・NISA口座の変更方法
・新NISA口座の変更での注意点
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こんにちは！
新NISAはSBI証券に乗り換える
『ここ屋』よ！
いよいよ10月からNISA口座の変更手続きが可能になりました。
2024年からはじまる新NISAに合わせて、楽天証券からSBI証券に乗り換えをしたいと考えているあなたに、具体的な変更方法を実際のスクショ画面を使って解説していきます。
注意点やメリットも解説してるで
【楽天証券からSBI証券】NISA口座の具体的な変更方法
それでは実際に、楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する具体的な手順について解説していきます。
楽天証券から『非課税管理勘定廃止通知書』を取得する
NISA口座の金融機関変更手続きには、楽天証券から『非課税管理勘定廃止通知書』を取得する必要があります。
なんや難しい名前の書類やな
ここからは具体的な手順よ！
①楽天証券にログインしてトップ画面の『つみたてNISA・NISA』のタブから
②『管理・手続き』に進み
③少し下にスクロールしてNISA口座 各種手続きの『金融機関変更手続き（楽天証券 ⇒ 他社）』を選択。『他の金融機関へNISA口座を移す』をクリックする。
④『金融機関変更』画面でNISA口座を開設する金融機関の変更申込のため『変更』をタップ。
⑤『金融機関変更／確認』画面で暗証番号を入力して『変更』をタップ。
以下のような『金融機関変更／受付完了』画面が出たら完了です。
SBI証券から『非課税口座開設届出書』をもらう
次にやることとして、SBI証券から『非課税口座開設届出書』をもらうことです。
前提としてSBI証券の口座を保有していることが前提ですので、まだ口座を開設していない人は今のうちに開設しておきましょう。
今度はSBI証券での手続きよ！
SBI証券にログインして『NISA つみたてNISA』のタブをクリック。
その下の『NISA口座金融機関変更（他社でNISA口座をお持ちの方）』をクリック。
次の画面でチェックを入れて『書類請求を申し込む』をクリックしてください。
次にこの画面が出たら申し込み受付が完了です。
必要書類をまとめてSBI証券へ返送する
最後にやるべきことは、必要書類をまとめてSBI証券へ返送することです。
これは新規にNISA口座の開設をする場合とほとんど同じ手続きですが、もともと別の証券会社でNISA口座を開設していた場合には、先ほどの『非課税管理勘定廃止通知書』を同封して手続きを行う必要があります。
SBI証券でも以下のように必要な書類を記載しています。
・口座開設の申請書類（SBI証券から送られてきた書類）
・勘定廃止通知書（楽天証券から送られてくる書類）
・本人確認書類のコピー
・マイナンバーカードまたは通知カードのコピー
（＊すでにSBI証券にマイナンバーカードを提示済の場合は不要）
このステップ1から3で金融機関の変更は完了です。
新NISA口座変更のメリットと注意点
これで新NISAがはじまる前に、楽天証券からSBI証券に変更できそうですね。
NISA口座変更時のメリットや注意点も確認しておきましょう。
楽天証券からSBI証券に変更するメリット
やはり楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する際に、もっとも大きいメリットはポイント付与にあります。
・保有しているだけでもらえる『投信マイレージ』でお得にポイントがもらえる
楽天証券が改悪する一方で、SBI証券のポイント還元は見逃すことはできません。
例えば、SBI証券でeMAXIS Slim 全米株式（S&P500）を1,800万円保有していれば、1年間で5,868ポイントが付与されることになります。
保有する投資信託の種類によってマイレージ還元率も変わりますが、これはかなり大きなメリットと言えそうです。（詳しくは公式ページ参照）
クレカ決済で毎月のお得に積立投資
毎月の積立投資をSBI証券でクレカ決済することによって、上限を5万円としてポイントの付与を受けることができます。
これは楽天証券も同様で、各々利用するクレジットカードの種類によってポイント付与率が異なります。
両社ともノーマルカード利用の場合は0.5％還元と変わりませんが、SBI証券は三井住友ゴールドカードを利用することで還元率を1％に引き上げることができます。
しかも今ならゴールドカードの年会費を永年無料にする方法もありますので、インデックス投資家とは非常に相性のいいサービスですね。
NISA口座を変更する時の注意点
NISA口座を変更する時には、いくつか知っておきべき注意点があります。
・NISA口座で購入した商品は移換できない
・元のNISA口座での非課税期間は残る
・NISA口座を変更した後も年内の投資は継続できる
NISA口座で購入した商品は移換できない
NISA口座をSBI証券に変更したからといって、これまで楽天証券のNISA口座（つみたてNISA口座を含む）で運用していた商品も一緒に移換できるワケではありません。
どうしても移管したい場合には一旦商品を売却してから、再びSBI証券で購入する必要があります。
もちろんその場合には元の証券口座（楽天証券）での非課税枠は失い、新たなNISA枠（SBI証券）を消費してしまうことになります。
元のNISA口座での非課税期間は残る
運用する商品を移換することができない代わりに、そのまま従来のNISA口座（楽天証券）で運用を続けることは可能です。
一般NISAであれば5年間、つみたてNISAであれば20年間は非課税で運用することができますので、資金が許すのであればそのまま保有を続けることをおすすめします。
NISA口座を変更した後も年内の投資は継続できる
10月からNISA口座の変更をする場合でも、年内のつみたてNISAを続けることが可能です。
年間40万円分の非課税口座枠をフルで利用するのであれば、移換手続きを行った場合でも11月、12月分の投資を継続することができます。
まとめ
【楽天証券からSBI証券への具体的な変更方法】
・楽天証券から『非課税管理勘定廃止通知書』を取得する
・SBI証券から『非課税口座開設届出書』をもらう
・必要書類をまとめてSBI証券へ返送する
2024年からはじまる新NISAを最大限効率的に利用するために、今のうちから準備をはじめておきましょう。
新NISAをはじめる前に読んでおきたいおすすめの書籍7選『読者レビュー付き』
他にも新NISAに関する記事を書いていますので、よかったらまとめ記事も読んでみて下さい。
最後まで読んでくれてありがとう！
レッツ エンジョイ ライフ！
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