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【時間外で急落したテック株】大型決算ミスで今後の相場が不透明に

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市場分析
こんなことがわかる記事

・10/25米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・昨日の注目決算

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こんにちは!
今夜の相場が憂鬱な
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は上昇したことで3日連続の大きな続伸となりました。

しかし、今後の相場が上昇トレンドに転換するのではないかと期待を寄せる投資家にとっては残念なビックニュースが入ってきました。

アフターマーケットで決算発表のあったグーグルとマイクロソフトが、予想を下回ったことで株価を大きく下落させています。

テック企業の株価も連れ安となっていますが、今夜のメタや明日のアップルとアマゾンの決算発表にも不安が残る景況感が広がっています。

大型テックの企業決算が総コケしてしまうようなことがあれば、米国市場全体が大きく下げてしまう懸念が強まっているようです。

それでは10/25の米国市場を振り返り【時間外で急落したテック株】大型決算ミスで今後の相場が不透明にについて解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
注目の決算発表について解説してるで

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10/25米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく上昇したことで、3日連続の続伸に市場に安堵感が広まっています。

思いの他景気減速の見られない企業決算に、相場には買い戻しが入っているようです。

とはいえ、アフターマーケットではメガテック企業の決算ミスがあったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

上げ相場を継続した米主要3指数

昨日の米国市場はダウを中心に3指数そろって上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+1.56%
・ダウ…+1.11%
・NASDAQ…+2.26%

マーケットがオープンすると3指数とも急騰した相場は、終日買い圧力に支えられ引けにかけれジリジリと上昇する相場となりました。

株価上昇の要因は、おおむね好決算が続く市場においてリスクを取りすぎていた債券市場に買いが入ったことで、長期金利が低下したことが大きかったようです。

リッヒ
リッヒ

コカ・コーラとか決算良かったもんな

バリューよりグロースが上昇しており、特に小型株の買い圧力が強かったようです。

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ハイパーグロース株は爆上げしたわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+14.24%
・COIN(コインベース)…+13.03%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.62%
・DDOG(データドッグ)…+7.67%
・DOCS(ドクシミティー)…+7.80%
・MQ(マルケタ)…+8.29%
・U(ユニティ)…+3.63%

今後も長期金利が低下するケースではハイパーグロース株は爆上げする可能性が高いので、そろそろ底打ちしたと考えてもいいかも知れませんね。

急低下していった長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日終値の4.247から4.100と急低下していきました。

前日には4.2と超える高水準だった長期金利は、マーケットがオープンすると急激に低下をはじめ一時は4.05にまで下げました。

英国経済への期待感やFRBによる債券購入を示唆する発言などによって、債券市場から恐怖が抜けたことが要因と見られています。

このまま長期金利が下落に転じると判断するには時期早々だと考えると共に、未だにイールドカーブは逆転していますので、リセッションを避けるのは難しいのかも知れません。

逆イールドカーブが長期に続く米債券市場
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もう見慣れた光景ね!

ジリジリと下げはじめたVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の29.85から28.46に下げました。

このところ株価が上昇してもVIXまで上昇するといった不思議な現象が起きていましたが、昨日は株高VIX下げといった通常の動きとなりました。

10月に入り一時は35付近まで高騰していたVIXですが、2週間かけて現在の水準にまでジリジリと低下しています。

このまま決算シーズンとFOMCを無事に通過すれば、VIXは20に向かって下げ続け株式市場が上げに転じる状況を整えることができそうです。

リッヒ
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まだ上げに転じる可能性もあるな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、連日ほとんどの銘柄が上昇ていることがわかります。

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安心の緑が広がるわね!

