昨日の米国市場は大きく上昇しました。
前日はメモリアルデーで休場でしたが、週末にトランプ大統領がEUへの関税延長を発表していたことで、先物市場から上昇していました。
エヌビディアの決算発表を控えて、市場への期待感も高まっているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky5/27 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
EUとの貿易交渉が注目されていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+2.05%
・ダウ平均 …+1.78%
・NASDAQ100…+2.39%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後も売り戻されることなく、引けにかけても強い相場が続きました。

嬉しい週明けになったわね!

ハイパーグロース株も爆上げやな
・AFRM(アファーム) …+3.81%
・COIN(コインベース) …+1.23%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.65%
・DDOG(データドッグ) …+2.74%
・DOCS(ドキシミティ ) …+2.12%
・MQ(マルケタ) …+2.96%
・U(ユニティ) …+5.11%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.509から4.448に低下しました。
為替はわずかにドル高に向かいはじめました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼすべての銘柄が上昇したことが分かります。

久々に最高の朝ね!

マグニフィセント7はすべてが上昇して、TSLA+6.94%、NVDA+3.21%、GOOG+2.63%、AAPL+2.53%、AMZN+2.50%、META+2.43%、MSFT+2.33%と大きく下げています。
テック系が大きく買われた中で、急騰した銘柄をピックアップしていきます。
・HOLK(ホロジック)…+14.54%
・DECK(デッカーズ)…+7.83%
・RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)…+6.42%
・TER(テラダイン)…+6.18%
・WBD(ワーナーブラザース)…+6.11%
・CCL(カーニバル)…+6.07%
・WSM(ウィリアムズソノマ)…+5.69%
・LUV(サウスウエスト・エアライン)…+5.53%
一方で、少数ですが大きく下げた銘柄もありました。
・FICO(フェア・アイザック)…▲11.26%
・VRSN(ベリサイン)…▲3.65%
・AZO(オートゾーン)…▲3.42%
・TPL(テキサス・パシフィック)…▲2.27%
・FSLR(ファースト・ソーラー)…▲1.67%
・CPRT(コパート)…▲1.58%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・情報技術 …+2.59%
・一般消費財…+2.33%
・通信 …+1.95%
・資本財 …+1.91%
・不動産 …+1.71%
・金融 …+1.69%
・ヘルスケア…+1.37%
・素材 …+0.94%
・エネルギー…+0.88%
・生活必需品…+0.87%
・公益事業 …+0.80%
メガキャップの上昇によって情報技術や一般消費財、通信といったセクターが大きく上げています。
他にも1%を超える上昇をしたセクターが多い中で、公益事業や生活必需品、エネルギーあたりの上げ幅は限定的でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+2.05%上昇して、終値では5,921に上げています。
4日連続で下落していたS&P500ですが、昨日の上昇によってその下げのほとんどを回復させました。
年初来のリターンも再びプラス圏に戻し、4月初旬の安値からのリバウンドも18.84%に伸ばしています。
テクニカル的には200日移動平均線で反発しており、50日も上を向き始めMACDも上昇トレンドです。
ファンダメンタル的に大きなニュースがない限りは上を目指せそうですね。

まずはエヌビディアの決算に注目ね!
FEAR&GREEDインデックスは64から65に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ氏EUの前向きな交渉姿勢を称賛
トランプ大統領はEUに対し50%の関税賦課を警告する中で、EUが通商交渉を加速させているとして前向きな評価を示しました。
EUへの50%の関税は発動期限を7月9日まで延期していますが、EUから会合日程を早急に決めたいとの要請があったと報告されています。
中国に続いてEUとの貿易交渉が進展するようなことになれば、米国市場にとっても大きなプラス材料となりそうですね。

対抗処置だけは出さないで欲しいわね!
消費者信頼感4年ぶりの大幅上昇
コンファレンスボードが発表した5月の消費者信頼感指数は、前月より12.3ポイント上昇の98と予想の87.1を大幅に上回りました。
前月は5年ぶりの水準に落ち込んでいましたが、関税の一時停止が景気や労働市場の見通し改善につながったようです。
関税をめぐる懸念が晴れるようなら、消費者はビジネス環境や雇用市場などに対する楽観を強めていけそうです。

ええことやな
エヌビディアの決算前に7兆ドルの待機資金
エヌビディアの決算発表が好調な内容であれば、7兆ドルもの待機資金が米株式相場の上昇を後押しする可能性があるとのこと。
テクノロジーセクターにおける機関投資家のポジショニングは「控えめ」とのことですから、エヌビディアの決算発表が引き金になれば、これまで米国市場から流出していた資金が一気に流れ込むことになるかもしれませんね。
エヌビディアは4月の安値から+43%の回復はしているものの、1月の高値からは10%近く低い水準にあります。
同社のポテンシャルを鑑みると、まだまだアップサイドは大きいと考えられます。

エヌビディアの回復が米国市場の回復よ!
5月の注目イベントについて
5月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・5/30 PCEデフレーター
・5/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【5/27 米国市場の値動き】
・S&P500 …+2.05%
・ダウ平均 …+1.78%
・NASDAQ100…+2.39%
【経済トピックス】
・トランプ氏EUの前向きな交渉姿勢を称賛
・消費者信頼感4年ぶりの大幅上昇
・エヌビディアの決算前に7兆ドルの待機資金
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
EUに対する50%のトランプ関税は延期になり、前向きな交渉が予想されたことが好材料になったようです。
また、このところ回復傾向にある米国市場ですが、エヌビディアの決算発表によって潤沢な待機資金が投入される可能性もあります。
年初来で見るとまだまだ上昇しているとは言い難い米国市場ですが、ここから一気に爆上げしていく未来もあるかもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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