昨日の米国市場はわずかに下落しました。
トランプ大統領がハセット委員長を次期FRB議長に指名することに難色を示したことから、年内の利下げ観測が後退しました。
国債は売られ長期金利が上昇し、株式には売り圧力が強まりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.06%
・ダウ平均 …▲0.17%
・NASDAQ100…▲0.07%
プレマーケットではナスダックを中心に買われていた相場は、マーケットがオープンすると3指数そろって下落していきました。
その後も一旦買い戻される場面もありましたが、引けにかけても下がっていきました。

寄り天ばっかりだわ!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+4.11%
・COIN(コインベース) …+0.78%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.25%
・DDOG(データドッグ) …▲1.52%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.51%
・MQ(マルケタ) …+1.13%
・U(ユニティ) …▲6.89%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.136から4.227に上昇しました。
為替は1ドル158円06銭と少し円高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

半導体がいい感じね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。MSFTが+0.70%と上げていますが、AAPLが▲1.04%、GOOGLが▲0.85%と下げています。
最近は7銘柄中の半分以上が下げているさみしい相場が続いていますね。
上げきれない相場が続きますが、大きく上昇した銘柄もあったようです。
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+10.94%
・MU(マイクロン)…+7.76%
・MRNA(モデルナ)…+6.28%
・GEV(GEベルノバ)…+6.12%
・Q(クニティ・エレクトロニクス)…+4.44%
・PWR(クアンタ・サービシーズ)…+4.27%
・PNC(PNCファイナンシャル)…+3.79%
・()…+%
このところ上昇の続くMUやMRNA、GEVなどは、今から入ってもまだまだ上げ幅は大きいと考えています。
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・CEG(コンステレーション・エナジー)…▲9.82%
・VST(ビストラ・エナジー)…▲7.54%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…▲7.02%
・APP(アップラビン)…▲6.30%
・ALB(アルビマール)…▲6.18%
・STT(ステートストリート)…▲6.07%
・TRMB(トリンブル)…▲5.96%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・不動産 …+1.17%
・エネルギー…+0.64%
・資本財 …+0.63%
・金融 …+0.17%
・情報技術 …+0.14%
・生活必需品…▲0.01%
・公益事業 …▲0.32%
・ヘルスケア…▲0.47%
・一般消費財…▲0.52%
・素材 …▲0.60%
・通信 …▲0.78%
このところ不調だった不動産が1%を超える大きな上昇。
それ以外の上げ幅は限定的でしたが、下げたセクターも下げ幅は限定的。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.06%下落して、終値では6,940に下げました。
このところ連騰できないS&P500ですが、昨日も下落して4日連続の陰線で引けています。
寄り天ばかりの相場に嫌気がさしてしまいそうですが、上を目指すためには『貯め』が必要だとガマンしましょうね。

じれったい相場が続くわね!
FEAR&GREEDインデックスは62と変わらずGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
次期FRB議長ハセット氏にトランプ大統領は難色
トランプ大統領は次期FRB議長について、ハセット委員長を指名することに難色を示しました。
最有力候補だと考えられていただけに、不確実性が高まったようです。
ハセット氏に今のポジションから移動して欲しくないとの見解ですが、やっぱりトランプ大統領は周囲の予想通りには動きませんね。


サプライズばっかりね!
グリーンランド問題に協力しない国に関税を
トランプ大統領は『グリーンランド問題に協力しない国には関税を課すかもしれない』と述べました。
国家安全保障のためだからだと付け加えています。
再び世界各国に高い関税をかけると言い出すようだと、昨年4月の悪夢が蘇りますよね。


もう勘弁してほしいな
最高裁トランプ関税の判決を下すか不明
最高裁判所は1月20日を次の意見公表日に設定しましたが、トランプ関税について判決を出すかどうかは定かではありません。
20日に見送りとなれば、次はもう1カ月は延期される可能性が高いとのこと。
あまりに不確実性が先送りになると、市場には悪い影響を及ぼしそうですね。


ハッキリして欲しいわね!
1月の注目イベントについて
1月も中盤になりましたが、経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*1/27・28 FOMC
・1/29 PCEデフレーター
・1/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【1/16 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.06%
・ダウ平均 …▲0.17%
・NASDAQ100…▲0.07%
【経済トピックス】
・次期FRB議長ハセット氏にトランプ大統領は難色
・グリーンランド問題に協力しない国に関税を
・最高裁トランプ関税の判決を下すか不明
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
トランプ大統領に関するトピックばかりですが、相変わらず影響力は大きいですね。
今後も良い影響を与えてくれたらいいのですが、下落側のリスクの方が多いため、少し黙ってて欲しいと思うこともありますよね。
来週の19日(月)はマーティン・ルーサー・キング・デーで米国市場はお休みになります。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


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