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【9月にも利上げの可能性が】米軍がイランに新たな攻撃を実施

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市場分析

昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落するなかで、半導体を中心としたハイテク株は上昇しました。

トランプ大統領の発言が相場の重しとなる中で、来週に控えたFOMCへの警戒感が高まっています。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/8 米国市場の値動き

昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落しました。

不安定な湾岸情勢が続きますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.28%
・ダウ平均  …▲1.09%
・Nasdaq100…+0.27%

FEAR&GREEDインデックスは43から42に下げましたがFEARのままです。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.581%に上昇しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル162円577銭とさらにドル高へ。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。

マグニフィセント7は2銘柄が上昇。NVDA+3.65%、AAPL+0.88%と上げていますが、TSLAが▲2.19%、METAが▲2.02%と大きく下げています。

半導体やメモリー株が相場をけん引した1日となったようです。

・AKAM(アカマイ)…+10.67%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+8.76%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+7.31%
・SNDK(サンディスク)…+6.77%
・VLO(バレロ・エナジー)…+6.26%
・BKR(ベーカーヒューズ)…+5.71%
・MPC(マラソン・ペトロリアム)…+5.39%
・CIEN(シエナ)…+5.27%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは2セクターが上昇9セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.64%
・情報技術 …+1.21%
・生活必需品…0.49%
・公益事業 …0.52%
・資本財  …1.00%

・一般消費財…1.15%
・ヘルスケア…1.27%
・通信   …1.29%
・不動産  …1.55%

・金融   …1.79%
・素材   …2.30%

不安定な湾岸情勢によってエネルギーが連日のトップパフォーマンス。

半導体がけん引して情報技術も大きく上げています。

一方で、素材や金融、不動産や通信といった幅広いセクターが売り込まれています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.28%下落して、終値では7,482に下げました。

前日にも反落していたS&P500ですが、昨日も下げて続落は2日間に。

長い下ヒゲを付けての陽線ですので買い支えは確認できましたが、方向感の見えない相場が続いています。

なんとか200日移動平均線に反発していますが、これを下に抜ければ再び三角持ち合いのレンジ内に戻ってしまいます。

来週末のFOMCまではこのようなチャートが続きそうな気がしています。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

米軍がイランに新たな攻撃を実施

米軍はホルムズ海峡の自由な航行を維持することを目的として、イランに対する新たな攻撃を実施していると発表しました。

トランプ大統領はイランとの戦闘終結に‌向けた停戦覚書は「終わった」とし、再びイランを攻撃すると警告しています。

確かに覚書の効果はすでに消え去っていますが、まったくどうしたら終決に向けて進展するんでしょうね。

即利上げ意見のあったFOMC議事要旨

昨日、6月16-17日のFOMC議事要旨が発表され、当局者間で高インフレへの懸念が強まっていることが明らかにな​りました。

一部の参加者からは直ちに利上げすべきとの見解も示されたものの、4会合連続の金利据え置きは全会一致でした。

参加者のほぼ全員が次の一手は利上げと考えているようですが、市場は9月にも利上げの可能性が高いと予想しています。

戦争保険業者がホルムズ航行停止を助言

一部の戦争保険引​受業者は海運会社に対し、⁠ホルムズ海峡の航行を一時​停止するよう助言しているとのこと。

同海峡での船舶への新‌たな攻撃により、イランと米国の間で再び戦争が勃発する恐れがある​と考えているようです。

これでまた原油価格の上昇が見込まれ、インフレにつながる恐れがありそうですね。

7月の注目イベントについて

7月に入りましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【7月の注目イベント】
*7/14 消費者物価指数(CPI)
・7/15 生産者物価指数(PPI)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/16 小売売上高
・7/17 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*7/16~17 FOMC
・7/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・7/30 PCEデフレーター
・7/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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【7/8 米国市場の値動き】
S&P500   …▲0.28%
・ダウ平均  …▲1.09%
・Nasdaq100…+0.27%

【経済トピックス】
・米軍がイランに新たな攻撃を実施
・即利上げ意見のあったFOMC議事要旨
・戦争保険業者がホルムズ航行停止を助言

昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落しました。

トランプ氏がイランとの戦闘終結に‌向けた停戦覚書は「終わった」と発言し、ペルシャ湾に再び緊張が走っています。

原油価格の低下により、いくぶんかインフレの低下につながると期待していた矢先でのことでした。

先月のFOMCでは利上げを示唆する内容が織り込まれており、早ければ9月にも利上げ実施となる可能性が高まりました。

ただでさえ長期金利が高水準にあるというのに、ここからもう一段階上を目指すことになりそうです。

これまで急騰してきたハイテク株には、大きな重しとなりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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