。
わずかに上ヒゲと下ヒゲをつけてトレンドラインに支えられています。
まずは10月10日の下げを回復したところで、市場は様子見といったところでしょうか。
これから来週にかけて大型株の決算発表が続きますので、警戒感が高まっているのでしょうか。

今夜はテスラの決算ね!
FEAR&GREEDインデックスは30から29に下げりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中首脳会談は実現しない可能性も
トランプ大統領は米中首脳会談では貿易を巡る交渉は良い合意が得られると考えているようですが、注目の会談は実現しない可能性を示唆しました。
首脳会談に先立ちベッセント財務長官が中国側当局者と会談する予定ですから、その結果次第では決別なんて可能性もありますね。
ベッセント財務長官のことですから、上手いことやってくれるのではないかと思いますけどね。

上手くやって欲しいわね!
ゴールドマンCEO融資基準への警鐘
ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEOは、先の地銀不正疑惑に関して個別の事例だとしつつ、融資審査基準への注意を促す警鐘として受け止めるべきだと指摘しました。
サブプライムローン会社が破産すると、やはりリーマンショックの背景を想像せざるを得ませんからね。

金融機関には厳しい目が向けられそうやな
グーグルが数百億ドル規模のクラウドサービスを協議
アンソロピックがグーグルと数百億ドル規模の追加のコンピューティング能力確保に向けたディールについて協議しているとのこと。
このニュースを受けて、アルファベットの株価は時間外で一時3.5%ほど上昇しました。
グーグルは以前にもアンソロピックに出資していますが、今後も両社は良好な関係になりそうですね。

AI生き残り戦争ね!
10月の注目イベントについて
10月も終盤に入りますが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*10/未定 雇用統計
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【10/21 米国市場の値動き】
・S&P500 …±0.00%
・ダウ平均 …+0.47%
・NASDAQ100…▲0.06%
【経済トピックス】
・米中首脳会談は実現しない可能性も
・ゴールドマンCEO融資基準への警鐘
・グーグルが数百億ドル規模のクラウドサービスを協議
昨日の米国市場はS&P500が横ばいとなる中で、ダウは大きく上昇しました。
先々週末には大きく下げた市場も、1週間かけて何とか回復してきました。
どちらも米中貿易に関するニュースで大きく変動してきましたから、最終的にどうなるのか次第で更なる変動がありそうですね。
一方で、決算発表が本格化してきており、今夜にはテスラ、来週にはアップル、アマゾン、グーグル、メタ、マイクロソフトと続きます。
月末にかけてはFOMCが予定されていますので、嫌でもボラティリティは高まりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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