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【紛争長期化でインフレ懸念高まる】エヌビディアH200対中輸出制限へ

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市場分析

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

米国がイランへの攻撃を続ける意思を示したことで、地政学リスクが一気に高まりました。

トランプ大統領はすべての目的が達成されるまで攻撃はやめず、少なくとも4週間は必要となるだろうと述べています。

原油価格は上昇して債券利回りは上昇。ドルが買われ利下げ観測は後退しました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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3/2 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

紛争激化の中インフレ指標の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …+0.04%
・ダウ平均  …▲0.15%
・NASDAQ100…+0.13%

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何とか持ち直したわね!

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.036%に急騰しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル157円349銭と急激なドル高へ向かいました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

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ディフェンシブが売られてるわ!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。NVDAが+2.98%、MSFTが+1.48%と大きく上げ、GOOGが▲1.68%と大きく下げています。

戦争の影響で原油価格が急騰したことで、エネルギー株に買いが入っています。

昨日大きく上昇した銘柄

・NOC(ノースロップ・グラマン)…+6.02%
・MPC(マラソン・ペトロリアム)…+5.86%
・PLTR(パランティア)…+5.82%
・AXON(アクソン)…+5.46%
・COIN(コインベース)…+5.34%
・VTRS(ビアトリス)…+5.16%
・VLO(バレロエナジー)…+5.02%
・GLW(コーニング)…+4.97%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇7セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+2.03%
・資本財  …+0.91%
・情報技術 …+0.71%
・不動産  …+0.31%
・素材   …▲0.08%
・公益事業 …▲0.56%
・金融   …▲0.67%
・通信   …▲0.69%
・一般消費財…▲1.00%
・ヘルスケア…▲1.02%
・生活必需品…▲1.41%

原油価格の上昇でエネルギーが大きく買われています。紛争激化を受けて、この先もまだ当分はあげそうですね。

一方で、生活必需品やヘルスケアといったディフェンシブセクターが大きく売られています。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.04%上昇して、終値では6,881に上げました。

3月初日のS&P500は、結果だけを見るとわずかな上昇でしたが激動の1日となりました。

週末のイランへの攻撃を受けて先物は大きく売られて始まったマーケットですが、長い陽線をつけて何とかプラス圏まで買い戻されました。

一時は年初来安値まで下げる場面も見られましたが、50日移動平均線にタッチするところまで上昇。

引けには売り戻しもあったので上ヒゲも付けていますが、底堅い株式市場を反映させました。

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何だかんだまだ強いわね!

FEAR&GREEDインデックスは43から42に下げましたがFEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

目標達成までイラン攻撃は続く

トランプ大統領は目標が達成されるまでイランへの爆撃は継続するとして、4-5週間続く可能性があると述べました。

30年以上にわたり西側諸国との対峙を続けてきたイランの最高指導者ハメネイ師が、米国とイスラエルによる攻撃で死亡しました。

軍事衝突が終わりのない戦争に発展することはないと考えられていますが、市場への影響は大きいようです。

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インフレ懸念が高まるわね!

製造業景気指数インフレ再燃を示唆

昨日発表された2月のISM製造業景気指数は、52.4と前月の52.6よりわずかに縮小しました。

仕入れ価格が11.5ポイント上昇して2022年以来の高水準へ。インフレ懸念が高まりました。

今回の紛争は、ようやく兆しが見え始めた製造業の回復を鈍らせることになりそうですね。

リッヒ
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原油価格の上昇が続きそうやな

エヌビディアH200の対中輸出規制を検討

米当局はエヌビディアが中国の企業に輸出できるH200の数量に上限を設けることを検討しているとのこと。

1社当たり7万5000個に制限する案を協議しており、これが実現するとエヌビディアの重要市場への再参入は一段と制約されることになります。

エヌビディアは今期の売上高見込みに中国を含んでいませんが、時間外で株価を大きく下げています。

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巨大な市場がまた閉じたわね!

3月の注目イベントについて

今週からは3月になりましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

3月の注目イベント

・3/ 5 ISM非製造業景気指数
・3/6 小売売上高
*3/ 6 雇用統計
*3/11 消費者物価指数(CPI)
・3/13 PCEデフレーター
・3/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/18 生産者物価指数(PPI)
・3/17・18 FOMC
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【3/2 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.04%
・ダウ平均  …▲0.15%
・NASDAQ100…+0.13%
【経済トピックス】
・目標達成までイラン攻撃は続く
・製造業景気指数インフレ再燃を示唆
・エヌビディアH200の対中輸出規制を検討

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

米国とイスラエルによるイラン攻撃は、中東から世界全土へ影響が拡がっています。

特に原油価格の急騰は、通貨バランスやインフレ懸念にまでリスクを高め、米国市場への影響も少なくありません。

短期的にはエネルギー株の上昇に支えられますが、中長期的には利下げ観測は後退により市場の重しとなりそうです。

投資パフォーマンスを上げたいのであれば、ドリームよりもリアルに対して投資すべきなのかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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