【米国市場暴落】下落相場に試される『我慢できる投資家だけが報われる』

こんなことがわかる記事

・5/9の米国市場の動向
・S&P500銘柄の値動き
・セクター別パフォーマンス
・米国市場はいつまで下落するのか

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こんにちは!
日本円評価の含み益までなくなりそうな
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

重要な経済指標の発表が相次いだ先週は、結果的に5週連続の下落となった米国市場ですが、週が明けて5/9(月)も『暴落の始まり』とも言えるような下落に見舞われました。

年初来で▲13%以上も下落しているS&P500をはじめとして、NASDAQに関しては▲25%を超える暴落をしています。

『投資なんかしなければよかった!』『米国株なんてオワコンだ!』『株なんて全部売ってしまいたい!』なんて声が聞こえてくるような米国市場ですが、現在の相場はそのような投資家のふるい落としをしているように見えます。

これまで何度となく暴落からの回復を経験してきた米国市場ですから、ここで我慢できる投資家だけが報われるといった『試練の時』を迎えているのでしょう。

あなたも今、下落相場に試されている状況であることは間違いなさそうです。

過去のリーマンショックやドットコムバブル崩壊に比べれば、まだまだ暴落の入り口でしかない今年の下落ですが、昨日の米国市場を振り返りながら今後の投資戦略について触れていきたいと思います。

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暴落がはじまった5/9の米国市場

日本ではGWも終了して再びこれまでの日常生活に戻った人も多いかと思いますが、米国では重要な経済指標が連続して発表されてきました。

今月こそ上昇して欲しいと願っていた米国株投資家の出鼻をくじく結果となった相場が続きますが、昨日5/9のマーケットも大混乱となりました。

没落を続ける米国市場

米国市場の下落が止まりませんね。

先月に続き大きく売られる米国市場ですが、今後の利上げ予想に素直に反応しているようです。

・S&P500…▲3.15%
・Dow…▲1.97%
・NASDAQ…▲4.28%

NASDAQの大幅下落は3営業日連続となり、3日間で▲10%近い下落となっています。

もう見たくないS&P500のヒートマップ

最近は毎日のように真っ赤なヒートマップを見ることになりますが、もう見たくありませんよね。

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目に優しくないわ!

生活必需品株などの一部を除いて、全面的に大幅に売り込まれています。

これまで好調だったエネルギー株が大きく下落していることに加え、NVDA(エヌビディア)やTSLA(テスラ)などの時価総額の大きな銘柄が▲9%以上下落していることが、指数を押し下げる要因となっているようです。

全部安のセクター別パフォーマンス

セクター別パフォーマンスを見ても、11セクター全てが売られるリスクオフ相場となりました。

・生活必需品…▲0.23%
・公益事業…▲1.16%
・金融…▲2.72%
・資本財…▲2.89%
・通信…▲2.93%
・ヘルスケア…▲3.44%
・不動産…▲4.38%
・素材…▲4.43%
・情報技術…▲4.59%
・一般消費財…▲5.11%
・エネルギー…▲7.41%

特に大きく下落したエネルギーセクターについては、中国のロックダウン強化のニュースやロシア産原油の第3国への輸送禁止が見送られたことより、エネルギー需要の低下が懸念されたようです。これまで上昇してきた分の巻き戻しがはじまると、今後も大きく売られる展開が待っているかもしれません。

リッヒ
リッヒ

最近、生活必需品セクターは強いな

金利下落も株式上昇につながらなかった債券市場

株式市場より資金が流出し、代わって債券が買われたことにより債権利回りが上昇しています。

特に長期債が買われたようで、米10年債利回りは▲2.62%下落して3%を割り込む展開となっています。

長期金利が低下するようなら、通常は株式市場にとって追い風となるのですが、現在のような難しい相場に通常運転は通用しないようです。

高値から▲50%下落したビットコイン

株式市場に比べて大きな下落をしていなかったビットコイン価格でしたが、この数日間で暴落級の大幅下落しています。

昨年12月に付けた780万円付近より、▲50%下落して390万円まで売り込まれています。

絶対量の限られたビットコインは、金(ゴールド)同様にインフレに強い資産をして扱われてきましたが、近年のビットコイン価格の推移を見ていると株式との相関が強くなってきているため、資産分散には相応しくないアセットに成り下がってしまいました。

とはいえ、長期的な目線では株式よりも大きなリターンが期待できるので、年初来ラス値を更新するようなら今が買い時なのかも知れませんね。

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投資資金はどこに行った?

