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【中国に100%のトランプ関税】インフレ懸念が追加利下げを否定

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市場分析

昨日の米国市場は久しぶりの大暴落となりました。

トランプ大統領が突然、中国に対して100%の関税を発表し、すべての重要ソフトウエアは中国への輸出規制を導入するいったことが原因でした。

穏やかな市場環境によって半年間上昇を続けてきた米国市場ですが、一気にリスクオフが拡がりました。

ホントに何がしたいのかわからない大統領ですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/10 米国市場の値動き

昨日の米国市場は急落しました。

投資家が忘れた頃にトランプ爆弾が落ちましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲2.71%
・ダウ平均  …▲1.90%
・NASDAQ100…▲3.49%

プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットして間もなく急落しました。

その後もナスダックを中心に下落していき、引けにかけても売り込まれていきました。

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半年ぶりの急落ね!

週間ベースで見るとS&P500は▲2.34%、ダウは▲2.73%、NASDAQ100は▲2.27%の下落となりました。

リッヒ
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ハイパーグロース株も暴落やな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲8.16%
・COIN(コインベース) …▲7.75%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.04%
・DDOG(データドッグ) …▲3.25%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲9.59%
・MQ(マルケタ) …▲2.37%
・U(ユニティ) …▲7.39%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.142から4.059に下げました。

ドル円は急激に円高に向かいました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が急落していることが分かります。

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久しぶりのおはギャーね!

マグニフィセント7はすべてが大幅下落。TSLAが▲5.06%、AMZNが▲4.99%、NVDAが▲4.89%、METAが▲3.85%、AAPLが▲3.45%、MSFTが▲2.19%、GOOGが▲1.95%%と急落しました。

わずかですが生活必需品などには上昇した銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・PEP(ペプシコ)…+3.71%
・AZO(オートゾーン)…+2.72%
・ORLY(オライリー・オートモーティブ)…+2.44%
・PM(フィリップモリス)…+2.31%
・SO(サザン)…+2.25%
・DUK(デューク・エナジー)…+1.85%
・CPB(キャンベルズ)…+1.67%

一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・SNPS(シノプシス)…▲9.39%
・MOS(モザイク)…▲9.24%
・TER(テラダイン)…▲9.03%
・HOOD(ロビンフッド)…▲8.85%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…▲8.83%
・ON(ONセミコンダクターズ)…▲8.47%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…▲8.28%
・PYPL(ペイパル)…▲7.80%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは1セクターのみが上昇他10セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…+0.15%
・公益事業 …▲0.38%
・不動産  …▲1.17%
・素材   …▲1.72%
・ヘルスケア…▲1.76%
・通信   …▲2.21%
・金融   …▲2.23%
・資本財  …▲2.25%
・エネルギー…▲2.69%
・一般消費財…▲3.65%
・情報技術 …▲4.28%

生活必需品が2日連続で唯一のプラスセクターとなりました。やはりリスクオフ相場ではディフェンシブセクターが活躍しますね。

一方で、情報技術や一般消費財を中心に急落しており、6セクターも2%を超える大きな下落となりました。

今回は特殊要因による下落ですが、下げる日にはこのようなセクターが急落することは覚えておいていいと思います。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲2.71%下落して、終値では6,552に下げました。

このところ上昇が続いていたS&P500ですが、昨日の下落によって1ヶ月分の上げ幅が吹っ飛びました。

この幅の下落はおよそ半年ぶりのことで、まさにトランプ関税の再来といったところです。

次の下落要因は政府閉鎖によるものだと考えていましたが、まさかのトランプ爆弾だとは思いませんでした。

長い陰線をつけてトレンドラインを下に抜け、50日移動平均線付近までに下げています。

ここでサポートされないようだと、久しぶりの調整局面を迎えるかも知れませんね。

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まったく迷惑な大統領ね!

FEAR&GREEDインデックスは49から一気に29に下げ、NEUTRALからFEARに変わりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

トランプ氏11/1より中国に100%追加関税

トランプ大統領は11月1日より中国に対して100%の追加関税を課すとともに、すべての重要ソフトウエアに対中輸出規制を導入すると発表しました。

この発表の数時間前には中国の習近平国家主席との会談中止を示唆していましたので、階段を断られた腹いせか何かでしょうか。

中国の攻撃的な通商姿勢が要因のようですが、世界的な貿易混乱への懸念が再燃する見込みです。

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世界中が巻き込まれるわね!

インフレ懸念で横ばい続くミシガン大消費者マインド

ミシガン大が発表した10月の消費者信頼感指数はほぼ横ばいで、雇用市場やインフレの改善がほとんど見込めないとの見方が背景にあるようです。

ミシガン大学消費者信頼感指数

【10月】速報値
□結果…55.0(予想…54.0)
 前月…55.1
□1年先インフレ期待…4.6%
 (予想…4.7%)前月…4.7%
□5-10年先インフレ期待…3.7%
 (予想…3.7%)前月…3.7%

物価高や雇用見通しの悪化といった家計に直結する問題が、依然として消費者の最大の関心事のようです。

これらの問題について改善が見られると消費者は考えていないと判断されました。

リッヒ
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いい状況やないな

雇用悪化なら追加利下げセントルイス連銀総裁

セントルイス連銀のムサレム総裁は、先月の利下げが労働市場悪化への備えとし追加利下げに柔軟な姿勢を示しました。

高止まりするインフレには引き続き警戒する必要があるとの認識も示した。

インフレに警戒する中でトランプ関税再発動ともなると、追加利下げも難しくなりますね。

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タイミング悪いわね!

10月の注目イベントについて

10月に入りましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

10月の注目イベント

*10/未定 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【10/10 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲2.71%
・ダウ平均  …▲1.90%
・NASDAQ100…▲3.49%
【経済トピックス】
・トランプ氏11/1より中国に100%追加関税
・インフレ懸念で横ばい続くミシガン大消費者マインド
・雇用悪化なら追加利下げセントルイス連銀総裁

昨日の米国市場は急激に下落しました。

トランプ大統領が11/1より中国へ100%関税を課すと発表したことで、4月の悪夢が蘇りました。

これまで堅調に上昇してきた株式市場でしたが、大きな調整局面を迎えるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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