昨日の米国市場は上昇しました。
イランでの戦争が終わりに近づいているとの期待から、原油価格は下落し株式は上昇しました。
週末は大きく下げていた先物市場でしたが、トランプ大統領の一言によって急騰いしていきました。
ウォール街も戦争を巡る展開に翻弄されているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
ホルムズ海峡を巡る攻防は続いているようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.83%
・ダウ平均 …+0.50%
・NASDAQ100…+1.32%

引けの急騰に助けられたわね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.102%と下げています。
為替(ドル円)
為替は1ドル157円64銭とわずかに円高に押し戻されました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄のほうが多かったことが分かります。

半導体が強かったわね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが上昇。NVDAが+2.72%、GOOGLが+2.63%と大きく上げています。
半導体を中心にこれまで下げてきた銘柄に買いが入ったようです。
・SNDK(サンディスク)…+11.64%
・TER(テラダイン)…+8.57%
・CIEN(シエナ)…+8.28%
・FIX(コンフォート・システムズ)…+7.30%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+6.85%
・KLAC(ケーエルエー)…+6.29%
・LYV(ライブ・ネーション)…+6.19%
・MRNA(モデルナ)…+6.13%
【PR】米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは10セクターが上昇、1セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.85%
・ヘルスケア…+1.14%
・素材 …+1.01%
・通信 …+1.00%
・資本財 …+0.99%
・生活必需品…+0.44%
・公益事業 …+0.34%
・一般消費財…+0.17%
・不動産 …+0.13%
・エネルギー…+0.02%
・金融 …▲0.16%
半導体の爆上げによって情報技術が大きく上げています。
ヘルスケアや通信といったセクターにも買いが入り、リスクオン相場となりました。
一時は原油価格が120ドルに迫る場面もありましたが、90ドルを割り込むまで反落したことでエネルギーセクターの上げ幅は限定的。
一方で、金融セクターだけは下げていますが、プライベートクレジットへの不安が高まっているようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.83%上昇して、終値では6,795に上げました。
先週末には年初来安値を更新していたS&P500ですが、昨日はなんとか上昇しました。
長い下ヒゲを付けた陽線で引けてはいますが、前回安値ラインが抵抗線になってしまう可能性がありそうです。
一時は12月の安値ラインすら抜けてしまっていますので、サポートラインは存在しないと思った方が良さそうですね。

ダマし上げの可能性もあるわよ!
FEAR&GREEDインデックスは27と変わらず、EXTREME FEAR寄りのFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
イラン戦争はごく短期で終結へ
トランプ大統領は対イラン戦争が『ごく短期に』終結するとの見通しを示しました。
ホルムズ海峡を通過するタンカーに対して、米海軍が護衛を行う計画を打ち出すとも述べています。
原油価格の急騰を抑えるリップサービスとも捉えることができますが、米国としても早く戦争を終わらせたいようです。


自国の首を絞めてるわね!
米・イスラエル追放ならホルムズ海峡を開放
イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は、イスラエルと米国の大使を国外退去させたアラブ諸国と欧州諸国に対し、ホルムズ海峡の自由な航行を認める方針を明らかにしました。
米国とイスラエルを排除する狙いだろうが、西側諸国でこれをできる国はないと思うのですが。


無茶なこと言っとるな
PayPayの米国IPOに募集の数倍の需要
PayPayが予定している米国市場でのIPOでは、機関投資家から募集枠の数倍に上る需要を集めているとのこと。
11日の取引終了後にIPO価格が決定される見通しですが、個人投資家向けの募集枠も応募超過となっているようです。
初値はそれなりに付きそうですが、金融セクターが売り込まれている中でフィンテックがどこまで株価を伸ばせるのかは、少し疑問が残るタイミングですね。


初動をとるか落ちてから買うかね!
3月の注目イベントについて
3月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*3/11 消費者物価指数(CPI)
・3/13 PCEデフレーター
・3/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/18 生産者物価指数(PPI)
・3/17・18 FOMC
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【3/9 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.83%
・ダウ平均 …+0.50%
・NASDAQ100…+1.32%
【経済トピックス】
・イラン戦争はごく短期で終結へ
・米・イスラエル追放ならホルムズ海峡を開放
・PayPayの米国IPOに募集の数倍の需要
昨日の米国市場は上昇しました。
原油価格の急騰によってインフレと雇用に黄色信号がともりましたが、トランプ大統領のひとことで市場は終戦への期待を高めました。
イランはこれに対してホルムズ海峡の解放条件を出しましたが、これに応じる西側諸国はいないと考えられます。
すぐに戦争が終わるとはとても思えない状況ですが、ウォール街も振り回されてしまっているようです。
ただ、戦争が終われば株価は戻ると考えれば、今下げている銘柄に触手を伸ばすのは悪くない戦略だと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
私が出演するYouTubeが公開されました。
資産1億円までのロードマップとして資産形成の極意や個別株の買い方まで、FIREしたい人必見の内容になっています。
【PR】SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な紹介特典がもらえるURLです。

コメント