昨日の米国市場は上昇しました。
ネガティブニュースがなければ上げていける相場となりましたが、悪材料一発で下げる可能性もあるので気が抜けませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky6/10 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.55%
・ダウ平均 …+0.25%
・NASDAQ100…+0.66%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとS&P500とナスダック100は上昇していきました。
その後は2度3度売り戻される場面もありましたが、引けにかけては上昇していきました。

下げても買い支えられてるわ!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲0.55%
・COIN(コインベース) …▲0.66%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.70%
・DDOG(データドッグ) …▲1.04%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.83%
・MQ(マルケタ) …+1.29%
・U(ユニティ) …+0.61%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.508から4.474に低下しました。
為替はジリジリ円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄が多かったことがわかります。

下落も入り乱れてるわね!

マグニフィセント7はMSFT以外は上昇して、TSLAが+5.67%が3連騰で先週の急落のほとんどを回復させています。GOOGとMETAも1%以上の上昇でした。
全多くの分野で買われた1日となりましたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・INTC(インテル)…+7.81%
・CZR(シーザーズ)…+5.70%
・WBD(ワーナーブラザース)…+5.04%
・APTV(アプティブ)…+4.73%
・DOW(ダウ)…+4.46%
・LLY(イーライリリー)…+4.33%
・ENPH(エンフェーズ・エナジー)…+4.21%
・SLB(シュルンベルジェ)…+4.10%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・SJM(ジェイ・エムスマッカー)…▲15.59%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…▲4.11%
・GE(GEエアロスペース)…▲3.74%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…▲3.20%
・GEV(GEベルノバ)…▲3.06%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…▲2.88%
・UHS(ユニバーサル・ヘルス)…▲2.87%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.59%
・ヘルスケア…+1.20%
・一般消費財…+0.96%
・通信 …+0.92%
・不動産 …+0.91%
・情報技術 …+0.46%
・素材 …+0.24%
・公益事業 …+0.17%
・生活必需品…+0.07%
・金融 …▲0.11%
・資本財 …▲0.34%
エネルギーが大きく上げていますが、これまで下げてきた分のアップサイドは大きいと考えています。
ヘルスケアも同様に今年は売り込まれてきましたから、リバウンドも大きそうですね。
一般消費財は連日のTSLA急騰にけん引されています。
一方で、堅調な相場の中でも資本財と金融は下げた1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.55%上昇して、終値では6,038に上げています。
3日連続の上昇となったS&P500ですが、2月の高値まであと1.74%まで上げています。
移動平均線も上を向き始めており、MACDも上昇トレンドを継続していますので、このまま上昇していけそうなチャートです。

今夜はCPI発表ね!
FEAR&GREEDインデックスは62から64に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中が実施枠組みで合意
スイスで行われている貿易協議にて、米中が実施枠組みで原則合意に達したとのこと。
トランプ大統領と習近平国家主席が同意すれば、枠組みを実行となりそうです。
詳しい内容まではわかりませんでしたが、こじれていないことだけは確かなのようなので一安心ですね。

このまま着地して欲しいわ!
ベッセント財務長官が次期FRB議長候補に
トランプ政権下で次期FRB議長にベッセント財務長官を推す声が高まっているとのこと。
現議長であるパウエル氏の任期は2026年5月に終了する予定。
パウエル氏はトランプ大統領が1期目の時に選任されましたから、もうさすがに続投はないと考えられますね。

お疲れさまやな
米メキシコの鉄鋼関税は一定量撤廃へ
米国がメキシコにかけた鉄鋼輸入への50%関税について、一定量の輸入分に限り撤廃する方向で合意に近づいているとのこと。
トランプ氏自身は交渉に直接関与していませんが、最終的には大統領の承認が必要となります。
各国が次々と米国との貿易交渉を進めていますが、欧州との協議が少し気になりますね。

次は減税法案ね!
6月の注目イベントについて
6月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*6/11 消費者物価指数(CPI)
・6/12 生産者物価指数(PPI)
・6/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・6/17 小売売上高
*6/17~18 FOMC
・6/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/10 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.55%
・ダウ平均 …+0.25%
・NASDAQ100…+0.66%
【経済トピックス】
・米中が実施枠組みで合意
・ベッセント財務長官が次期FRB議長候補に
・米メキシコの鉄鋼関税は一定量撤廃へ
昨日の米国市場は上昇しました。
中国をはじめとして各国との貿易交渉が進んでおり、一時期の不確実性はかなりの割合で減少しました。
今後もまだトランプ政権から目が離せませんが、米国株に投資するのであればやはり企業業績に注目していきたいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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