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【メタ+20%史上最大の爆上げ】強い雇用で利下げ観測はさらに遠のく

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市場分析

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昨日の米国市場は前日に続き大きく上昇しました。3指数はともに過去最高値を更新して、まさにお祭り騒ぎですね。

前日のメタの好決算により1日で時価総額が2,000億ドル増えるって、どこから資金が集まったんでしょう。

利下げ観測は遠のくばかりですが、投資家は政策金利よりも企業業績に視線を向けているようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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2/2 米国市場の値動き

昨日の米国市場は前日に続けて大きく上昇しました。

大型決算や雇用統計が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…+1.07%
・ダウ…+0.35%
・NASDAQ…+1.74%

プレマーケットからS&P500とナスダックが買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。

その後も押し目なく上げていきましたが、大引けにはわずかに売りが入りました。

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週間ベースでもプラスになったわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はマチマチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+3.38%
・COIN(コインベース)…+0.21%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.40%
・DDOG(データドッグ)…+5.84%
・DOCS(ドキシミティ)…▲0.04%
・MQ(マルケタ)…+0.50%
・U(ユニティ)…+2.72%
・UPST(アップスタート)…+1.24%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.879から4.024に上昇しました。

前日までは4%を切っていた長期金利ですが、昨日は急激な上昇によって再び4%の壁を超えてきました。

雇用統計の発表によって利下げ観測が遠のいたことが要因です。

リッヒ
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また当分は4%の上やろな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、指数が上昇した割に下落した銘柄が多いことが分かります。

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大型株の一部が引き上げたのね!

マグニフィセント7はアップルとテスラ以外が上昇しており、アマゾンとエヌビディアが急騰していますが、何と言ってもメタの爆上げが凄すぎました。

大型株を中心に急騰した銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・META(メタ)…+20.32%
・AMZN(アマゾン)…+7.87%
・CI(シグナ・グループ)…+5.38%
・NVDA(エヌビディア)…+4.97%
・ETSY(エッツィー)…+4.24%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+4.21%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+3.85%

メタがやりましたね。大型株が20%を超える急騰なんて聞いたことがありません。決算が良かったと言えども、ここまで上がるのは何かの予兆なのでしょうか。

他にも好決算のアマゾンや半導体関連が大きく上昇しています。

一方で、大きく下落した銘柄もありCHTR(チャーター・コミュニケーションズ)▲16.51%、GEN(ジェン・デジタル)▲11.25%、FSLR(ファーストソーラー)▲4.10%、CMCSA(コムキャスト)▲3.51%あたりが急落しました。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇6セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+2.9%
・一般消費財…+1.7%
・情報技術…+1.18%
・資本財…+0.47%
・金融…+0.41%
・生活必需品…▲0.2%
・ヘルスケア…▲0.43%
・エネルギー…▲0.84%
・素材…▲1.11%
・不動産…▲1.34%
・公益事業…▲1.76%

メタのけん引によって通信セクターが急騰しています。一般消費財セクターの上昇もアマゾンによるものですね。情報技術セクターは半導体関連の好調によって続伸しています。

一方で、昨年に低パフォーマンスだった公益事業、不動産、素材、エネルギーといったセクターが下落していますね。

リッヒ
リッヒ

やっぱり大型セクターの方が強いんかな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は大きく+1.07%上昇して、終値では4,958まで上げました。

連日で大きく上昇したS&P500ですが、週足チャートを眺めると2年前の高値を一気にブレイクアウトしていることが分かります。

とはいえ、50週移動平均線からはかなり乖離していますので、どこかで収束すると考えておきましょう。

逆を言うと、200週移動平均線にタッチするようなことがあれば、それはもう全力で買い向かう時でしょうね。

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去年の10月がそれだったわね!

