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【AI需要拡大でハイテク株上昇】インフレ鈍化で利上げ観測後退

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市場分析

昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇しました。

7月の消費者物価指数(CPI)が発表され、インフレ鈍化が相場の追い風となりました。

9月のFOMCでの利上げ観測はかなり後退して、半導体を中心に買い戻しがあったようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/12 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。

インフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …+0.26%
・ダウ平均  …▲0.04%
・Nasdaq100…+0.74%

FEAR&GREEDインデックスは61から62に上げましたがGREEDのまま。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.688%に低下しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル159円404銭とわずかにドル高に動きました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半導体を中心に上昇したことが分かります。

マグニフィセント7はNVDAが+3.03%上昇した以外、6銘柄が下落。METAが▲3.38%、MSFTが▲2.26%、AMZN▲1.83%と大きく下げています。

半導体やメモリー株などには大きな買いが入ったようです。

・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+19.02%
・LITE(ルメンタム)…+13.63%
・CIEN(シエナ)…+11.49%
・DELL(デル)…+9.87%
・COHR(コヒレント)…+8.24%
・HPE(ヒューレット・パッカード)…+8.11%
・STX(シーゲイト)…+7.03%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+6.39%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは8セクターが上昇3セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.38%
・資本財  …+1.37%
・不動産  …+0.92%
・公益事業 …+0.43%
・生活必需品…+0.37%
・金融   …+0.32%

・ヘルスケア…+0.18%
・エネルギー…+0.10%

・素材   …▲0.33%
・通信   …▲0.88%

・一般消費財…▲1.29%

情報技術や資本財が1%を超える大きな上昇をしました。

一方で、一般消費財や通信セクターは大きく売られています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.26%上昇して、終値では7,748に上げました。

1週間ほどヨコヨコが続いているS&P500ですが、昨日もわずかな上昇でチャートに大きな変化はなし。

注目されたCPIではインフレの低下が確認できましたが、投資家はそこまで歓迎した様子はありませんでした。

やはり単月でインフレの減速が確認できたくらいでは、今の利上げ観測を後退させるほどには至らないということでしょうか。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

7月CPI3.4%上昇に鈍化

昨日発表された7月の消費者物価指数(CPI)は、前年比で3.4%上昇と前月の3.5%上昇から小幅に鈍化しました。

基調的​なインフレも落ち着きを示したことで、FRBが9月に利上げに踏み切る可能性が低‌下しました。

reuters.com

この程度のインフレ水準であれば利上げの必要はないと判断されると考えられますが、次の一手が利下げとなるにはインフレ率が2%台まで下がる必要がありそうです。

コアウィーブ決算でAI需要拡大を示唆

前日のアフターでAI向けクラウドサービスを手掛けるコアウィーブの決算発表があり、売上高​が市場予想を上回り株価は+19.29%と暴騰しました。

AIクラウドサービスへの‌旺盛な需要が業績を押し上げたようです。

reuters.com

同社は2026年通期の設備投資計画も上方修正しており、企業によるAI投資の拡大を背景に需要が急増しています。

イランの高官が停戦延長協議を否定

イランの高官は、イ​ランと米国の間で停戦の延長に関す‌る協議は行われなかったと語りました。

停戦合意に開始日が定められて​いなかったため、延長する理由もな​いと説明しています。

reuters.com

合意書へのサインとは一体何だったんでしょうね。

8月の注目イベントについて

8月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【8月の注目イベント】
・8/13 生産者物価指数(PPI)
・8/14 小売売上高
・8/14 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・8/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/26 PCEデフレーター
・8/28シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
*8/27~29 ジャクソンホール会合

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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【8/12 米国市場の値動き】
S&P500   …+0.26%
・ダウ平均  …▲0.04%
・Nasdaq100…+0.74%

【経済トピックス】
・7月CPI3.4%上昇に鈍化
・コアウィーブ決算でAI需要拡大を示唆
・イランの高官が停戦延長協議を否定

昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。

7月のCPIではインフレの鈍化が確認され、9月FOMCでの利上げ観測が後退しました。

また、AIインフラ企業の好​決算も追い風となったようです。

直近6日ほど大きな変動のないS&P500ですが、8月はさらなる高値更新も期待できそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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