【米国株は前日の上昇打ち消す下落】やっぱり下落相場が既定路線だよね

市場分析
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こんなことがわかる記事

・10/14米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・9月の小売売上高
・昨日の注目決算と今後のスケジュール

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こんにちは!
資産を見るのが嫌になってる
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は大きく下落したことで、前日の上昇を打ち消す形となりました。

やはり、高インフレの持続が示されたマクロ経済下では、株価の下落が既定路線のようです。

昨日発表された9月の小売売上高は前月比横ばいと、高止まりするインフレと急速な利上げを背景に、消費が控えられていることが示されました。

S&P500は再び年初来安値を切り下げ、ここから一段安が心配される展開となりました。

それでは10/14の米国市場を振り返り【米国株は前日の上昇打ち消す下落】やっぱり下落相場が既定路線だよねについて解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
小売売上高について解説してるで

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10/14米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しましたが、前日の消費者物価指数(CPI)を鑑みれば下落相場が既定路線のようです。

ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

大きく反落した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって大きく反落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲2.43%
・ダウ…▲1.22%
・NASDAQ…▲3.06%

プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると急激に下落していきました。

前日には予想を超える高インフレが発表されたにもかかわらず相場が急上昇していましたが、やはり市場は判断を間違えていたようです。

引けにかけてほどんど買戻しは入らず売り優先となったことから、来週の相場見通しも明るくないことが予想できますね。

リッヒ
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前日の上昇がおかしかったんやな

全体的に大きく下落してしますが、バリューよりグロースの売り圧力が強かったようです。

ここ
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ハイパーグロース株もガタ落ちよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲7.94%
・COIN(コインベース)…▲8.19%
・CRWD(クラウドストライク)…▲4.34%
・DDOG(データドッグ)…▲6.44%
・DOCS(ドクシミティー)…▲5.52%
・MQ(マルケタ)…▲5.11%
・U(ユニティ)…▲5.08%

ついに4%を超えてきた長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日終値の3.950から4.023にまで上昇しました。

ついには4%を超えてきた長期金利ですが、このまま4%をレンジに高水準を保つようなら株式が上昇する余地はなさそうです。

ここ
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1ヶ月前より0.5%も上昇してるわ!

ほとんど変わることのなかったVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の31.94からほとんど変わらず32.02でした。

株式市場がここまで大きく下落しているのに対して、VIXがほとんど反応しないのは不思議な現象です。

株式トレーダーが楽観的すぎるのか、この下落が一時的で今後は株式が上昇していくのかのどちらかでしょう。

リッヒ
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債券市場が正解なんやろな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が大きく下落したことがわかります。

ここ
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今年はヒドい日が多すぎるわ!

金融株やヘルスケアの一部は上昇しいている銘柄もありますが、どうやら決算発表が影響しているようです。

その他ほとんどは下落しており、3%以上の急落している銘柄がゴロゴロしています。

リッヒ
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よくもこう毎日大きく変動するもんや

10/14大きく下落した銘柄

・AAPL(アップル)…▲3.22%
・AMZN(アマゾン)…▲5.00%
・NVDA(エヌビディア)…▲6.13%
・TSLA(テスラ)…▲7.55%
・AMD(アドバンスドマイクロデバイセズ)…▲5.09%
・TGT(ターゲット)…▲5.47%
・MS(モルガンスタンレー)…▲5.07%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…▲1.09%
・金融…▲1.6%
・公益事業…▲1.74%
・生活必需品…▲1.99%
・通信…▲2.15%
・資本財…▲2.34%
・不動産…▲2.46%
・情報技術…▲3.08%
・エネルギー…▲3.4%
・一般消費財…▲3.72%
・素材…▲3.87%

ヘルスケアと金融セクターは好決算銘柄のおかげで下落は限定的となっていますが、エネルギーや一般消費財、素材セクターは▲3%を超える下落をしています。

前日の上昇がウソのような下落相場となりましたが、取り巻くマクロ経済を鑑みると昨日のような変動が正常なのかも知れません。

ここ
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インフレ高いままなら株は下目線よ!

前日の上昇を打ち消したS&P500

昨日のS&P500は大きく下落したことで、前日の上昇を打ち消してしまいました。

終値では3,583にまで下落したことで年初来安値にタッチしました。

来週の相場次第では上に転換するか、安値を切り下げていくのか重要な局面を迎えます。

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

前月比横ばいの9月小売売上高

昨日は9月の小売売上高が発表されましたが、前月比で横ばいとなる結果が出ました。

9月の小売売上高

〈前月比〉
・結果…0.0%(予想…0.2%)
・前回…0.3%(修正値…0.4%)
【自動車除くコア】
〈前月比〉
・結果…0.1%(予想…▲0.1%)
・前回…▲0.3%(修正値…▲0.1%)

高止まりするインフレと急速な利上げを背景に、消費が控えられていることが示されました。

エコノミストによると『力強い雇用増と名目所得の上昇を背景に、全体として家計の消費は続いているが、借入コストとインフレの上昇が今後、消費の足かせになる可能性がある』と指摘している。

