【2023年】インド株に投資できるETF『EPI・GLIN徹底解説!』

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米国ETF
こんなことがわかる記事

・今後値上がりが期待できるETFについて
・成長しているインド株ETFについて
・日本の証券会社で購入できるインド株ETF
・人気インド株ETFの比較
・インド株ETFとS&P500との比較

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こんにちは!
成長株を探している『ここ屋』よ!

世界の株式市場を眺めると、10年間程度のスパンで地域的なトレンド転換が起きています。1980年代の日本株ブーム、1990年代のハイテク株ブーム(米国)、2000年代の新興国ブーム(BRICS)、2010年代は再びハイテク株ブーム(米国)が起きました。

2020年から2021年まではパンデミックの中、金融緩和により米国株の1強の様相を呈してきましたが、2022年の米国市場は大きく下落しました。

そんな時代背景を元に、再び注目を集めているのがインド株式市場です。新興国株ブームの一角を担ってきたインド株ですが、2010年ころから投資家の記憶から姿を消していました。

2022年に入り再びインド株に火が付いた理由と今後のパフォーマンス予想について、日本の証券会社からでも投資できるインド株ETFを比較解説していきたいと思います。

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【2023年注目】今後の成長が期待できるインド株ETF『EPI・GLIN徹底解説!』

2023年に注目されるインド株ですが、投資する選択肢はいくつかあります。現物株式、投資信託、国内ETF、海外ETFなどですね。

しかし、インド株に直接投資をするとなると、企業の情報を収集するのも大変ですし何よりリスクが一気に高まります。

インド経済に丸ごと投資できるような指数に連動する商品であれば、リスクも分散でき銘柄選定に苦労することも無くなります。

そこで今回は取引量の多い米国ETFに焦点を当てて、インド株を覗いていきたいと思います。

インド株ETF『EPI・GLIN』概要比較

現在、日本の代表的な証券会社から取引できるインド株ETFは『EPIGLIN』です。

まずは、概要比較から見ていきましょう。

概要EPIGLIN
名称ウィズダムツリー
インド株収益ファンド
ヴァンエック
インド・グロース
リーダーズETF
運用会社WisdomTreeVanEck
設定日2008/02/222010/08/25
純資産総額$741.980M$51.366M
市場NYSE ARCANYSE ARCA
ベンチマークウィズダムツリー
インド収益指数
MarketGrader
India All-Cap
Growth Leaders指数
経費率0.84%0.82%
分配利回り6.60%1.70%
引用:Bloomberg

両銘柄ともに経費率は0.8%程度と多少高めな設定ですが、何とか許容範囲といったところでしょうか。しかし、驚きなのはEPIの分配利回りが6.60%もあるところです。

リッヒ
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下手な高配当株よりも高利回りや

インド株ETF過去リターン比較

インド株ETFの過去リターンの比較です。

EPIGLIN
1年リターン-4.85%-21.46%
3年リターン12.56%0.49%
5年リターン5.46%-13.00%
Bloomberg

やはり小型株のGLINは安定に欠けるパフォーマンスですが、EPIの1年リターンに関してはマイナスながらS&P500をアウトパフォームしています。

ここ
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S&P500は▲19%だったわね!

インド株ETFセクター比率の比較

次にインド株ETFの組入れ銘柄のセクター比率を比較してみます。

EPIGLIN
素材14.31%22.41%
一般消費財5.34%9.48%
金融25.72%4.96%
不動産0.39%0%
生活必需品4.44%0%
ヘルスケア4.17%27.82%
公益事業8.22%0.78%
通信0.70%2.24%
エネルギー10.30%0%
資本財7.05%4.57%
情報技術19.36%27.74%

EPIに関しては、金融セクターがもっとも大きな割合を占めており、情報技術セクター、素材セクター、エネルギーセクターが続きます。

一方で、GLINに関しては大きく偏っており、情報技術、ヘルスケア、素材の3セクターで全体の8割近くを占めています。

インド株ETFチャート比較

それではインド株ETFのチャート比較をしていきます。

直近10年の過去チャートですが、GLINは▲30%に対してEPIが+64%と大きくアウトパフォームしています。

それでは次に、インド株ETFのEPIと米国株指数のS&P500(SPY)を比較してみます。

直近10年のチャート比較では、SPYが+161%でインド株ETFのEPIは+64%ですから米国株の圧勝ですね。

リッヒ
リッヒ

これなら米国株の方がええな

ここ
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もう少し最近の比較をしてみるわ!

