昨日の米国市場はわずかに下落しました。
このところ好調だった相場も、来週のFOMCを警戒し始めたのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky9/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.05%
・ダウ平均 …▲0.59%
・NASDAQ100…+0.42%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウが売られていく中でナスダックは上昇していきました。
その後もS&P500はほぼ変動することなく、引けにかけても大きな値動きはありませんでした。

ナスダックは8連騰よ!
週間ベースで見るとS&P500は+1.59%、ダウは+0.95%、NASDAQ100は+1.86%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+2.05%
・COIN(コインベース) …▲0.28%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.63%
・DDOG(データドッグ) …▲1.90%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.10%
・MQ(マルケタ) …▲2.35%
・U(ユニティ) …+0.35%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.026から4.068に上昇しました。
ドル円は長らくヨコヨコが続いています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。

大型株が頑張ったわね!

マグニフィセント7はAMZNが▲0.78%下げた以外は上昇。TSLAが+7.36%の急騰、MSFTが+1.77%、AAPLも+1.76%と大きく上げています。
全体的に売られた相場でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・WBD(ワーナーブラザース)…+16.70%
・PSKY(パラマウント・スカイダンス)…+7.62%
・MU(マイクロン)…+4.42%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…+4.38%
・PLTR(パランティア)…+4.30%
・VST(ビストラ・エナジー)…+2.77%
・IT(ガートナー)…+2.58%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+2.39%
一方で、一部ですが大きく下げた銘柄もありました。
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…▲8.92%
・MRNA(モデルナ)…▲7.40%
・ORCL(オラクル)…▲5.09%
・CRL(チャールス・リバー)…▲4.29%
・LII(レノックス)…▲4.02%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…▲4.01%
・PFE(ファイザー)…▲3.98%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・公益事業 …+0.44%
・通信 …+0.24%
・情報技術 …+0.19%
・一般消費財…+0.12%
・生活必需品…▲0.26%
・金融 …▲0.47%
・不動産 …▲0.51%
・エネルギー…▲0.60%
・素材 …▲0.65%
・資本財 …▲0.93%
・ヘルスケア…▲1.22%
公益事業や通信など上げたセクターもありましたが、全体的には売られた1日となりました。
特にヘルスケアや資本財は大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.05%下落して、終値では6,587に下げました。
4日連続で上昇していたS&P500ですが、残念ながら5日ぶりに下落してしまいました。
とはいえ、わずかな下落で週末の利益確定程度なので、特に警戒するほどではありません。
来週はFOMCが警戒されて、少し調整があるかも知れませんね。

今週は良かったわね!
FEAR&GREEDインデックスは53から54に上げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
消費者マインド指数は5月以来の低水準
昨日発表された9月のミシガン大学消費者マインド指数は、予想を下回り5月以来の低水準となりました。
雇用の先行きや家計の状況に対する消費者の不安が示される結果となりました。
【9月】
□結果…55.4(予想…58.0)
前月…58.2
□1年先インフレ期待…4.8%
(予想…4.8%)前月…4.8%
□5-10年先インフレ期待…3.9%
(予想…3.4%)前月…3.5%
関税への根強い懸念もセンチメントを押し下げる要因となっているようです。

1年先が高いままね!
OpenAIとエヌビディアが英国にデータセンター計画
ChatGPTを展開するOpenAIとエヌビディアは、英国における数十億ドル規模のデータセンター投資を発表する見通しとのこと。
ロンドンを拠点とするデータセンター事業者Nスケール・グローバル・ホールディングスと共同でプロジェクトを進めているようです。
サム・アルトマンとジェンスン・フアンもトランプ大統領の訪英に合わせて英国を訪れる予定。

意図が気になるな
ブラックロック幹部が次期FRB議長候補に
資産運用大手ブラックロックの幹部リック・リーダー氏が、次期FRB議長の候補として有力視されています。
5月に任期満了を迎えるパウエル議長の後任には世界中が注目しています。
同氏はベッセント財務長官と2時間にわたって面談しましたが、後任候補は11人いますからね。

誰になるのかしらね!
9月の注目イベントについて
今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
・9/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・9/16 小売売上高
*9/17~18 FOMC
・9/26 PCEデフレーター
・9/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【9/12 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.05%
・ダウ平均 …▲0.59%
・NASDAQ100…+0.42%
【経済トピックス】
・消費者マインド指数は5月以来の低水準
・OpenAIとエヌビディアが英国にデータセンター計画
・ブラックロック幹部が次期FRB議長候補に
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
一方で、ナスダックは8連騰しておりハイテク株が強い相場は続いているようです。
いよいよ来週末には政策金利の発表が控えていますが、あまりにも上昇が続くと事実売りが怖いですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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