昨日の米国市場は上昇しました。
利下げ期待を背景に3指数そろって高値を更新しています。
昨日はトリプルウィッチングで売りが警戒されましたが、大きな値動きをもたらす要因にはなりませんでした。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
クリックでランキングの応援してください!
ランキング押し上げて欲しいです。

Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky9/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場はそろって上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.49%
・ダウ平均 …+0.37%
・NASDAQ100…+0.70%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきましたが売り戻されていきました。
その後は反発していき、引けにかけても買い圧力の方が強かったようです。

いい週末を迎えられるわ!
週間ベースで見るとS&P500は+1.22%、ダウは+1.05%、ナスダック100は+2.22%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+2.52%
・COIN(コインベース) …▲0.20%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.02%
・DDOG(データドッグ) …+1.47%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲1.06%
・MQ(マルケタ) …▲2.07%
・U(ユニティ) …+1.32%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.110から4.133に上昇しました。
ドル円はわずかにドル高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。

アップルが強かったわね!

マグニフィセント7はMETAがわずかに下落した以外は6銘柄が上昇。AAPLが+3.20%、TSLAが+2.21%、MSFTが+1.86%と上げています。
あまり目立ってあげた銘柄は多くないようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・PSKY(パラマウント・スカイダンス)…+5.85%
・ES(エバーソース)…+4.88%
・NEM(ニューモント)…+4.34%
・ORCL(オラクル)…+4.06%
・UBER(ウーバー)…+4.02%
・FTNT(フォーティネット)…+3.98%
・AMGN(アムジェン)…+3.47%
・WBD(ワーナーブラザース)…+3.37%
一方で、一部では大きく下げた銘柄もありました。
・DXCM(デクスコム)…▲10.99%
・CTSH(コグニザント)…▲4.73%
・HUM(ヒューマナ)…▲4.61%
・DG(ダラージェネラル)…▲4.48%
・TPL(テキサスパシフィック)…▲4.18%
・LEN(レナー)…▲4.18%
・DRI(ダーデンレストランツ)…▲4.16%
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+1.24%
・情報技術 …+0.88%
・公益事業 …+0.84%
・通信 …+0.48%
・金融 …+0.24%
・一般消費財…+0.09%
・資本財 …▲0.05%
・ヘルスケア…▲0.33%
・生活必需品…▲0.37%
・不動産 …▲0.64%
・エネルギー…▲1.23%
NEMの急騰により素材が大きく上げていますが、情報技術や公益事業も買われています。
一方で、原油価格の下落によりエネルギーが大きく下げており、不動産や生活必需品などのディフェンシブセクターが売られています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.49%上昇して、終値では6,664に上げました。
前日にも高値を更新していたS&P500ですが、昨日も上昇して今年27回目の高値更新となりました。
4月からの上昇は止まらず安値からの反発は+33.75%、9月の月初来でも+3.16%の上昇となりました。

上昇が止まらないわね!
FEAR&GREEDインデックスは62と変わらずGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中トップ来月末に直接会談へ
トランプ大統領は習近平国家主席との電話会談で、米国事業売却を巡る合意のとりまとめに向けて進展があったと主張しました。
また、来月末には習氏と直接会談することに合意したとも明らかにしています。
直接会談が実現すればトランプ2.0になってからはじめてのことになります。

何が起きる可怖いわね!
マイラン理事FOMC50bp利下げ意志は独立した判断
FRBのマイラン理事は9月のFOMCでの投票は、特定の方向に投票することをトランプ氏に約束しなかったと強調しました。
『私はデータや経済に関する自分の解釈に基づいて、独立した分析を行うつもりだ。それが私のすること全てだ』と述べています。
とはいえ、トランプ政権から最近に選出された理事ですから、大統領の意向はわかっているはずですね。

傀儡と言われても仕方ないな
オラクル3兆円規模の契約をメタと協議
オラクルは200億ドル規模のクラウド契約をめぐり、メタと協議を進めているとのこと。
複数年の契約でメタに対してAIモデルに必要なコンピューティング能力を提供する見通しとのこと。
このところオラクルの話題が尽きませんが、どうやら次なるAI銘柄はオラクルになりそうですね。

ネクストNVDAね!
9月の注目イベントについて
今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
・9/26 PCEデフレーター
・9/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【9/19 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.49%
・ダウ平均 …+0.37%
・NASDAQ100…+0.70%
【経済トピックス】
・米中トップ来月末に直接会談へ
・マイラン理事FOMC50bp利下げ意志は独立した判断
・オラクル3兆円規模の契約をメタと協議
昨日の米国市場は上昇しました。
利下げ期待を背景に3指数が高値を更新しており、市場には楽観が拡がっているようです。
すでに5ヶ月間も続伸している相場ですから、そろそろ何か材料が出れば調整局面を迎えてもおかしくありません。
一方で、エヌビディアの株価が低迷する中、AI関連銘柄の代表はオラクルに移ったのかも知れません。
そろそろ水上の半導体から中流のソフトウェア企業にもその効果が表れ始めたのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典』がもらえるURLです。

コメント