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【当分はホルムズ海峡解放されず】従来のパターンが覆された決算シーズン

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市場分析

昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。

7月の消費者物価指数(CPI)の発表を目前に、インフレを警戒した取引となったようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/11 米国市場の値動き

昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.32%
・ダウ平均  …▲0.34%
・Nasdaq100…▲0.33%

FEAR&GREEDインデックスは64から61に下げましたがGREEDのまま。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.694%に低下しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル159円260銭とほぼ変わらず。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことが分かります。

マグニフィセント7は2銘柄が上昇。METAが+0.71%、TSLAが+0.58%と上げている一方で、GOOGLが▲3.84%、AMZNが▲2.09%と下げています。

指数が下げるなかでも大きく上昇した銘柄があったようです。

・KKR(KKR)…+6.88%
・AXON(アクソン)…+6.70%
・APO(アポロ・グローバル)…+6.26%
・JBL(ジェイビル)…+5.94%
・MPC(マラソン・ペトロリアム)…+5.03%
・GNRC(ジェネラック)…+4.74%
・VRT(バーティブ)…+4.34%
・BLDR(ビルダーズ・ファーストソース)…+4.33%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇7セクターが下落した1日となりました。

・公益事業 …+0.98%
・エネルギー…+0.53%

・情報技術 …+0.13%
・資本財  …+0.02%
・金融   …▲0.15%
・素材   …▲0.29%
・生活必需品…▲0.32%

・ヘルスケア…▲0.40%
・一般消費財…▲0.59%
・不動産  …▲0.67%

・通信   …▲2.06%

これまで売られていた公益事業やエネルギーが買い戻されています。

一方で、グーグルの急落によって通信が2%を超えて大きく売られています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.32%下落して、終値では7,728に下げました。

先週末には高値を更新していたS&P500ですが、昨日も下げて続落は2日目。

5日間ほど大きな変動はありませんが、投資家たちは今夜発表されるインフレ指標に注目しているようです。

高値付近で様子をうかがっている状況ですが、CPI後に急騰するようだと50日移動平均線からかなり乖離することになるので、急伸する可能性はかなり低いと考えています。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

米が条件受け入れなければホルムズ開放せず

イランの国防委員会の事務​局長は、米国が行動を改めイランの‌条件を受け入れない限り、ホルムズ海峡の封鎖は解除されないと述べました。

条件とはレバノンやパ​レスチナ自治区ガザを含む地域全体で戦闘の終結、凍結されたイ​ラン資産の返還など。

reuters.com

米イランの歩み寄りはなさそうですから、当分の間ホルムズ海峡の開放はなさそうですね。

従来のパターンが覆された決算シーズン

2026年第2四半期の決算発表後に株価変動が大きかったのはAI関連企業やハイパースケーラーとなりました。

中小型企業の決算が株価変動をけん引してきた従来のパターンが‌覆されたことがわかりました。

reuters.com

次回決算でもメガテックの変動の方が大きくなるのかも知れませんね。

最大の懸念はインフレ労働市場は安定

シカゴ連銀のグールズビー総裁は、労働市場は安定している​との認識を示すと同時に、物価の急上昇が最大の問題になっていると述べました。

労働市場が多少弱かろうが、インフレを強く懸念して政策金利を決定すべきだと示唆しています。

同氏はタカ派ですから、やはり利上げをかなり意識している発言ですね。

8月の注目イベントについて

8月になりましたので、重要な経済指標スケジュールも確認しておきましょう。

【8月の注目イベント】
*8/12 消費者物価指数(CPI)
・8/13 生産者物価指数(PPI)
・8/14 小売売上高
・8/14 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・8/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/26 PCEデフレーター
・8/28シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
*8/27~29 ジャクソンホール会合

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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【8/11 米国市場の値動き】
S&P500   …▲0.32%
・ダウ平均  …▲0.34%
・Nasdaq100…▲0.33%

【経済トピックス】
・米が条件受け入れなければホルムズ開放せず
・従来のパターンが覆された決算シーズン
・最大の懸念はインフレ労働市場は安定

昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。

インフレ指標の発表を前に、市場は警戒しているようです。

ホルムズ海峡を巡っては相変わらず双方の意見は異なり、解放にはまだまだ時間がかかりそうな状況です。

一方で、決算シーズンも終盤に入り、今回の決算では株価変動がこれまでと異なっている傾向が明らかになりました。

今後も当分の間はAI関連やハイパースケーラーが相場の中心となりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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