昨日の米国市場は大きく下落しました。
ホルムズ海峡封鎖による原油高が、インフレを加速させる見方が強まりました。
利下げ観測は完全に後退してしまい、次の一手は利上げの可能性すら高まっています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
原油価格の上昇が続きますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲1.52%
・ダウ平均 …▲1.56%
・NASDAQ100…▲1.73%

3指数ともにいいところナシね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.261%に上げています。
為替(ドル円)
為替は1ドル159円324銭とドル高が進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。

エネルギーは買われているわね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが下落。TSLAが▲3.14%、META▲2.55、AAPL▲1.94%、GOOGL▲1.67%、NVDA▲1.55%、AMZN▲1.47%と大きく下げています。
原油価格の続騰によってエネルギー銘柄は大きく上げていました。
・CF(シーエフ・インダストリーズ)…+13.21%
・LYB(リヨンデルバゼル)…+10.33%
・DOW(ダウ)…+9.34%
・MOS(モザイク)…+7.58%
・OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)…+5.09%
・APD(エアープロダクツ)…+4.61%
・KR(クローガー)…+3.84%
・PM(フィリップモリス)…+3.09%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+0.62%
・公益事業 …+0.39%
・生活必需品…+0.05%
・不動産 …▲0.81%
・素材 …▲1.39%
・通信 …▲1.65%
・ヘルスケア…▲1.89%
・金融 …▲1.95%
・情報技術 …▲2.07%
・一般消費財…▲2.26%
・資本財 …▲2.68%
原油価格の続騰を受けてエネルギーが上昇。直近半年はエネルギーセクターがもっとも高いパフォーマンスを見せています。
一方で、7セクターが1%以上の大きな下げとなり、うち3セクターは2%を超える急落。
やはり戦争は長引くと判断されているようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.52%下落して、終値では6,672に下げました。
戦争開始から下げ続けているS&P500ですが、昨日の大きな下げにより下落トレンドは確定してしまったようです。
窓を開けての陰線での下落、終値で昨年12月の安値を下抜けしてしまいました。
直近高値からは▲4.38%、年初来リターンは▲2.53%と下げ幅を拡大させています。
200日移動平均線が迫っており、これで反発できなければ本格的な調整局面を迎えてしまいそうです。

去年もこの時期だったわね!
FEAR&GREEDインデックスは27から21に下げ、FEARからEXTREME FEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
イラン新最高指導者ホルムズ海峡封鎖継続
イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、ホルムズ海峡の閉鎖を継続するべきだと主張しました。
前指導者の次男である同氏は、米国とイスラエルが攻撃を続けるなら他の戦線を開く意思があると明らかにしました。
はじめての声明がこれであれば、何も変わっていないイランに対してトランプ政権が攻撃の手を緩めるワケがありませんね。

戦争の長期化が決定的ね!
トランプ政権がジョーンズ法一時停止へ
トランプ政権はジョーンズ法(米国内の港湾間輸送に米国製船舶の使用を義務付ける商船法)の適用を一時停止する見通しとのこと。
高騰する原油価格を抑制する狙いで、安価な外国籍タンカーによりメキシコ湾岸などから原油を運びこむようです。
このままエネルギー価格が上昇してインフレが加速するようだと、トランプ政権の中間選挙は惨敗に終わるでしょうね。

もうインフレは止められんな
年内の利下げはゼロ。来年の次の一手は利上げとの予想すら出てきてしまいました。

PayPayナスダック上場初日は14%高
ソフトバンクグループ傘下のPayPayが12日にナスダック市場に上場し、14%高で初日の取引を終えました。
日本企業による米国証券取引所での上場としては、この10年で最大規模となったようです。
中東情勢の緊迫化を受けて上場を見合わせていましたが、タイミングが良ければもっと上を狙えたかもしれませんね。

今後が楽しみね!
3月の注目イベントについて
3月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・3/13 PCEデフレーター
・3/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/18 生産者物価指数(PPI)
・3/17・18 FOMC
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【3/12 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲1.52%
・ダウ平均 …▲1.56%
・NASDAQ100…▲1.73%
【経済トピックス】
・イラン新最高指導者ホルムズ海峡封鎖継続
・トランプ政権がジョーンズ法一時停止へ
・PayPayナスダック上場初日は14%高
昨日の米国市場は大きく下落しました。
中東情勢の悪化を受けて原油価格は続騰。インフレ加速懸念から利下げ観測は完全に後退してしまいました。
ホルムズ海峡を巡る原油高が注目されていますが、中東に手を出せばこうなることは分かっていたと思うのですが、トランプ政権の真意はどこにあるんでしょうかね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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