全体的に上昇した銘柄が多く、不動産銘柄はのきなみ3%以上の高騰をしています。

これまでツイッター買収に揺れ動いてきたイーロン・マスク率いるテスラですが、28日までに買収が完了すると宣言したことで+5.29%とテスラ株にも大きな買いが入りました。

他にも今年に入って大きく売られてきた銘柄の買い戻しが目立ちはじめました。

10/25大きく上昇した銘柄

・NVDA(エヌビディア)…+5.25%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+4.72%
・META(メタ)…+6.00%
・PYPL(ペイパル)…+7.11%
・CCL(カーニバルクルーズ)…+4.87%

リッヒ
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半導体の値動きは激しいな

一方で、エネルギー銘柄やヘルスケア関係は軟調な相場となりました。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・不動産…+3.99%
・一般消費財…+2.61%
・通信…+2.31%
・情報技術…+2.26%
・素材…+2.2%
・公益事業…+2.04%
・資本財…+1.53%
・金融…+1.43%
・生活必需品…+1.41%
・ヘルスケア…+1.24%
・エネルギー…+0.24%

原油価格の下落によりエネルギーセクターの上昇は限定的でしたが、他10セクター全てが1%以上の上昇を見せました。

特に不動産セクターに関しては4%近い上昇率となり、直近1ヶ月の揮わないパフォーマンスから反発しています。

一般消費財セクターはテスラ+5.29%と高騰したことと、ナイキ+4.21%などアパレルブランドの牽引によりセクター全体を盛り上げました。

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通信も反発が大きいわね!

3日連続で大きな陽線をつけたS&P500

昨日のS&P500は続伸したことで、3日連続で大きな陽線をつけました。

終値では3,859にまで上昇しましたが、このまま上昇を続けるとは思えませんのでどこかで売り相場が入ると思われます。

これがベアマーケットラリー(下落相場中にあるダマし上げ)なのか、本当に上昇トレンドに転換したのかを判断するにはもう少し時間がかかりそうです。

昨日は50日移動平均線にタッチすることろまで上昇していますが、やはりターゲットは200日移動平均線となります。

年末までには200日移動平均線を超えて4,200くらいまで回復しているといいんですけどね。

リッヒ
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願望が入ってしまうな

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

イーロン・マスクがツイッター買収完了宣言

先程も少し触れましたが、イーロン・マスクがツイッターの買収を28日までに終えると宣言しました。

銀行団から130億ドルを借り入れることで買収をまとめるとのことで、ツイッターの株価は上昇しイーロン・マスクが提示する54.2ドルに迫りました。

ここ
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今夜も上昇しそうね!

経済見通し懸念の強まりが消費者を圧迫

昨日、コンファレンスボード消費者信頼感指数が発表されました。

コンファレンスボード消費者信頼感指数

10月
結果…102.5(予想…105.5)
前回…108.0(修正値…107.8)

予想を大幅に下回った消費者信頼感は、インフレと経済見通し懸念により消費者の購買力を圧迫している景況感が示唆しました。

  • 期待指数は78.1に低下
  • 現況指数も138.9に下げ2021年4月以来の低水準
  • 引き続きガソリン、食費が家計を圧迫
  • 自動車や住宅、大型家電製品の購入意欲は高まる
  • 休暇取得予定は低下
  • リセッション入り懸念高まる

半導体需要が激減でテック株急落

米半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)の決算発表があり、半導体需要が激減していることを示唆したことでテック株の株価が急落しています。

半導体需要の後退がコンピューターや携帯電話以外の分野にも広がりつつあることが示唆され、半導体需要の多くを占める自動車メーカーと産業機械メーカーからの需要低下が懸念されました。

これを受けて大手半導体メーカーのエヌビディアやアドバンスド・マイクロ・デバイセズの株価はアフターマーケットで大きく売られています。

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エヌビディア▲3.1%、AMD▲2.67%ね!

住宅価格の続落でインフレ緩和期待膨らむ

昨日発表されたS&Pケースシラー住宅価格は予想を大きく下回り、5ヶ月連続の下落をなりました。

S&Pケースシラー住宅価格

8月
結果…13.08(予想…14)
前回…16.06(修正値…16.01)

インフレ率を大きく上昇させてきた住宅価格が低下することは、現在の市場にとっては好材料となりますが、指標は8月の結果であることから市場に反映されるには時間がかかりそうですね。

昨日発表された注目決算

昨日も注目の企業決算が発表されましたが、市場に大きな影響を与えそうな決算についてピックアップしていきます。

昨日の注目決算

10/25(火)
・KO(コカ・コーラ)
・MMM(スリーエム)
・GOOG(アルファベット)
・MSFT(マイクロソフト)
・V(ビザ)
・GM(ゼネラルモーターズ)

