昨日の米国市場は上昇しました。
米中通商緩和が追い風になり、相場が押し上げられています。
また、前日アフターマーケットで急落していたテスラは、終日回復を続けて大きく上昇しています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
米中首脳会談が決まったようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.58%
・ダウ平均 …+0.31%
・NASDAQ100…+0.88%
プレマーケットでは動きの小さかった相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後何度か押される場面もありましたが、引けにかけても押し目はなく大引けにはわずかに売り戻しがありました。

終日強い相場だったわ!

ハイパーグロース株もイイ感じやな
・AFRM(アファーム) …+5.02%
・COIN(コインベース) …+0.76%
・CRWD(クラウドストライク)…+4.37%
・DDOG(データドッグ) …+1.54%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.20%
・MQ(マルケタ) …+1.93%
・U(ユニティ) …+2.95%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.953から4.005に上げました。
ドル円は急速に円安に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。

半導体が強かったわね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇、下げた銘柄はありませんでした。決算後アフターで下げていたTSLAは場中で+2.28%にまで急騰しており、AMZNやNVDAも1%を超え大きく上げています。
半導体などテクノロジーには大きく上昇した銘柄も多かったようです。
・DOW(ダウ)…+12.95%
・LVS(ラスベガス・サンズ)…+12.39%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…+10.92%
・DOV(ドーバー)…+8.12%
・APA(アパ)…+7.56%
・VLO(バレロ・エナジー)…+6.96%
・MPWR(モノリシック・パワー)…+6.93%
・HON(ハネウェル)…+6.81%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…▲17.49%
・SMCI(スーパーマイクロコンピューター)…▲8.72%
・URI(ユナイテッド・レンタルズ)…▲7.79%
・LUV(サウスウエスト航空)…▲6.25%
・ROP(ローパー・テクノロジーズ)…▲5.70%
・WMB(ウィリアムズ・カンパニーズ)…▲5.20%
・KMI(キンダーモルガン)…▲4.75%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは8セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.52%
・資本財 …+1.44%
・情報技術 …+1.14%
・一般消費財…+0.98%
・素材 …+0.95%
・金融 …+0.19%
・ヘルスケア…+0.13%
・通信 …+0.11%
・公益事業 …±0%
・不動産 …▲0.17%
・生活必需品…▲0.31%
2日連続でエネルギーが大きく上昇しています。現在原油価格が低水準から上がり始めたところなので、短期的には上目線が続きそうです。
他にも資本財や情報技術などが1%を超える上昇をしており、前日の下げから回復しています。
一方で、生活必需品と不動産が売られており、ディフェンシブセクターほど買われにくい1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.58%上昇して、終値では6,738に上げました。
2週間ほど横ばいが続くS&P500ですが、昨日も上昇して高値圏をキープしています。
レジスタンスラインをブレイクできないと、このままレンジ相場に入ってしまう可能性もあります。
10月の月初来では+0.75%上昇できていますので、このままプラス圏を保って欲しいところですね。

メガテックの決算次第ね!
FEAR&GREEDインデックスは26から28に上げましたが、FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領30日に習近平国家主席と会談
トランプ大統領と中国の習近平国家主席は、APEC首脳会議が開かれる韓国で30日に会談を行うこととなりました。
トランプ2.0となってからは初の対面式での米中首脳会談となります。
レアアースや合成麻薬のフェンタニル密輸などが交渉の注目を集めていますが、重要ソフトウェア輸出制限に関しても気になるところです。

スムーズに解決して欲しいわね!
インテル決算で強気見通しと黒字転換
インテルが第3四半期決算を発表して黒字に転換したほか、来期の売上高について強気の見通しを示しました。
波乱の1年を経てインテルが軌道に戻りつつあることを示したことで、同社の株価は3.36%と急伸しました。
米政府やエヌビディアやソフトバンクなどからの出資受け入れており、インテルの株価は年初来で+90%上昇しています。

今年の安値からは2倍以上やな
新規失業保険申請件数が増加
新規失業保険申請件数は約22万7000件と、前週改定値の22万件から増加しました。
米労働省は政府閉鎖の影響で9月25日以降、週次報告を発表していませんので、次回雇用統計が気になりますね。
結局のところ10月には雇用統計が発表されないままFOMCを迎えてしまうかも知れませんね。

失業率増加が気になるわね!
10月の注目イベントについて
10月も終盤に入りますが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*10/未定 雇用統計
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【10/23 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.58%
・ダウ平均 …+0.31%
・NASDAQ100…+0.88%
【経済トピックス】
・トランプ大統領30日に習近平国家主席と会談
・インテル決算で強気見通しと黒字転換
・新規失業保険申請件数が増加
昨日の米国市場は上昇しました。
米中首脳会議の日程が決まり、貿易摩擦が緩和したことが好感されました。
一方で、テスラの決算発表では軟調な見通しから株価が急落したと思っていたのですが、場中で株価を大きく戻しています。
来週にはGAFAMの決算発表が控えていますが、市場はそれほど警戒していないようにも見えます。
押し目を待っていた投資家にとっては、拍子抜けする相場が続くのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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