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【ダウの高値更新が示す意味】サービス業の景気は小幅縮小

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市場分析

昨日の米国市場は3指数がそろって上昇して、ダウが高値を更新しました。

ISMが発表した6月のサービス業景気指数は小幅に低下しましたが、引き続き安定した雇用が示されました。

いよいよ利上げに向かって一直線といったところになりそうです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/6 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。

サービス業の景気指数が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …+0.72%
・ダウ平均  …+0.29%
・Nasdaq100…+1.28%

FEAR&GREEDインデックスは31から44に上げ、NEUTRAL寄りのFEARとなりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.471%とわずかに低下しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル162円072銭に反発しました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、偏った売買が行われたことがわかります。

マグニフィセント7は6銘柄が上昇。TSLA+6.69%、META+2.98%、GOOGL+1.82%と上げていますが、MSFTが▲0.96%と下げています。

ディフェンシブ銘柄が売られる中で、半導体やメモリー株が買われた1日となりました。

・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+8.31%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+7.14%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+6.61%
・NTAP(ネットアップ)…+6.08%
・VRT(バーティブ)…+5.97%
・STX(シーゲイト)…+5.86%
・QCOM(クアルコム)…+5.80%
・PCAR(パッカー)…+5.36%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇6セクターが下落した1日となりました。

・通信   …+1.58%
・情報技術 …+1.58%

・金融   …+1.30%
・一般消費財…+1.14%

・資本財  …+0.71%
・素材   …0.08%
・エネルギー…0.22%
・不動産  …0.73%

・公益事業 …0.73%
・生活必需品…0.94%

・ヘルスケア…1.02%

先週末とほぼ真逆なパフォーマンスとなりました。

通信や情報技術といったセクターに買い戻しが入り、生活必需品やヘルスケアといったディフェンシブセクターが売られています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.72%上昇して、終値では7,537に上げました。

6月には▲1.06%下げていたS&P500ですが、7月に入って3営業日目ではじめて上昇しました。

三角持ち合いのチャートを上に抜けたことで、今後の上昇にも期待が持てそうです。

次の目標は前回高値を上に抜けることですが、あと0.96%ですから数日中の更新も考えられそうです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

ISMサービス業景気指数は小幅低下

昨日発表された6月のISM非製造業景気指数は54に低下。

雇用​は3カ月連続の縮小から回復し、⁠労働市場が引き続き安定​していることを示しました。

これだけ強い雇用が示されると、下がらないインフレに対して躊躇ない利上げが選択されそうですね。

市場は9月には利上げすることを織り込んでいます。

マイクロソフト約4800人削減へ

マイクロソフトは従業員の約2.1%に当たる約4800人を削減すると明らか​にしました。

AI向けインフラへの巨額投資を進めると同時に、AIを活用し​た効率化を図ることで人員を削減しているようです。

同社の株価は今年に入り▲20%ほど下げており、およそ8ヶ月前に付けた高値からは▲30%ほど下げています。

7月の注目イベントについて

7月に入りましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【7月の注目イベント】
*7/14 消費者物価指数(CPI)
・7/15 生産者物価指数(PPI)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/16 小売売上高
・7/17 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*7/16~17 FOMC
・7/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・7/30 PCEデフレーター
・7/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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【7/6 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.72%
・ダウ平均  …+0.29%
・Nasdaq100…+1.28%

【経済トピックス】
・ISMサービス業景気指数は小幅低下
・マイクロソフト約4800人削減へ

昨日の米国市場は上昇しました。

発表された6月のISM非製造業景気指数では、サービス業のインフレ上昇ペースが弱まったことが示されました。

一方で、引き続き強い雇用が示され、利上げに向けてさらに前進したと言えそうです。

今は利上げ予想を織り込んでいますが、実際に利上げが発表されるようなことがあれば株式は大きなダメージを受ける可能性が高いです。

これまで急騰してきた半導体やメモリーから資金が抜けて、ディフェンシブ銘柄が買われることになるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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