昨日の米国市場は上昇しました。
グリーンランドを巡る地政学的リスクが和らぎ、ハイテク株を中心に資金が戻ってきました。
警戒されている相場は変わりませんが、大きな下落リスクは後退したようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
話題の中心にはトランプ大統領がいるようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.16%
・ダウ平均 …+1.21%
・NASDAQ100…+1.36%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後は大きく買い戻されていきますが、引けにかけて売り戻され大引けにはわずかに上昇しました。

なかなか場中で上がらないわね!

ハイパーグロース株もまずまずやな
・AFRM(アファーム) …+1.50%
・COIN(コインベース) …▲1.67%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.77%
・DDOG(データドッグ) …+6.31%
・DOCS(ドキシミティ ) …+2.38%
・MQ(マルケタ) …+1.81%
・U(ユニティ) …+0.33%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.251から4.245に低下しました。
為替は1ドル158円33銭とわずかにドル高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄がおおかったことが分かります。

大型株が強かったわね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが上昇。METAが+5.66%、TSLAが+4.15%、MSFTが+1.58%、AMZNが+1.31%と大きく上げています。
多くが買われた相場の中でも、急騰した銘柄をピックアップしていきます。
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+8.74%
・DDOG(データドッグ)…+6.31%
・NTRS(ノーザントラスト)…+6.02%
・CVNA(カーヴァナ)…+5.15%
・ADSK(オートデスク)…+4.79%
・ALB(アルビマール)…+4.59%
・INTU(インテュイット)…+4.34%
・TTD(トレードデスク)…+4.22%
一方で、大きく下げた銘柄もあったようです。
・ABT(アボット・ラボラトリーズ)…▲10.04%
・MKC(マコーミック)…▲8.05%
・GE(GEエアロスペース)…▲7.38%
・HBAN(ハンチントン)…▲6.02%
・DLTR(ダラーツリー)…▲4.63%
・Q(クニティ・エレクトロニクス)…▲3.84%
・FITB(フィフスサード)…▲3.73%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・通信 …+1.41%
・素材 …+1.20%
・一般消費財…+1.18%
・情報技術 …+0.78%
・金融 …+0.58%
・ヘルスケア…+0.54%
・エネルギー…▲0.07%
・生活必需品…▲0.09%
・資本財 …▲0.20%
・公益事業 …▲0.49%
・不動産 …▲1.02%
通信や素材、一般消費財が1%を超える大きな上昇。
他にも大型株を多く含むセクターが買われています。
一方で、不動産や公益事業、資本財といった比較的小型なセクターが売られています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.55%上昇して、終値では6,913に上げました。
前日には再び年初来リターンをプラスにしたS&P500ですが、昨日も上げてその幅を拡大させました。
まだ窓は埋まっておらず、ローソク足も上ヒゲと下ヒゲを付けた陰のコマが発生しているので、売りと買いは拮抗しているようです。
年初来では+0.99%と上げ幅は大きくありませんが、着実に上げていって欲しいですね。

来週にはFOMCよ!
FEAR&GREEDインデックスは50から52に上げましたがNEUTRALのまま。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
グリーンランドの枠組みは鉱山とミサイル
トランプ大統領が先日言っていたグリーンランドを巡る『枠組み』とは、米国のミサイル配備や中国の関与を排除するための鉱山採掘権が盛り込まれていることが明らかになりました。
これによって欧州諸国に対して関税を課さないとなりましたが、結局のところ米国がグリーンランドを支配したようなものですね。

デンマークが黙ってないわね!
欧州が米国資産売れば大きな報復
トランプ大統領は欧州諸国が米国資産を売却した場合、大きな報復に踏み切ると表明しました。
ダボス会議でのインタビューに答えた大統領は、『われわれは全てのカードを握っている』と高圧的な発言をしています。
相変わらずの傍若無人っぷりを発揮していますが、欧州との摩擦が大きくならなければいいんですけどね。

これ以上は勘弁やで
スペースX大型IPO主幹事に大手4行を起用
イーロン・マスク氏率いる宇宙関連会社スペースXが、IPOに向けて銀行4行を主幹事として起用したことが分かりました。
バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーが上位の幹事として参画する見通し。
300億ドルを大幅に上回る資金調達を目指しているとのことですが、企業価値は約1兆5000億ドルに達する可能性があります。

早ければ年内のIPOね!
1月の注目イベントについて
1月も終盤になりましたが、経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*1/27・28 FOMC
・1/29 PCEデフレーター
・1/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【1/22 米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.16%
・ダウ平均 …+1.21%
・NASDAQ100…+1.36%
【経済トピックス】
・グリーンランドの枠組みは鉱山とミサイル
・欧州が米国資産売れば大きな報復
・スペースX大型IPO主幹事に大手4行を起用
昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。
グリーンランドを巡る地政学的リスクが和らぎ、ハイテク株を中心に市場に資金が戻ってきたようです。
とはいえ、トランプ大統領の欧州に対する高圧な態度は、どこまでが許容されるのでしょうか。
来週にはFOMCもありますから、まだまだ気の抜けない相場が続きそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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