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『今投資するのはやめとこうかな』年初来+33%のナスダックまだ上がると思う?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・6/5米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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週の明けた昨日の米国市場はわずかに下落しました。

サービス業の景気指数が発表されましたが、予想以上に下げた指数は米国の景気が冷え込んでいることを示唆しています。

次回FOMCでの利上げは一旦見送られる予想が高まっていますが、景気とインフレの綱引きは続きそうですね。

それでは6/5の米国市場を振り返り、『今投資するのはやめとこうかな』年初来+33%のナスダックまだ上がると思う?について解説していきます。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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6/5 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに下落しました。

原油価格が上昇したりサービス業の景気指数が悪化したことが相場に影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

下落した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.20%
・ダウ…▲0.59%
・NASDAQ…▲0.09%

マーケットがオープンするとナスダックとS&P500は上昇するも、ダウは下落していきました。

その後はわずかに買い戻されていったのですが、引けにかけて下落していき最終的には3指数ともにマイナスとなりました。

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原油価格の上昇も影響したわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はマチマチや

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲0.96%
・COIN(コインベース)…▲9.05%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.82%
・DDOG(データドッグ)…+1.60%
・DOCS(ドキシミティ)…+2.82%
・MQ(マルケタ)…▲2.48%
・U(ユニティ)…+17.16%

U(ユニティ)はアップルが『ヘッドセットのゲーム開発会社としてサポートしている』と発表があったことが好感されています。

わずかに低下した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.698から3.685に低下しました。

マーケットオープン前までは急騰していた長期金利は、一時3.75を超える水準にまで上昇していました。

週をまたいで連日の上昇となると思いきや、相場が開くと急落して前日終値を割り込む展開となりました。

債券市場も引き続き『買われると売られる、売られると買われる』といったレンジ相場が続きそうです。

リッヒ
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もう少し利回りは下がりそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。

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半導体が弱かったわね!

GAFAMもまちまちな相場となりアップル、メタは下げていますが、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンは上げています。

一方で、直近の相場をけん引してきた半導体銘柄の下落が目立っています。

昨日大きく下落した半導体

・QCOM(クアルコム)…▲2.5%
・INTC(インテル)…▲4.63%
・TXN(テキサスインスツルメンツ)…▲2.84%
・ADI(アナログ・デバイセズ)…▲2.68%
・NXPI(NXPセミコンダクター)…▲2.77%

昨日は一旦の下落となりましたが、年初来でも大きく上昇してきた半導体セクターですから、AI期待で今後も上昇していく公算は高いですけどね。

他にもTSLA(テスラ)+3.11%、AVGO(ブロードコム)+2.79%、CVX(シェブロン)+2.69%なども上昇しています。

一方で、上昇した銘柄もありFTNT(フォーティネット)+4.61%、INTU(イントゥイット)+2.87%、TSLA(テスラ)+1.70%など。

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最近ヘルスケアがいいわね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+0.65%
・公益事業…+0.32%
・ヘルスケア…+0.3%
・一般消費財…▲0.01%
・素材…▲0.37%
・情報技術…▲0.46%
・生活必需品…▲0.48%
・エネルギー…▲0.56%
・不動産…▲0.67%
・金融…▲0.75%
・資本財…▲0.81%

通信、公益事業、ヘルスケアといったセクターが上昇していますが、上げ幅は限定的で特に上昇の大きな要因もありません。

一方で、マイナスの8セクターも全てが1%以内の限定的な下げ幅に留まっており、先週までの上昇に一旦利確が入った程度かと推測されます。

リッヒ
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ちょっと買われ過ぎやもんな

わずかに反落したS&P500

昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,273でした。

先週には雇用統計の結果を受けて上昇したS&P500ですが、昨日は一旦押し返されています。

サービス業の景気指数や原油生産量の削減、アップルのヘッドセットの発表など、株価に影響のありそうなニュースをすべて織り込んだ結果が、わずかな下落となりました。

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大きな下げにはならなかったわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

サービス業の活動停滞が示唆された景気指数

昨日発表されたISM非製造業景気指数は、予想を下回り年初来の最低水準まで低下しました。

ISM非製造業景気指数

【5月】
結果…50.3(予想…52.4)
前回…51.9

・業況指数は4カ月連続で低下し51.5
・新規受注の指数は52.9に低下
・仕入れ価格指数は56.2に低下
・雇用指数は49.2と低水準
・受注残指数は14年ぶりの低水準
・宿泊・食品サービスなど11業種が拡大
・7業種が縮小

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インフレ減速にはプラスだけど
リセッション懸念は高まったわね!

ISM非製造業景況感指数とは全米供給管理協会が算出する非製造業の景況感を示す指数のひとつで、毎月第3営業日に発表される。
50を分岐点として50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示す。

サウジ日量100万バレル減産へ

OPECプラスが減産合意を2024年に延長することで合意、これにより原油価格は急騰しました。

サウジアラビアは7月には日量100万バレルの削減すると表明しており、およそ2年ぶりの低水準となります。

OPECプラスはこれまでにも減産を発表してきましたが、原油の価格上昇につながらなかったことで今回の追加減産に踏み切った模様。

中国の景気低迷が大きく影響しているようですが、今後も原油価格が上昇することで企業業績を圧迫するだけでなく、長期的なインフレ要因にもつながります。

リッヒ
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原油価格は株価にも大きく影響するな

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ここ屋は原油値上がりすると思って
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ヘッドセットの発表するもアップル株は下落

アップルはMRのヘッドセット『Vision Pro(ビジョン・プロ)』を発表しました。

新しいギアの発表は8年前のアップルウォッチ以来とのことです。

VRとARの複合現実に向けた大きな一歩となる発表によって、アップルの株価は一時上昇来高値を付ける場面もありましたが、終わってみれば▲0.76%の下落となりました。

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価格は3,499ドルよ!

リッヒ
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50万円は気軽に買える金額やないな

6月の注目イベントについて

6月も重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。

6月の注目イベント

*6/13 消費者物価指数(CPI)
・6/14 生産者物価指数(PPI)
*6/13~14 FOMC
・6/15 小売売上高
・6/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・6/15 フィラデルフィア連銀景気指数
・6/16 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

『今投資するのはやめとこうかな』年初来+33%のナスダックまだ上がると思う?をまとめます。

まとめ

【6/5の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.20%
・ダウ…▲0.59%
・NASDAQ…▲0.09%
・長期金利は3.685に低下
【経済トピックス】
・サービス業の活動停滞が示唆された景気指数
・サウジ日量100万バレル減産へ
・ヘッドセットの発表するもアップル株は下落

6月に入り続伸していた米国市場は、一旦の踊り場となったようです。

サービス業の景気停滞が示されたことや、原油価格の上昇はリセッション懸念を高めました。

一方で、これまで驚異的な上昇を続けてきた半導体バブルも、この数日で陰りが見えはじめました。

順張りと呼ぶにはすでに高すぎる水準にまで高騰している半導体セクターですから、ここからエントリーするのは少しリスクが大きすぎる考えています。

今年に入りナスダックは33%も上昇していますから、このまま上がり続けるとは考えにくいですね。

キャッシュポジションを高めている筆者ですが、今買い向かうのはやめておこうと思います。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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