昨日の米国市場は大きく下落しました。
エヌビディアの決算を前に市場は警戒感を高めています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
民間雇用が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.83%
・ダウ平均 …▲1.07%
・NASDAQ100…▲1.20%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後買戻されていく場面もありましたが、引けにかけては再び売られていきました。

今週は連敗ね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲3.64%
・COIN(コインベース) …▲0.82%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.04%
・DDOG(データドッグ) …▲2.11%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.74%
・MQ(マルケタ) …+1.27%
・U(ユニティ) …+0.90%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.135から4.123に低下しました。
ドル円はさらにドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことが分かります。

メガテックが全滅ね!

マグニフィセント7はすべてが下落。AMZNが▲4.43%、決算前のNVDAが▲2.81%、MSFTが▲2.70%、TSLAが▲1.88%と大きく下げています。
テックは続落していますが、エネルギーやヘルスケアは続伸しているようです。
・MDT(メドトロニック)…+4.69%
・WBD(ワーナーブラザース)…+4.18%
・VLO(バレロ・エナジー)…+3.94%
・ADM(アーチャーダニエルズ)…+3.90%
・MRK(メルク)…+3.84%
・DECK(デッカーズ)…+3.78%
・NFLX(ネットフリックス)…+3.45%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+3.22%
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・HD(ホームデポ)…▲6.02%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…▲5.90%
・MU(マイクロン)…▲5.56%
・MPWR(モノリシックパワー)…▲4.46%
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)…▲4.25%
・TPL(テキサス・パシフィック)…▲3.90%
・GEV(GEベルノバ)…▲3.83%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+0.58%
・不動産 …+0.39%
・ヘルスケア…+0.28%
・素材 …+0.08%
・通信 …+0.02%
・生活必需品…▲0.02%
・金融 …▲0.20%
・資本財 …▲0.35%
・公益事業 …▲0.36%
・情報技術 …▲1.50%
・一般消費財…▲1.89%
エネルギーやヘルスケアが続伸しており、直近1ヶ月ではこの2セクターのみがプラスのパフォーマンスを見せています。
他にも不動産や素材といったセクターも上げてはいますが、指数をけん引するほどの上げ幅ではありませんでした。
一方で、一般消費財や情報技術は1.5%を超える大きな下落となり、年初来の上げ幅を縮小させています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.83%下落して、終値では6,617に下げました。
半年ぶりに大きく続落しているS&P500ですが、昨日もさらに下値を掘り下げています。
これで10月末につけた高値からは▲3.97%の下落。
50日移動平均線にサポートされる様子はなく、かなり割り込んでしまいました。
200日移動平均線に近付くようなことになれば、調整局面(直近高値から▲10%以上の下落)となってしまいそうです。

少し買いはじめても良さそうね!
FEAR&GREEDインデックスは15から11に下げ、EXTREME FEARを深めました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
MSFTとNVDAがアンソロピックに150億ドル出資
マイクロソフトとエヌビディアはAI開発企業のアンソロピックに最大150億ドルを出資する方針を明らかにしました。
マイクロソフトはこれまでOpenAIに多額の出資をしてきましたが、直近ではアンソロピックに力を入れているようです。
ウォール街ではAIはまだ利益をもたらしていないと懸念する声も上がる中での出資ですから、両社の株価は大きく下落しました。

出資が大きすぎるわね!
トランプ大統領AI規制の連邦統一基準を要求
トランプ大統領はAI規制に関する連邦統一基準の策定を議会に求めました。
現在は州ごとに異なる規制が乱立しており、米経済の発展を阻害しかねないと警告しました。
このままでは中国がAI競争で容易にわれわれに追いつくとも述べています。

AIにはまだまだ発展して欲しいな
ADP民間雇用統計週平均2500人減少
ADPが発表した民間雇用者数は、11月1日終了週までの4週間に週当たり平均で2500人減少しました。
政府閉鎖の影響で公式な雇用統計の発表が遅れる中、ADPのデータは労働市場の動向を把握する上で手がかりとなっています。
10月にはかなり失速していた雇用ですが、減少のペースは11月にかけて鈍化しているようですね。

政府発表が待たれるわね!
11月の注目イベントについて
11月も中盤ですが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【11/18 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.83%
・ダウ平均 …▲1.07%
・NASDAQ100…▲1.20%
【経済トピックス】
・MSFTとNVDAがアンソロピックに150億ドル出資
・トランプ大統領AI規制の連邦統一基準を要求
・ADP民間雇用統計週平均2500人減少
昨日の米国市場は大きく下落しました。
エヌビディアの決算発表を前に市場は警戒感を高めています。
これまでも市場予想をクリアしてきたエヌビディアですが、万が一予想を下回るようなことがあれば市場全体が暴落することにもつながりかねません。
逆に決算前に株価が落ちている時は、大きく上昇することもありましたので一部の期待にかける投資家も多いようです。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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