中でも重要と思われる企業決算を解説していきます。

GOOG(アルファベット)のQ3決算

GAFAMの一角であるGOOG(アルファベット)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を下回りました。

GOOGのQ3決算

Q3結果
✖売上高…$69.09B(予想$71.34B)
✖EPS…$1.06(予想$1.28)

インフレ高進がデジタル広告成長の逆風となっており、期待のYouTube広告収益も予想を大きく下回りました。

決算ミスを受けてグーグルの株価は時間外で▲6.65%と急落しています。

注目度の高いグーグルのクラウド部門はまだ黒字転換しておらず、グーグルにとっては厳しいマクロ環境が続きそうです。

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年初来安値を更新してしまう可能性もあるわね!

MSFT(マイクロソフト)のQ3決算

世界最大級のソフトウェア関連企業であるMSFT(マイクロソフト)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想をビートしました。

MSFTのQ3決算

Q3結果
〇売上高…$50.1B(予想$49.86B)
〇EPS…$2.35(予想$2.32)

今期の決算はクリアしたものの増収減益を発表したマイクロソフトの株価は、アフターマーケットで▲6.70%と急落しました。

ウインドウズの販売が落ち込み増収率が5年ぶりの低水準となった上に、期待のクラウドサービス事業『アジュール』の増収率は35%に伸びが鈍化したことが嫌気されたようです。

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長期的には買い増しのチャンスなのよ!

KO(コカ・コーラ)のQ3決算

KO(コカ・コーラ)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想をビートしました。

KOのQ3決算

Q3結果
〇売上高…$11.1B(予想$10.53B)
〇EPS…$0.69(予想$0.64)
ガイダンス(通年)
〇売上高…$44.07B-44.46B(予想$42.11B)
〇EPS…$2.46ー2.48(予想$2.46)

通期EPSの引き上げを発表したコカ・コーラの株価は+2.4%と上昇しました。

インフレをうまく価格転換できたコカ・コーラの業績は、ブランド力も手助けして景気後退懸念にも打ち勝っているようです。

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バリューの時代を感じるわね!

他にもV(ビザ)とGM(ゼネラルモーターズ)は好決算により株価を上げています。

リッヒ
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MMM(スリーエム)は微妙やったな

今週の注目決算

今週も米国市場では注目の決算発表が目白押しです。

重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。

来週の注目決算

10/26(水)
・BA(ボーイング)
・F(フォード)
・META(メタ・プラットフォームズ)
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)
10/27(木)
・CAT(キャタピラー)
・CMCSA(コムキャスト)
・MCD(マクドナルド)
・MO(アルトリア・グループ)
・MRK(メルク)
・MA(マスターカード)
・AMZN(アマゾン・ドットコム)
・INTC(インテル)
・AAPL(アップル)
10/28(金)
・CVX(シェブロン)
・XOM(エクソンモービル)
・ABBV(アッヴィ)
・NEE(ネクステラ・エナジー)

まずは今夜のMETA(メタ)の決算発表に注目したいと思いますが、明日のAAPL(アップル)やAMZN(アマゾン)には大注目ですね。

今後も引き続き企業決算はウォッチしていきたいと思っています。

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【時間外で急落したテック株】大型決算ミスで今後の相場が不透明に まとめ

【時間外で急落したテック株】大型決算ミスで今後の相場が不透明にをまとめます。

まとめ

【10/25の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.56%
・ダウ…+1.11%
・NASDAQ…+2.26%
・長期金利は4.100に急落
・VIXは28.46に低下
【経済トピックス】
・イーロン・マスクがツイッター買収完了宣言
・経済見通し懸念の強まりが消費者を圧迫
・半導体需要が激減でテック株急落
・住宅価格の続落でインフレ緩和期待膨らむ

昨日の米国市場は上昇したことで3日続伸となりました。

しかし、アフターマーケットで決算発表のあったグーグルとマイクロソフトの影響は大きく、今夜の相場は荒れる可能性があります。

そろそろ底を付けただろうと先回りしてしまうと、大きく損失を出してしまうかも知れません。

まだまだ決算シーズンは続きますし、今週末のPCEデフレータや来週のFOMCでは相場が激変する可能性もあります。

年末に向けて相場が上昇することを予想するメディアが増えてきていますが、最終的には自己判断が必要な場面が訪れています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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