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【S&P500が上昇できない理由】債務上限問題で揺れる米国市場

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市場分析
こんなことがわかる記事

・5/9米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場はナスダックを中心にわずかに下落しました。

5月はマイナスのスタートとなった米国市場ですが、債務上限問題によって不安が増大しています。

ただでさえ問題の多い市場において、正直さっさと上限の引き上げをして欲しいと願うばかりです。

一方で、今夜には消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、相場が急変する可能性に緊張感が高まっています。

それでは5/9の米国市場を振り返り【S&P500が上昇できない理由】債務上限問題で揺れる米国市場について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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5/9 米国市場の値動き

昨日の米国市場は変動の少ない1日となりました。

今週に控えている消費者物価指数(CPI)の発表を前に静観しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

反落した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって小幅に下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.46%
・ダウ…▲0.17%
・NASDAQ…▲0.63%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても買い戻されることはありませんでした。

特にナスダックにおいてはCPI発表前の緊張感から売られやすい相場となりました。

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ダウの下落は限定的ね!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+3.02%
・COIN(コインベース)…+3.63%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.87%
・DDOG(データドッグ)…+1.34%
・DOCS(ドキシミティ)…▲2.80%
・MQ(マルケタ)…▲0.67%
・U(ユニティ)…▲0.25%

続伸する長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.507から3.522に上昇しました。

前日に続けて上昇した長期金利ですが、1週間ほどヒタヒタと水準を切り上げています。

直近の10年債利回りは2ヶ月ほどレンジで動いていますが、消費者物価指数(CPI)や債務上限問題次第では3.6を上抜ける可能性も出てきます。

リッヒ
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もう4%になることはないやろな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。

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特に半導体が下落してるわ!

一部AMZN(アマゾン)やHD(ホームデポ)、LOW(ロウズ)といった小売りは上昇を見せていますが、半導体を中心にテック系が売られています。

一方で、前日の決算をミスしたPYPL(ペイパル)は▲12.73%の急落をしています。

他にも大きく下げた銘柄が昨日の指数を押し下げています。

昨日大きく下落した銘柄

・QCOM(クアルコム)…▲2.35%
・NVDA(エヌビディア)…▲1.99%
・MPWR(モノリシック・パワー)…▲4.12%
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)…▲3.28%
・CMCSA(コムキャスト)…▲2.39%
・INTC(インテル)…▲2.18%

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CPI次第ではまた大きく動くわよ!

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・資本財…+0.23%
・エネルギー…+0.09%
・公益事業…+0.04%
・一般消費財…▲0.16%
・金融…▲0.31%
・素材…▲0.42%
・生活必需品…▲0.44%
・不動産…▲0.49%
・ヘルスケア…▲0.55%
・通信…▲0.65%
・情報技術…▲0.71%

全てのセクターが小幅な値動きで、1%以上の変動があったセクターはありません。

資本財、公益事業といったディフェンシブなセクターがプラスとなっていますが、債務上限問題によって米国がデフォルトとなれば公益事業も厳しくなることが想定されます。

また、原油価格が続伸したことによりエネルギーセクターも上昇はしていますが、これまでの下落幅に比べると限定的ですね。

一方で、情報技術セクターは半導体の大幅下落によって値を落としていますね。

リッヒ
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最近は公益事業が少し強いな

上値が重いS&P500

昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,119でした。

今年に入り3,800から4,200をレンジに変動するS&P500ですが、なかなか上値が重い展開が続いています。

今年に入り7%ほど上昇している同指数ですが、大手ハイテク株が軒並み20%以上の上昇をしているにもかかわらず上げきれていないというのは、それ以上に上値を押さえつける圧力があることを示唆しています。

今年は指数に投資するよりも個別株で運用する方が正解だったと言えそうです。

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それでも分散が大事なの!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

解決が見えない債務上限問題

債務上限問題に揺れる米政権ですが、昨日はマッカーシー下院議長がバイデン大統領との会談後に『新たな動きは見られなかった』と発言しています。

それぞれが従来の立場を繰り返しているだけで前進は見られないようですが、12日には再び会談するようです。

イエレン財務長官は、このまま上限問題が解決しないようだと6月1日にはデフォルトに陥る可能性があると示唆しています。

もし本当に米国がデフォルトするようなら債券は売られ金利が上昇するとこが予想されるため、株式の急落は免れないと考えられます。

リッヒ
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まあデフォルトはないやろけどな

利上げ停止を否定しなかったNY連銀総裁

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、6月のFOMCは予断を許さないとしながらも記者からの質問に対して『利上げ停止』を否定しない姿勢を見せました。

同氏は加えて『年内に利下げに転じる理由はどこにも見つからない』とも述べています。

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市場予想との乖離は埋まらないわね!

年内3回の利下げを織り込んでいる市場予想とは、相変わらず大きく乖離しています。

5月の注目イベントについて

5月にも重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。

5月の注目イベント

*5/10 消費者物価指数(CPI)
・5/11 生産者物価指数(PPI)
・5/12 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/16 小売売上高
・5/18 フィラデルフィア連銀景気指数
・5/26 PCEデフレーター
・5/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【S&P500が上昇できない理由】債務上限問題で揺れる米国市場をまとめます。

(本日は5と0のつく日でお買い物マラソンもやっています。)

まとめ

【5/9の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.46%
・ダウ…▲0.17%
・NASDAQ…▲0.63%
・長期金利は3.522に続伸
【経済トピックス】
・解決が見えない債務上限問題
・利上げ停止を否定しなかったNY連銀総裁

債務上限問題に揺れる米国市場ですが、わずかに下落しました。

今夜には消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、市場の緊張感は高まっています。

なかなか高値を更新できないS&P500ですが、デフォルトの懸念材料がなくならない限りは株式市場に資金は戻ってこないんでしょうね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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