昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しました。
イランとイスラエルは攻撃を停止したと表明したばかりですが、イスラエルはレバノンを攻撃するわ、米軍はイランを攻撃するわで、中東情勢はさらに複雑になっています。
また、FOMCを来週に控える中で、インフレ指標の発表にも注目が集まります。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
中東の不安は消えていないようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.26%
・ダウ平均 …+0.17%
・Nasdaq100…▲1.12%

下げ幅を縮小したわね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.518%に低下しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル160円349銭とさらにドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株が大きく下落していることが分かります。

半導体がヤバいわね!

マグニフィセント7はGOOGLがわずかに上昇した以外6銘柄が下落。特にAAPL▲3.65%、TSLA▲3.00%MSFT▲2.00%と大きく下げています。
一方で、これまで注目されていないかった銘柄に買いが入っているようです。
・SJM(ジェイ・エムスマッカー)…+10.44%
・APH(アンフェノール)…+7.29%
・POOL(プール)…+6.34%
・BLDR(ビルダーズ・ファーストソース)…+6.04%
・CARR(キャリア・グローバル)…+5.78%
・FDXF(フェデックス)…+5.42%
・ARE(アレクサンドリ・リアルエステート)…+5.35%
・PODD(インシュレット)…+5.35%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・不動産 …+2.22%
・ヘルスケア…+1.49%
・資本財 …+1.02%
・公益事業 …+1.00%
・生活必需品…+0.92%
・金融 …+0.89%
・素材 …+0.64%
・一般消費財…+0.16%
・通信 …+0.06%
・エネルギー…▲1.46%
・情報技術 …▲1.69%
多くのセクターが上昇する中で、不動産やヘルスケアといったディフェンシブセクターの上げが目立ちます。
一方で、情報技術が再び大きく反落しており、トレンド転換が起きたようにも見えます。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.26%下落して、終値では7,386に下げました。
週明けには少し反発していたS&P500ですが、昨日も下げ圧力に押し戻されています。
これで3日連続の陰線となり、日中には一時▲2.27%下げる場面もありました。
とはいえ、長い下ヒゲを付けて場中では買い戻されており一定の買い圧力も残っていますので、消費者物価指数(CPI)の結果次第では上を目指せる可能性もあります。

下げ幅を縮小したわね!
FEAR&GREEDインデックスは31から33に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米軍がイランに新たな攻撃を開始
米軍はイランに新たな攻撃を開始したと報じました。
ホルムズ海峡で米軍のヘリコプターがイランによって撃墜されたことへの措置で、両国の和平の見通しに対する疑念が一段と深まりました。
米軍が撤退しないかぎり、イランの攻撃は止まないでしょうね。
ホルムズ海峡の交通量が顕著に増加
米エネルギー長官はホルムズ海峡を通過する船舶の交通量が顕著に増加していると述べました。
ただ、イランとの紛争が終結しても、エネルギーの流れが正常に戻るには数カ月を要するという見通しを示しました。
原油価格が高止まりする中で、どこまでインフレが上がっていくのかに注目が集まります。
スペースXのIPOが大幅応募超過
スペースXのIPOに対して投資家から2500億ドルを超える需要を集めていることが分かりました。
同社がIPOで目指す調達額の750億ドルを大きく上回る水準です。
日本でも多くの個人投資家でさえIPOを申し込んでいるくらいですから、どうなるか見ものですね。
6月の注目イベントについて
6月になりましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*6/10 消費者物価指数(CPI)
・6/11 生産者物価指数(PPI)
・6/12 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
*6/16~17 FOMC
・6/17 小売売上高
・6/25 PCEデフレーター
・6/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【6/9 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.26%
・ダウ平均 …+0.17%
・Nasdaq100…▲1.12%
【経済トピックス】
・米軍がイランに新たな攻撃を開始
・ホルムズ海峡の交通量が顕著に増加
・スペースXのIPOが大幅応募超過
昨日の米国市場はわずかに上昇して、S&P500とダウが高値を更新しました。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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