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【メガテック株急落もメタ強し】4日ぶりの上昇にも危険信号あり

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市場分析
こんなことがわかる記事

・7/10米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場は4日ぶりの上昇となりました。

とはいえ、大型株はそれなりに売り込まれており、今後の不確実性が投資家心理に影響を与えているようです。

今週には消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、週末からは決算シーズンに突入します。

7月の米国市場がどうなるのか、ひとつづつイベントを見守る必要がありそうですね。

それでは7/10の米国市場を振り返り、【メガテック株急落もメタ強し】4日ぶりの上昇にも危険信号ありについて解説していきます。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/10 米国市場の値動き

週の明けた昨日の米国市場は上昇しました。

大型株は大きく下げたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

そろって上昇した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.24%
・ダウ…+0.62%
・NASDAQ…+0.18%

マーケットがオープンするとダウは上昇していく反面ナスダックは下落していきました。

あとでヒートマップを確認しますが、大型ハイテク株だけが大きく売られたことでナスダックを下げました。

最終的には大型株にも買い戻しが入ったことで3指数とも上昇で終わりましたが、ダウが強かった1日となりました。

ここ
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7月のダウの月になるかも知れないわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はそこそこや

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+8.28%
・COIN(コインベース)…+3.16%
・CRWD(クラウドストライク)…+4.10%
・DDOG(データドッグ)…+3.50%
・DOCS(ドキシミティ)…+3.67%
・MQ(マルケタ)…+1.0%
・U(ユニティ)…▲1.24%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.073から3.997と低下しました。

連日上昇していた長期金利ですが、昨日は何とか4%を切っています。

とはいえ、ここ数ヶ月ではまだ高い状況ですので、株価が上がるには厳しい環境と言えそうです。

リッヒ
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またすぐ4%を超えそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、メガテックだけが売られていることが目立ちます。

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メタだけは耐えてるわね!

見ての通りGAFAMやTSLA(テスラ)、NVDA(エヌビディア)といったメガテックは、メタを除いては大きく下落しています。

何か大きな売り材料があったワケではないのですが、消費者物価指数(CPI)の発表を前に投資家が警戒しているように考えています。

とはいえ、大型株が売られた裏には買われた銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・AVGO(ブロードコム)…+3.66%
・MU(マイクロン)…+3.02%
・PYPL(ペイパル)…+3.73%
・FTNT(フォーティネット)…+4.26%
・WBD(ワーナーブラザーズ)…+3.27%
・SBUX(スターバックス)…+3.21%
・LOW(ロウズ)…+3.23%

他にも3%を超える上昇を見せた銘柄はごろごろあり、メガテックから抜けた資金は別の銘柄に流れたようです。

この流れが続くようだと、年初来で大きく上げてきたGAFAM+TNは売られ、下げていたエネルギーやヘルスケアに資金が流れる可能性がありますね。

何にせよ、これまで相場をけん引してきたメガテックが下げはじめれば、相場全体への影響も小さくはないでしょう。

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個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇2セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・資本財…+1.31%
・ヘルスケア…+1.01%
・エネルギー…+0.53%
・不動産…+0.53%
・一般消費財…+0.33%
・情報技術…+0.31%
・金融…+0.25%
・素材…+0.22%
・生活必需品…+0.08%
・公益事業…▲0.42%
・通信…▲1.16%

資本財とヘルスケアが1%以上の上昇を見せていますが、それ以外はそれほど大きな変動はありませんね。

通信が大きく下げていますが、大型株のグーグル以外にもVZ(ベライゾン)やT(AT&T)、DIS(ディズニー)なども下げているのが影響しています。

それにしてもアップルやマイクロソフト、アマゾンやテスラなどが下げているにもかかわらず、情報技術や一般消費財セクターが下落していないというのは、今の米国市場の強さを物語っていると考えられそうです。

リッヒ
リッヒ

市場から資金が抜けてはいないってことやな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,409まで上げました。