昨日の米国市場の下落で3営業日連続の大幅下落となったNASDAQですが、3日間で1兆5000億ドル(2兆円)が吹き飛んだようです。

いったいこれだけの投資資金がどこに行ってしまったのでしょうね?

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早く戻ってきなさいよ!

AAPL(アップル)では$226Bが売り込まれ、MSFT(マイクロソフト)では$190B、AMZN(アマゾン)$174B、TSLA(テスラ)$171B、GOOG(アルファベット)$125Bが消し飛んだようです。

米国市場はいつまで下落するの?

ここまで下落した米国市場に不安を覚え、投げ売りたいと考える投資家も多いことでしょう。

当然、個人のリスク許容度にもよりますが、ここまで耐えてきた人であれば今売り逃げるには遅いように感じます。

それでも、いつまで下落するのかもわかわずにホールドするのは、非常に難しいことだと思います。

そこで米国市場がいつまで下落するのかを考察していきたいと思います。

リッヒ
リッヒ

個人的な見解やから
ひとつの意見として捉えてや

まだ利上げは始まったばかり

量的引き締めのためにFRBによる利上げは、2022年3月から開始されました。

5月にも50BPの利上げが発表されたばかりですが、6月・7月にも連続して50BPの利上げが予想されています。年内には中立金利の2.5%を超えるレート引き上げが予想されていますが、今はまだ利上げが始まったばかりのため、2022年の相場上昇は期待しない方が良いかも知れません。

地政学リスクの終息がインフレ抑制の鍵となる

ロシアによるウクライナ侵攻がはじまってから2ヶ月半が経過しました。

西洋諸国のロシアに対する経済制裁が、エネルギー価格の上昇につながりサプライチェーンのひっ迫に拍車がかかりました。

出口の見えない戦争が世界経済の混乱を引き起こしていますが、地政学リスクの終息がインフレ抑制につながり、株式市場の下落に歯止めをかけてくれる可能性があります。

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終わらない戦争はないわ!

コロナの完全収束が待たれる

新型コロナウイルスのパンデミックから2年が経過しましたが、いまだに世界的に完全収束したわけではありません。

わが日本でも新規感染者数が増大しているように、まだまだコロナウイルスによる経済への影響は大きいようです。

特に中国に関しては2022年秋には5年に一度の共産党大会が開催されます。これに向けて習近平氏はゼロコロナ政策を打ち立てていますので、中国の大規模なロックダウンが懸念されます。

サプライチェーンの混乱は、コロナの完全収束するまでは解消することはないと考えられています。

少なくとも2022年内に大きく反転することはなさそうな米国市場

上記の下落要因を考察しただけでも、2022年中の米国市場の上昇は期待できそうにありません。

とはいえ、米国企業の業績が悪化したわけでもありませんので、市場から完全に退場してしまうのも機会損失になる可能性があります。

今は、キャッシュポジションを高めに保ちつつも、継続的な積立投資をベースとして相場を静観する時期かと考えます。

【米国市場暴落】下落相場に試される『我慢できる投資家だけが報われる』まとめ

【米国市場暴落】下落相場に試される『我慢できる投資家だけが報われる』をまとめます。

まとめ

【5/9も大きく下落した米国市場】
・S&P500…▲3.15%
・Dow…▲1.97%
・NASDAQ…▲4.28%
【米国市場はいつまで下落するの?】
・FRBによる利上げが完了するまで
・コロナの完全収束まで
・地政学リスクの終息するまで

2022年に入り大きく下落してきた米国市場ですが、下落率はまだ10%台と歴史的暴落に比べればさざ波程度です。

今回もリーマンショック級の暴落が訪れるとしたら、あと1年以上も下落が続くことになります。

とはいえ、いつ相場が回復するか誰にもわからない状況ですから、継続的に安値を拾えるインデックス投資を続けることが賢明な判断となりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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