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【米国経済はまだ耐えられるのか】来週はメガテック決算とFOMC控える

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市場分析

昨日の米国市場は5日ぶりに下落しました。

トランプ大統領の就任式から続伸していたのですが、連騰は4日でストップしました。

来週にはFOMCが控えており、メガテックの決算発表が続きますので警戒感が広がったようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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1/24 米国市場の値動き

昨日の米国市場は下落しました。

毎日のようにトランプ大統領が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲0.29%
・ダウ平均  …▲0.32%
・NASDAQ100…▲0.58%

プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンするとダウ以外は上昇していきました。

その後は売り戻されるとジリジリと下値を掘り下げていき、引けにかけても下落していきました。

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大引けには買戻しもあったわ!

週間ベースで見るとS&P500は+1.74%、ダウは+2.15%、ナスダック100は+1.55%の上昇となり、ダウが強い1週間となりました。

リッヒ
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ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲1.81%
・COIN(コインベース) …+0.67%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.74%
・DDOG(データドッグ) …+0.56%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.60%
・MQ(マルケタ) …+1.89%
・U(ユニティ) …▲3.50%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.646から4.617に低下しました。

ドル円はジリジリと円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落と上昇の銘柄が半々といったように見えます。

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大型株が弱かったわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇。METAが+1.74%と続伸しておりGOOGも+1.16%と上げています。一方で5銘柄が下落。NVDAが▲3.13%と急落、TSLAも▲1.41%下げています。

半導体関連も下落していますが、大きく上昇した銘柄をピックアップします。

昨日大きく上昇した銘柄

・NEE(ネクステラエナジー)…+5.20%
・WELL(ウェルタワー)…+3.41%
・LULU(ルルレモン)…+3.14%
・EL(エスティローダー)…+2.96%
・EPAM(EPAMシステムズ)…+2.91%
・EIX(エジソン・インターナショナル)…+2.78%
・IP(インターナショナル・ペーパー)…+2.54%
・LLY(イーライリリー)…+2.45%

一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・TXN(テキサス・インスツルメンツ)…▲7.52%
・CF(CFインダストリーズ)…▲7.50%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…▲5.34%
・ADI(アナログ・デバイセズ)…▲4.81%
・ABNB(エアビーアンドビー)…▲4.62%
・MHK(モホーク・インダストリーズ)…▲4.23%
・GEV(GEベルノバ)…▲3.93%
・INTC(インテル)…▲3.43%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇4セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信   …+1.08%
・公益事業 …+0.52%
・生活必需品…+0.50%
・不動産  …+0.42%
・ヘルスケア…+0.40%
・金融   …+0.27%
・素材   …+0.15%
・一般消費財…▲0.07%
・資本財  …▲0.46%
・エネルギー…▲0.87%
・情報技術 …▲0.98%

通信が1%を超える大きな上昇を見せましたが、その他はそこまで目立った変動はありませんでした。

比較的ディフェンシブなセクターが上位を占めており、相場の底堅さを感じます。

一方で、情報技術が連日で弱く、エネルギーも週間ベースで唯一の下落となりました。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.29%下落して、終値では6,101に下げています。

トランプ大統領就任から力強い上昇を見せてきたS&P500ですが、昨日は5日ぶりの下落となりました。

前日には高値を更新しており、新波動入りしたと考えても良さそうです。

来週にはFOMCも控えておりメガテックの決算もはじまります。

ここで更なる上昇が見込めれば、一気に高値を目指す展開も期待できそうです。

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1月も上昇で終わりたいわね!

FEAR&GREEDインデックスは47から49に上がりましたが、NEUTRALのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

関税懸念で消費者マインド低下

昨日発表された1月のミシガン大学消費者マインド指数は、予想を下回り6カ月ぶりに低下しました。

関税が引き上げられた場合のインフレへの影響が不安視されたようです。

ミシガン大学消費者信頼感指数

【1月】
□結果…71.1(予想…73.2)
 前月…74.0
□1年先インフレ期待…3.3%
 (予想…3.2%)前月…2.8%
□5-10年先インフレ期待…3.0%
 (予想…3.2%)前月…3.0%

労働市場は失業者が再就職するまでの時間が長期化しているとの懸念もあります。

単月の変動で一喜一憂する必要はありませんが、インフレ期待の上昇が続くようだと心配のタネとなりそうです。

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トランプ政権次第ね!

企業活動の鈍化を示すPMI

1月のPMI購買担当者景気指数は低下し、9ヶ月ぶりの低水準となりました。

1月の米PMI

【総合】
結果…52.4(予想…55.6)前月…55.4
【製造業】
結果…50.1(予想…49.8)前月…49.4
【サービス業】
結果…52.8(予想…56.5)前月…56.8

製造業は減税や規制緩和の期待から、7ヶ月ぶりに拡大に転じています。

インフレ圧力が高まりつつある兆候も示されたことが懸念されますが、総じて景気はまだ強いと考えて良さそうです。

リッヒ
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高金利圧力が続くな

メタAIプロジェクトに巨額投資

メタ・プラットフォームズはAI関連のプロジェクトに最大650億ドルを投じる計画を発表しました。

大規模データセンターの新設やAIチームの人材採用など、テクノロジー業界のリーダーシップを強化するとのこと。

メタの株価は年初来でも2桁の上昇で、マグ7トップです。今後も米国市場をけん引する存在となりそうですね。

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メタバースはどこに行ったのかしら!

1月の注目イベントについて

今月の重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

1月の注目イベント

*1/28・29 FOMC
・1/31 PCEデフレーター
・1/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【1/24米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.29%
・ダウ平均  …▲0.32%
・NASDAQ100…▲0.58%
【経済トピックス】
・関税懸念で消費者マインド低下
・企業活動の鈍化を示すPMI
・メタAIプロジェクトに巨額投資

昨日の米国市場は5日ぶりに下落しました。

経済指標の発表ではまだ強いアメリカが示されていますが、利下げが進まない中でどこまで経済が耐えられるかは不透明です。

来週にはAAPL、MSFT、AMZN、META、TSLAなどのメガテック決算が発表されます。

同時期にはFOMCもありますので、忙しい1週間になりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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