4日ぶりの上昇となったS&P500ですが、どちらに振れるかわからない状況が続きます。

ダウントレンドの小休止のようにも見えますが、4,300のサポートラインが機能するのであれば新波動入りする可能性もあります。

テクニカル的にはどちらにも振れる形状をしていますので、ファンダメンタルに注視する必要がありそうです。

今週は消費者物価指数(CPI)の発表も控えており、週末からは決算シーズに突入します。

企業業績が市場が考えているほど強いのかどうかに注目が集まります。

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まずは銀行株からね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

FRB3人の当局者が2回利上げを支持

FRBのバー副議長をはじめ、クリーブランド連銀のメスター総裁、サンフランシスコ連銀のデーリー総裁の3人は、FRBはまだインフレを抑制するために年内2回の利上げをすることが適切だと述べています。

それぞれ別のイベントでの意思表明でしたが、当局者の多くは今後の利上げに賛同している様子で、7月のFOMCでも0.25%の利上げを支持する公算が高いです。

一方で、アトランタ連銀のボスティック総裁は景気減速の兆しが見える中で、当局者は忍耐強く(政策金利を維持)待つ必要があると考えているようです。

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全会一致とはいかないようね!

それでもまだ市場は1回分の利上げしか織り込んでいないようです。

メタアプリ『スレッズ』登録者数1億人超え

メタ・プラットフォームズが新たにリリースしたSNSの『スレッズ』は、早くも登録者数が1億人に到達したとマークザッカーバーグCEOが明らかにしました。

まだリリースから5日しか経過していないにもかかわらず、この急速な伸びはツイッターに対する反感も一役買っているようですね。

アナリストの予想では今後2年で1日当たりのユーザー数が2億人に達し、年間売上高が80億ドルに上る可能性があるとのこと。

リッヒ
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期待値だけで株価が上がるのは危険やな

米中古車価格がパンデミック以来の大幅下落

米国の中古車価格は前月比で4.2%下落して、パンデミック以来最大の下げ幅となりました。

前年同月比では10.3%下落となり、これまでのインフレ要因がひとつ解消に向かっています。

あとは中古住宅価格が落ち着いてくれれば、おおむねインフレ要因は安定していきそうですね。

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最後に人件費ね!

7月の注目イベントについて

7月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールを確認しておきましょう。

7月の注目イベント

*7/12 消費者物価指数(CPI)
・7/13 生産者物価指数(PPI)
・7/14 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・7/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/18 小売売上高
・7/20 フィラデルフィア連銀景気指数
・7/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/25~26 FOMC
・7/28 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【メガテック株急落もメタ強し】4日ぶりの上昇にも危険信号ありをまとめます。

まとめ

【7/10の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.24%
・ダウ…+0.62%
・NASDAQ…+0.18%
・長期金利は3.997に低下
【経済トピックス】
・FRB3人の当局者が2回利上げを支持
・メタアプリ『スレッズ』登録者数1億人超え
・米中古車価格がパンデミック以来の大幅下落

昨日の米国市場はわずかに上昇して、4日ぶりの反発となりました。

特にダウの上昇が大きかったのですが、メガテックの下落がS&P500やナスダックの押し上げの足かせとなったようです。

今週には消費者物価指数(CPI)の発表が控えていますが、予想を超えるインフレ率が出るようなら株式市場にも大きな打撃となる可能性があります。

週末に向けて株価が下がるようなことがあっても、一時的な押し目ではなく少し深い調整となるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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コメント

  1. yoshi より:

    米国株私には難しいです。

    • ここ屋 より:

      yoshiさん
      『米国株投資なんて簡単』とか考えている人の方が少数派だと思います。
      ただ短期的に儲けようとしたらプロでも難しいでしょうけど、長期的にゆっくり資産を増やすのであれば
      米国株投資は強い味方になってくれると考えています。
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