それでは期間をもう少し最近のものに絞って、コロナショック後の2020年4月から2022年12月までのチャート比較ではどうでしょう。

なんとインド株ETFのEPIが+104%、SPY(S&P500)は+51%とインド株が米国株をアウトパフォームしています。

金融相場が続きバブル状態と言われた米国株の2倍以上のパフォーマンスを出しているインド株に魅力を感じませんか?

リッヒ
リッヒ

2022年の下落相場はどうやったんや

下落した2022年でもインド株ETFのEPIが▲10.7%に対して、SPY(S&P500)は▲19.7%と劣後しています。

ここ
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コロナショック後は
上昇相場でも下落相場でも
インド株の方が上位ってことね!

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インド株の魅力

2000年代の世界の株式市場を眺めると、ドットコムバブル(ITバブル)がはじけ米国は低迷期に入りました。代わりに注目されたのがBRICSと呼ばれる新興国株ブームでした。

BRICSとは

BRICSとは、当時の株式市場で勢いのあった新興国の頭文字をとった俗語で、B(ブラジル)、R(ロシア)、I(インド)、C(中国)、S(南アフリカ)5か国です。

BRICSの過去

BRICSは新興国の中でも急激に成長していた国で、その株価は今後も永続的に上昇するのではないかと信じられていました。

ここ
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最近の米国株と同じね!

しかし、その後BRICSは低迷していき、2010年に入るとリーマンショックから回復をはじめた米国市場が再び頭角を現してきたのです。

BRICSの共通する特徴

BRICSの共通する特徴として、広い国土と多くの人口、豊かな天然資源を持っているため今後大きく経済成長するだろうと注目されていることです。

BRICSの人口増加率

一方で、BRICSの人口増加率を眺めると、インドの人口増加率は1.24%と未だに人口は増え続けています。

南アフリカは1.34%、ブラジルは0.85%、中国0.45%、ロシア0.22%と他国よりもインドの人口増加率が高いことがわかります。

ちなみにアメリカは0.71%で、先進国の中で数少ない人口増加が見込める国ですが、わが日本▲0.17%と引き続き減少傾向です。

インド株は今後も成長するのか

インドの株式市場は、アジアでもっとも多様性に富んだ厚みのある市場と言われています。

人口の多いインドでは、コロナウイルスによるパンデミックの影響も大きく経済に大きなダメージを与えました。しかし、その後は感染者数も鎮静化して経済は回復しています。

また、インドではイギリスの植民地支配の影響で広く英語が利用されています。このため、米国企業との連携が強く、世界的に活躍する人材が育ちやすいといった土壌が確立されています。

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【2023年注目】今後の成長が期待できるインド株ETF『EPI・GLIN徹底解説!』まとめ

【2023年注目】今後の成長が期待できるインド株ETF『EPI・GLIN徹底解説!』をまとめます。

まとめ

【2023年注目】今後の成長が期待できるインド株ETF
・インド株へは日本の証券会社からは、株式、投信、国内ETF、海外ETFなどから投資できる
・米国ETFからもインド株へ投資できる(取引量が多い)
・インド株ETFのEPIは直近5年でS&P500と同様のパフォーマンス
・2023年再び新興国株への投資が注目されている

2022年は米国市場が大きく下落する中で、新興国であるインド株の下落は限定的でした。2023年も軟調相場が予想されている米国市場よりも、新興国のリターンの方が大きいと予想するアナリストも多いようです。

また、新興国の中でも中国やロシアといった地政学リスクの大きい国は、リスクが高いため投資対象として不適格とも考えられています。

その点インド株は投資家にとって、これからも魅力的に映るのではないでしょうか。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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レッツ エンジョイ!

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

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