昨日の米国市場は大きく上昇しました。
先週末の急落を1日でほぼ回復した結果になりましたが、このまま続伸して欲しいですね。
また、トランプ大統領がパウエル議長を攻撃していますが、果たしてFRBはどのような政策金利を決定していくのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky8/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.47%
・ダウ平均 …+1.34%
・NASDAQ100…+1.87%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も売り戻されることはありませんでしたが、引けにかけては上げていくことはありませんでした。

ナスダックが強かったわね!

ハイパーグロース株もイケイケやな
・AFRM(アファーム) …+12.62%
・COIN(コインベース) …+1.11%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.84%
・DDOG(データドッグ) …+2.60%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.69%
・MQ(マルケタ) …+1.81%
・U(ユニティ) …+6.85%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.216から4.194に低下しました。
為替は急速に円高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。

気持ちのいい週明けね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇、1銘柄のみ下落。NVDAが+3.62%、META+3.52%、GOOG+3.05%と大きく上げ、AMZNが▲1.44%と決算後に続落をしています。
ほとんどの銘柄が買われた中でも、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・IDXX(アイデックス)…+27.49%
・WSM(ウィリアムズソノマ)…+6.85%
・PCG(パシフィック・ガス)…+6.52%
・MPWR(モノリシック・パワー)…+5.73%
・TPR(タペストリー)…+5.25%
・BEN(フランクリン・リソーシズ)…+4.93%
・IR(インガソール・ランド)…+4.83%
・NEM(ニューモント)…+4.52%
一方で、大きく下げた銘柄もわずかにありました。
・ON(オン・セミコンダクター)…▲15.58%
・PARA(パラマウント・グローバル)…▲5.38%
・LYB(リヨンデルバセル)…▲4.72%
・DXCM(デクスコム)…▲3.82%
・BRK.B(バークシャー・ハサウェイ)…▲2.90%
・CHD(チャーチ・アンド・ドワイト)…▲2.67%
・ADBE(アドビ)…▲2.57%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、久しぶりに11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・通信 …+2.58%
・情報技術 …+2.07%
・素材 …+2.02%
・公益事業 …+1.69%
・ヘルスケア…+1.38%
・資本財 …+1.05%
・不動産 …+0.98%
・一般消費財…+0.84%
・金融 …+0.81%
・生活必需品…+0.56%
・エネルギー…+0.11%
前日の下げを打ち消すかのような大きな上げ相場となりましたが、通信や情報技術、素材は2%を超える急騰をしました。
一方で、売られたセクターはありませんでしたが、7セクターはS&P500をアンダーパフォームしました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.47%と大きく上昇して、終値では6,329に上げました。
前日に窓を開けて急落していたS&P500ですが、昨日の急騰でほぼ全戻しとなりました。
続落は4日でストップさせましたが、出来高は細っていますのでまだ油断はできませんね。
ダマし上げの可能性もありますが、ひとまず安心しましたね。

まだまだ決算シーズンね!
FEAR&GREEDインデックスは50から57に上げ、NEUTRALからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領のパウエル降ろし続く
トランプ大統領は今すぐ利下げすべきだとして、再び『遅すぎるパウエル氏』と罵倒しました。
先週クーグラー理事が辞任したことを受けて、パウエル氏も辞任すべきだと述べています。
トランプ氏のパウエル議長の任期が終わる前に解任する可能性は「ほとんど」ないとしながらも、辞任を求める言動は、早く利下げをして欲しいといった圧力をかけているんでしょうね。

これもTACOなのね!
雇用統計ショックで市場の景色は一変
ウォール街はここ数カ月、トランプ大統領の貿易戦争やFRBの金利維持姿勢をさほど意に介さずにいましたが、その背景には堅調な経済が市場を支え続けるとの自信があったからです。
しかし、先週の雇用統計でその自信は崩れ落ち、投資家心理は動揺しているようです。
3ヶ月間も平穏だった相場の根源である『安定した雇用』は下方修正されたことで、空虚の相場だったということになりそうです。

トランプ政策の影響やろな
EU関税措置を6ヶ月先送り見込む
EUはトランプ大統領が執行措置を行使し、自動車関税引き下げと一部の工業製品の関税免除を正式なものにすると見込んでいるとのこと。
米国との合意条件に従うと、EUの輸出には15%の関税が課されることになります。
米国からの明確な発信はありませんから、まだどうなるかわかりませんけどね。

失望にならなければいいわね!
8月の注目イベントについて
8月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・8/ 5 ISM非製造業景気指数
*8/12 消費者物価指数(CPI)
・8/14 生産者物価指数(PPI)
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/15 小売売上高
・8/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/21~23 ジャクソンホール会合
・8/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/29 PCEデフレーター
・8/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【8/4 米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.47%
・ダウ平均 …+1.34%
・NASDAQ100…+1.87%
【経済トピックス】
・トランプ大統領のパウエル降ろし続く
・雇用統計ショックで市場の景色は一変
・EU関税措置を6ヶ月先送り見込む
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
先週は4日続落していたため、このまま下げ続けてしまうのではないかといった投資家心理が働きましたが、一旦の踊り場となりました。
とはいえ、ダマし上げの可能性もありますので、油断するには少し早いのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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