  • 前年同月比8.2%増加
  • 8月は0.3%から0.4%に上方修正
  • 自動車、ガソリン、外食を除くコアは増加
  • 自動車は前月比0.4%減
  • ガソリンは1.4%減
  • 家具は0.7%減
  • 建材・園芸用品は0.4%減
  • 家電は0.8%減
  • 趣味・楽器・書籍も減少
  • 衣料品と一般消費財は0.5%増
  • オンライン・通信販売も0.5%増
  • バー・レストランも0.5%増

ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大学消費者信頼感指数の発表がありましたが、予想を超える強い消費が示唆されました。

ミシガン大学消費者信頼感指数

〈前月比〉
・結果…59.8%(予想…58.9)
・前回…58.6%

消費者信頼感が順調に改善した一方、家計のインフレ期待は1年、5年先ともに上昇しました。

1年先のインフレ期待は5.1%と9月の4.7%から上昇しており、5年先のインフレ期待は2.9%と9月の2.7%から上げています。

ここ
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来年もインフレは収まっていないのね!

インフレ退治が優先、ドル高は容認

イエレン米財務長官はワシントンで開催された世界銀行の年次総会で、インフレとの闘いが最優先課題であると述べました。

一方で、ドル高に苦しむ国や地域の痛みについては『市場に委ねる』と容認する方向性を示しました。

リッヒ
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バイデン政権は中間選挙のために
インフレを何とかせにゃならんな

昨日発表された注目決算

昨日も注目の企業決算が発表されましたが、市場に大きな影響を与えそうな決算についてピックアップしていきます。

昨日の注目決算

・UNH(ユナイテッドヘルス)
・JPM(JPモルガン・チェース)
・WFC(ウェルズファーゴ)
・MS(モルガンスタンレー)
・C(シティグループ)

UNH(ユナイテッドヘルス)のQ3決算

米大手医療サービスを提供するUNH(ユナイテッドヘルス)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想をビートしました。

UNHのQ3決算

Q3結果
〇売上高…$80.9B(予想$80.52B)
〇EPS…$5.79(予想$5.43)
ガイダンス(通年)
〇売上高…$12ー12.5B(予想$12。3B)
EPS…$21.85-22.05(予想$21.87)

好決算が好感されてユナイテッドヘルスの株価は、地合の悪い中でも+0.63%と上昇しました。

JPM(JPモルガン)のQ3決算

米大手金融のJPM(JPモルガン)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。

JPMのQ3決算

〇売上高…$32.7B(予想$32.1B)
〇EPS…$3.12(予想$2.92)

決算を受けてJPモルガンの株価は、リスクオフ相場の中でも+1.66%上昇と貢献しました。

WFC(ウェルズファーゴ)のQ3決算

米金融大手のWFC(ウェルズファーゴ)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想をビートしました。

WFCのQ3決算

〇売上高…$19.51B(予想$18.75B)
〇EPS…$1.3(予想$1.1)

好決算が好感されたウェルズファーゴの株価は、場中で+1.86%上昇しました。

来週の注目決算

来週も米国市場では注目の決算発表が続きますが、重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。

来週の注目決算

10/17(月)
・BAC(バンク・オブ・アメリカ)
・BK(バンク・オブ・ニューヨーク・メロン)
10/18(火)
・GS(ゴールドマン・サックス)
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
・NFLX(ネットフリックス)
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)
10/19(水)

・PG(プロクター&ギャンブル)
・TSLA(テスラ)
・IBM(アイビーエム)
10/20(木)
・AAL(アメリカン航空)
・PM(フィリップモリス)
・T(AT&T)
10/21(金)
・VZ(ベライゾン)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)

金融株に続きいよいよテスラやジョンソン&ジョンソンなどの決算発表が予定されていますので、今後も引き続き企業決算はウォッチしていきたいと思っています。

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【米国株は前日の上昇打ち消す下落】やっぱり下落相場が既定路線だよね まとめ

【米国株は前日の上昇打ち消す下落】やっぱり下落相場が既定路線だよねをまとめます。

まとめ

【10/14の米国市場の値動き】
・S&P500…▲2.45%
・ダウ…▲1.22%
・NASDAQ…▲3.06%
・長期金利は4.023ついに4%台に突入
・VIXは結果的には32.02と変わらず
・一部好決算銘柄を除き全面安
・S&P500は前日の上昇を打ち消す
【経済トピックス】
・9月小売売上高は前月比横ばい
・ミシガン大学消費者信頼感指数は上昇
・バイデン政権インフレ退治が優先ドル高は容認

昨日の米国市場は大きく下落したことで、前日の上昇幅を打ち消す形となりました。

やはり予想を超えた消費者物価指数(CPI)は、利上げ観測を高め株式市場には大きなインパクトを与えたようです。

前日の上昇に踊らされた投資家は、再び悪夢を見る結果となってしまうのでしょうか?

でもまあ長期的な目線で見れば、今の株価は十分に安く見えますけどね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

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