【長期金利急低下】連休前のショートカバーで株価上昇『半導体は急落』

市場分析
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こんなことがわかる記事

・7/1米国市場の値動き
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こんにちは!
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は少しは上昇しましたが、週間ベースで見ると大きく下落した週となりました。

2022年の下期スタートとしては良かったかもしれませんが、まだ安心できるような相場になりそうもありませんね。

株式市場は全面的に上昇したのですが、半導体銘柄は全て下落していました。

半導体市場に大きな変化があったようです。

一方で、高止まりしていた長期金利が急落したことで株式市場には追い風となりました。

来週の月曜日は米国の独立記念日で相場は休場となりますから、3連休前のポジション整理だったのかも知れません。

それでは7/1の米国市場を振り返り、【長期金利急低下】連休前のショートカバーで株価上昇『半導体は急落』について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では
について解説しているで

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7/1米国市場の値動き

昨日は僅かに上昇した米国市場ですが、相場から不安がなくなったワケではなさそうです。

ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

先週の上昇を帳消しにする米主要3指数

昨日7/1の米国市場は、3指数とも上昇をした1日となりました。

7/1の米主要3指数

・S&P500…+0.96%
・ダウ…+1.05%
・NASDAQ…+0.87%

結果+1%前後の上昇となりましたが、1日の中では上昇と下落を繰り返していました。

月曜日は独立記念日で相場が休場となりますので、3連休前のポジションの整理だったり、ヘッジファンドの四半期ポジションのリバランスのために引けにかけて買われたようです。

リッヒ
リッヒ

毎日このくらい上昇してくれるといいんだが

ちなみに今週1週間の3指数のパフォーマンスがこちらです。

今週の米主要3指数

・S&P500…▲2.06%
・ダウ…▲0.94%
・NASDAQ…▲3.57%

ナスダックを中心に下げトレンドは変わりません。

来週また上昇したとしても『ダマし上げ』の可能性があります。

昨日の上昇も、グロースよりもバリューが優勢でディフェンシブ銘柄が強かった印象です。

ここ
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ハイパーグロース株は軒並み好調だったわ!

急速に低下した長期金利

昨日は長期金利(米10年債利回り)が急速に低下しました。

これまで3%を割ることがなかった利回りは、約1ヶ月ぶりに3%を下回ったことで株価の上昇につながったようです。

リッヒ
リッヒ

引けにかけて債券が買われたんやな

FRBによるQT(量的引き締め)が債券市場を圧迫すると思われましたが、債券市場にも資金が流入しているようです。

恐怖が抜けつつあるVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、1ヶ月ぶりの低水準にまで低下しています。

午後から引けにかけて低下していき、終わってみれば27を切るまでに下がりました。

とはいえ株式にとって特段良いニュースが出たわけではありませんから、リバランスによってオプション取引の売りポジションが整理されたのかも知れません。

リッヒ
リッヒ

このまま20に向かうとは思えんわ

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半導体以外は全面的に上昇したようです。

ここ
ここ

半導体どうしちゃったのよ!

全面的に上昇していることから、何かのニュースによって変動したわけではなさそうですが、半導体にとっては悪いニュースがあったようです。

自動車からスマホに至るまで、どんな電子部品にも利用される半導体ですが、これまでサプライチェーンの供給不足に悩まされてきた半導体ですが、ここにきて供給不足が解消され過剰に転じるかも知れないとのニュースが報道されました。

これにより半導体メーカーの株価はそろって大きく下落しました。

7/1全面的に売られた半導体銘柄

・NVDA(エヌビディア)…▲4.20%
・INTC(インテル)…▲2.89%
・AMD(アドバンスドマイクロデバイセズ)…▲3.66%
・QCOM(クアルコム)…▲3.30%
・TXN(テキサスインスツルメンツ)…▲3.33%

ブームというのはいつか必ず去ってしまうため、投資をするのであれば引き際は素早く逃げたいところです。

リッヒ
リッヒ

SOXL買ってた人、息してるか?

1週間のヒートマップを見ていくと、やはり大型テックの下落が目立ちます。

GOOG(アルファベット)は▲7.98%、AMZN(アマゾン)▲5.92%、META(メタ)▲5.95%、TSLA(テスラ)▲7.51%、NVDA(エヌビディア)▲15.2%の下落です。

一方で、公益事業銘柄は堅調で、どの銘柄も+5%近い上昇をしています。

また、ディフェンシブ銘柄のヘルスケアや生活必需品は、指数の下落を限定的にしてくれています。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・公益事業…+2.24%
・一般消費財…+1.89%
・不動産…+1.66%
・生活必需品…+1.32%
・ヘルスケア…+1.3%
・金融…+1.25%
・資本財…+0.9%
・エネルギー…+0.81%
・通信…+0.61%
・素材…+0.08%
・情報技術…+0.03%

半導体銘柄の下落によって情報技術セクターの上げ幅は限定的となりました。

一昨日に続き、公益事業や一般消費財、不動産セクターが強く上昇しており、ディフェンシブセクターの生活必需品やヘルスケアセクターも堅調です。

1週間のセクター別パフォーマンスを眺めても、公益事業セクターの上昇が目立ちます。

公益事業セクターはインフレにも景気後退局面にも強く、これから失業率の上昇と共に公益事業に政府予算が下りてくる可能性もあります。

地味なセクターですが、これからも少しウォッチしていく必要があるかも知れません。

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【長期金利急低下】連休前のショートカバーで株価上昇『半導体は急落』まとめ

【長期金利急低下】連休前のショートカバーで株価上昇『半導体は急落』をまとめます。

まとめ

【7/1の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.96%
・ダウ…+1.05%
・NASDAQ…+0.87%
・長期金利は2.889%に急落
・VIXは26.70に低下
・グロースよりバリュー優勢
【半導体は急落】
・供給不足解消のニュースにより半導体銘柄急落

昨日は3連休前の週末相場となった米国市場でしたが、何とかプラスで終えることができました。

長期金利が下落したことで株価は上昇に向かいましたが、まだまだ懸念が払しょくしたわけではありません。

今月は決算シーズンが始まりますから、企業業績をウォッチしながら相場とにらめっこしていきたいと思います。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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