昨日の米国市場は大きく上昇しました。
先週は下落が続き嫌な流れだった相場に、一時的だったとしても反発があったことは良い兆候だと考えています。
マーケットクローズ後にはトランプ大統領によって、イスラエルとイランが停戦すると発表されました。
どこまでが真実なのかまだハッキリしていませんが。。。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky6/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
米国によるイランへの攻撃が話題ですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.96%
・ダウ平均 …+0.89%
・NASDAQ100…+1.06%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後はダウを中心に下落をはじめるとマイナスにまで沈みますが、再び上昇していき大きなプラスとなりました。

残念な結果にならなくてよかったわ!

ハイパーグロース株はイイ感じやな
・AFRM(アファーム) …+0.21%
・COIN(コインベース) …▲0.26%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.26%
・DDOG(データドッグ) …+1.58%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.08%
・MQ(マルケタ) …+1.82%
・U(ユニティ) …+1.00%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.377から4.342に低下しました。
為替はジリジリと円安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。

エネルギーが下げたわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。TSLAがS&P500の中でもっとも上昇して+8.23%と爆上げ。METAも+2.37%と大きく上げています。一方で、GOOGは▲0.87%と大きく下げています。
中東紛争の中で不安定な相場が続く中でも、大きく上昇した銘柄が多かったようです。
・NTRS(ノーザン・トラスト)…+8.01%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+6.61%
・GNRC(ジェネラック)…+4.86%
・EL(エスティローダー)…+4.84%
・DASH(ドアダッシュ)…+4.47%
・FI(ファイサーブ)…+4.38%
・IPG(インターパブリック)…+4.31%
・FICO(フェア・アイザック)…+4.23%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…▲9.77%
・APA(アパッチ)…▲7.91%
・HAL(ハリバートン)…▲6.78%
・SLB(シュルンベルジェ)…▲5.89%
・AMGN(アムジェン)…▲5.84%
・FANG(ダイアモンドバックス)…▲5.17%
・DVN(デボン・エナジー)…▲4.26%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+1.47%
・不動産 …+1.37%
・素材 …+1.28%
・公益事業 …+1.26%
・資本財 …+1.25%
・生活必需品…+1.16%
・情報技術 …+1.00%
・金融 …+0.97%
・通信 …+0.91%
・ヘルスケア…▲0.05%
・エネルギー…▲2.35%
テスラの爆益によって一般消費財が大きく上げています。
他にも不動産や素材など7セクターが1%を超える大きな上昇をしたリスクオン相場となりました。
一方で、原油価格が急落したために、エネルギーが大きく下げています。
中東戦争が落ち着くまではエネルギーセクターのボラティリティは高まりそうですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.96%上昇して、終値では6,025に上げています。
週間ベースで下落していたS&P500ですが、昨日は4営業日ぶりに大台の6,000を回復しています。
チャートを見ると長い下ヒゲを付けて陽線で引けていますので、強い相場がうかがえます。
出来高だ少し少ないので、機関投資家はまだ懐疑的といったところでしょうか。
中東戦争を見守るとともに、米国の中東戦争への介入や関税問題など、不確実性はてんこ盛りですからね。

急落のリスクはいつでもあるわね!
FEAR&GREEDインデックスは55から57に上がりNEUTRALからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ減税法案7/4に向けて山場
トランプ大統領の看板政策である大型減税法案が今週にも上院で採決される見通しとのこと。
イランへの空爆などによって中東紛争への関与が長期化する懸念の中で、可決に向けた重要な節目を迎えています。
トランプ氏は7月4日の独立記念日を期限として成立を目指していますが、現時点で上院可決に必要な支持を得られていません。

何だか色々それどころじゃないわね!
ボウマン副議長早ければ7月にも利下げの可能性
FRBのボウマン副議長は、状況次第で早ければ7月に利下げを支持する可能性があるとも述べました。
『インフレ圧力が抑制されたままであれば、健全な労働市場を維持するために』といった条件を付けています。
また『大手銀行に義務付けている規制も見直す時期にきている』とも述べていますので、今後の経済に対しても明るい材料となりそうです。

市場は7月の利下げには懐疑的やけどな

トランプ氏がイラン・イスラエル停戦を発表
トランプ大統領は、イスラエルとイランが停戦に合意したと発表しました。
マーケットクローズ後のことですから、昨日の相場には反映されておらず時間外で株価は上昇しています。
トランプ氏は自身のSNSに『完全かつ全面的な停戦』と投稿していますが、これまでのところイスラエル、イランのいずれからもコメントはありません。
バンカーバスターによる攻撃がイランを黙らせる結果となりそうですが、とにかく戦争が終わることは良いことですね。

完全な解決は難しいわね!
6月の注目イベントについて
6月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/23 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.96%
・ダウ平均 …+0.89%
・NASDAQ100…+1.06%
【経済トピックス】
・トランプ減税法案7/4に向けて山場
・ボウマン副議長早ければ7月にも利下げの可能性
・トランプ氏がイラン・イスラエル停戦を発表
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
週末には米国がイランに対してアンカーバスターによって攻撃する場面もありましたが、とりあえずは停戦に向かっているようで安心しましたね。
昨日の相場は上昇しましたが、まだ関税問題と減税法案問題が解決してませんからね。
どうしてこう市場って安定することがないんでしょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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