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【要警戒】長期金利5%超えに米国市場急落に待ったなし

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市場分析

昨日の米国市場は続落しました。

米国債利回りの上昇によって債務問題への懸念の高まり、​原油価格の高騰が重なり売り優先となりました。

明朝には政策金利の発表も控えており、まだリスクオフ相場が続きそうですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/15 米国市場の値動き

昨日の米国市場は下落しました。

長期金利の急騰が止まりませんが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.45%
・ダウ平均  …▲0.63%
・Nasdaq100…▲0.65%

FEAR&GREEDインデックスは31から29に下げFEARを深めました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は5.006%とついに大台を超えました。

為替(ドル円)

為替は1ドル155円073銭とドル高に反発しました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことが分かります。

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。META+0.70%と何とか上昇しましたが、AMZN▲2.02%、MSFT▲1.64%と下落しています。

指数が下げるなかでも、大きく上昇した銘柄もあったようです。

・SWKS(スカイワークス)…+13.55%
・RVTY(リバティ)…+9.11%
・APA(アパッチ)…+5.29%
・FFIV(F5)…+4.71%
・TMO(サーモ・フィッシャー)…+4.61%
・CIEN(シエナ)…+4.60%
・LYB(ライオンデルバセル)…+4.27%
・QCOM(クアルコム)…+4.25%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは2セクターが上昇9セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.98%
・素材   …+0.14%
・ヘルスケア…▲0.36%
・不動産  …▲0.42%
・情報技術 …▲0.43%
・金融   …▲0.58%
・通信   …▲0.80%
・生活必需品…▲0.88%
・資本財  …▲0.94%
・公益事業 …▲1.11%
・一般消費財…▲1.72%

原油価格の上昇によりエネルギーセクターが2%近い上昇。

一方で、一般消費財と公益事業などが大きく下落しています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.45%下落して、終値では7,585に下げました。

前日にも下落していたS&P500ですが、昨日も下げて9月に入って10営業日中で7日間も売られています。

今月の下げ幅は▲1.31%に拡大しており、8月の高値からの下げ幅は▲2.73%にまで広がっています。

再び50日移動平均線を下に切ってしまい、6月初旬の高値水準にまで下げています。

明朝にはFOMCで政策金利が発表されますので、さらにボラティリティは高まりそうですね。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

AI規制 今動かねば人類は主体性失う

ノーベル平和賞受賞者のマリア・レッサ氏は、AIに対して今すぐ法規制を設けてその力を制限しなければ、人類は主体性を失‌ってしまうと警鐘を鳴らしました。

レッサ氏は国連の「AIに関する国際科学パネル」の共同議長を務めており、『今すぐ介入しなければ私たちの制​御の及ばないものになってしまうだろう』と述べていますた。

reuters.com

週末から急速に広まったAI減速の働きですが、このままだとAI関連銘柄の下落は避けられそうにありませんね。

サウジで積み込み停止を背景に原油急騰

サウジ‌アラビアで原油の積み込みが停止されるなどの背景により、原油先物は3.6%の急騰となりました。

重要⁠な原油輸出ルートの混乱が数週間続​くとの懸念が強まっています。

reuters.com

原油先物価格は終値で今年の最高値を更新してしまいましたが、4年前のウクライナ戦争の時までの価格に上がる可能性もありそうですね。

米上院が暗号資産法案審議入りを否決

米上院はトランプ大統領が支持する包括的な暗号資産関連法​案の審議入りを否決しました。

世界最大の暗号資産ビットコインは、採決が否決される見通しとなる中で5%超⁠下落しました。

reuters.com

ビットコインの4年周期を信じるのであれば、今年の秋頃に底値をつけて急騰をはじめることになりますが、今回も過去同様のチャートを描いてくれるでしょうか。

9月の注目イベントについて

9月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【9月の注目イベント】
・9/16 小売売上高
*9/15~16 FOMC
・9/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 PCEデフレーター
・9/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【9/15 米国市場の値動き】
S&P500   …▲0.45%
・ダウ平均  …▲0.63%
・Nasdaq100…▲0.65%

【経済トピックス】
・AI規制 今動かねば人類は主体性失う
・サウジで積み込み停止を背景に原油急騰
・米上院が暗号資産法案審議入りを否決

昨日の米国市場は続落しました。

AI規制の声が急速に高まる中で、半導体をはじめとしたAI関連株は急落しています。

また、長期金利はついに5%の大台を超えて、およそ3年前の高水準を超えてきました。

原油高までが相場の逆風となっていますが、好材料はどこにも見当たらない状況です。

明朝には政策金利も発表されますが、0.25%の利上げが予想されています。

このままインフレが収まらないようだと、2022年を超える下げ相場が待っているかも知れません。

もうあの時の惨劇を見たくないのであれば、ポジション整理をする必要があるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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