FEAR&GREEDインデックスは65から67に上がりましたがGREEDのまま。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

雇用と賃金が加速で利下げ遠のく

1月の雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を上回り35万3000人増、平均時給は前月比0.6%増、22年3月以来の大幅増となり、FRBによる利下げの観測がさらに遠のく結果となりました。

1月雇用統計

【失業率】
結果 3.7%(予想 3.8%)
前回 3.7%
【非農業部門雇用者数】
結果 35.3万人増(予想 18.5万人増)
前回 改定値33.3万人増(速報値21.6万人増)
【平均時給(前年同期比)】
結果 4.5%増 予想4.1%増(前回 4.3%増)
前月比 0.6%増 予想0.3%増(前回 0.4%増)

ヘルスケアや専門職・ビジネスサービス、小売りなどで雇用が増えており、労働市場が景気拡大を支えてきたことを示しました。

一方で、雇用ペースが鈍化しているかについては疑問が生じたことで、利下げはまだ少し先となりそうですね。

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高金利でも個人消費は堅調よ!

消費者マインド大幅上昇

ミシガン大消費者マインド指数は1月は79に上昇。前月比で大幅改善となり、インフレの緩和が景気と家計の先行き感を押し上げました。

ミシガン大学消費者信頼感指数

【1月】
結果…79.0(予想…78.9)
前月…69.7(速報値…78.8)
1年先インフレ期待…2.9%
(予想…2.9)前月…3.1%
5-10年先インフレ期待…2.9%
(予想…2.8)前月…2.9%

1年先のインフレ期待も2.9%に低下していることが、個人の消費を後押ししています。

リッヒ
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アメリカの消費者は強いな

ミシガン大学が毎月発表している指数で、300~500人を対象に実施したアンケート調査に基づいた経済指標。消費者マインドや将来のインフレ期待などがわかる。

FRBボウマン理事「利下げ検討段階ではない」

FRBのボウマン理事は、このままでインフレ率は低下するとの見方を示すと同時に、まだ利下げを検討すべき時期ではないと述べました。

インフレ率は確実に2%に向かう公算が高まっていますが、当局者は利下げに対する姿勢を崩すことがありませんね。

市場の利下げ観測も3月はスキップ、5月は7割超えとなっていますが、個人的には6月以降になると考えています。

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Don’t Fight The FEDよ!

昨日の注目決算

昨日発表された注目決算をピックアップしました。

昨日の注目決算

【2/2】
XOM(エクソン・モービル)▲0.43%
CVX(シェブロン)+2.93%
ABBV(アッヴィ)+0.66%

シェブロンは好決算で場中で3%近い上昇をしましたが、エクソンは逆に下落していますね。

来週注目の決算発表について

来週にも重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。

注目の企業決算

・2/5 MCD(マクドナルド)CAT(キャタピラー)ON(オン・セミコンダクター)PLTR(パランティア)
・2/6 LLY(イーライリリー)LIN(リンデ)AMGN(アムジェン)F(フォード)FTNT(フォーティネット)
・2/7 DIS(ディズニー)CVS(CVSヘルス)BABA(アリババ)MPWR(モノリシック・パワー)PYPL(ペイパル)
・2/8 PM(フィリップモリス)COP(コノコ・フィリップス)DXCM(デクスコム)ILMN(イルミナ)
・2/9 PEP(ペプシコ)

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2月の注目イベントについて

2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

2月の注目イベント

・2/ 6 ISM非製造業景気指数
*2/13 消費者物価指数(CPI)
・2/15 小売売上高
・2/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/16 生産者物価指数(PPI)
・2/20 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・2/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・2/29 PCEデフレーター
・2/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【2/2米国市場の値動き】
・S&P500…+1.07%
・ダウ…+0.35%
・NASDAQ…+1.74%
・長期金利は4.024に上昇
【経済トピックス】
・雇用と賃金が加速で利下げ遠のく
・消費者マインド大幅上昇
・FRBボウマン理事「利下げ検討段階ではない」

昨日の米国市場は前日に続けて大きな上昇となりました。

前日のメタとアマゾンの好決算に市場は沸いていますが、経済指標を見る限り利下げ観測はさらに遠のいています。

一部のメガテックを除いては、株価の下落が見えた昨日の相場から鑑みると、株価が上がるにはまだ環境が整っていないと考えられます。

あれよあれよと上がる相場を眺めながら「まだ落ちてこないのかなぁ」と考えている筆者です。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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