昨日の米国市場は売られ、下げ幅は大きくありませんが5日連続の下落となりました。
これまで異常な上げ方をしてきた半導体も、そろそろ限界を向かえたかもしれません。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.05%
・ダウ平均 …▲0.09%
・Nasdaq100…▲1.09%
FEAR&GREEDインデックスは25と変わらずEXTREME FEARのままです。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.376%に低下しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル161円691銭とほぼ変わりませんでした。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、メガテックが売られていることが分かります。

マグニフィセント7は5銘柄が上昇。2銘柄が下落。MSFT+5.71%、AAPL+3.14%、AMZN+2.50%と大きく上げていますが、GOOGL▲1.84%、NVDA▲1.64%と下げています。
半導体が売られた中で、ヘルスケアには大きな資金が流れ込んできたようです。
・MRNA(モデルナ)…+12.59%
・FDS(ファクトセット)…+10.97%
・NOW(サービスナウ)…+9.85%
・WDAY(ワークデイ)…+9.18%
・DDOG(データドッグ)…+8.52%
・VEEV(ヴィーバ)…+8.40%
・LLY(イーライリリー)…+7.13%
・APP(アップラビン)…+6.99%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+2.68%
・一般消費財…+1.59%
・不動産 …+1.54%
・生活必需品…+0.97%
・公益事業 …+0.78%
・金融 …+0.29%
・通信 …▲0.10%
・素材 …▲0.23%
・エネルギー…▲0.47%
・情報技術 …▲0.96%
・資本財 …▲1.38%
前日に続けてヘルスケアが好調で、完全に上昇トレンドにあります。
昨日は一般消費財や不動産も1%以上の大きな上げ。
一方で、資本財や情報技術が大きく売られています。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.05%下落して、終値では7,354に下げました。
4日連続で下落していたS&P500ですが、昨日の下げて続落は5日に伸びました。
ついには50日移動平均線を下に切ってしまい、ズルズルと株価が下げ続けています。
陽線で引けているものの上ヒゲを付けているので、売り圧力が強いことが示されています。
6月は月初来で▲2.98%下げていますので、プラ転は絶望的ですね。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米軍が報復としてイランを攻撃
米軍はイランによるホルムズ海峡を通過する船舶への攻撃に対する報復として、イランを攻撃したと発表しました。
双方が停戦の条件に違反したと相手側を非難している状況です。
先週合意したばかりの停戦でしたが、まさか1週間しかもたないとは思いませんでしたね。
イランがホルムズ管理権を再主張
イランはホルムズ海峡を通航する船舶を管理する権利を改めて主張するとともに、湾岸諸国に米国側に付かないよう警告しました。
オマーン沖で船舶が攻撃される事件もあり、戦争終結への合意の脆弱さが浮き彫りとなりました。
ウォーシュ氏FRB幹部2人を顧問に起用
FRDのウォーシュ新議長は、FRBのベテランエコノミスト2人を顧問に起用したと関係者の話を引用して報じました。
FRB調査統計局の副局長のダニエル・コビッツ氏と、金融政策局のシニアアソシエイトディレクターを務めるエリック・エングストローム氏で、ふたりとも長年FRBに勤務しています。
6月の注目イベントについて
6月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/26 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.05%
・ダウ平均 …▲0.09%
・Nasdaq100…▲1.09%
【経済トピックス】
・米軍が報復としてイランを攻撃
・イランがホルムズ管理権を再主張
・ウォーシュ氏FRB幹部2人を顧問に起用
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
米イラン停戦の合意は1週間で破綻。再び不安定な世界情勢に逆戻りとなりそうです。
株式市場では半導体からの資金流出が続き、ヘルスケアといったディフェンシブ銘柄に買いが集まっています。
これまで信じてきた銘柄をずっと握り続けてもいいですが、妄信することは避けたいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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