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【AIブームはもう終わるのか?】テック株急落で米国株上昇にブレーキ

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市場分析
こんなことがわかる記事

・6/21米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場はナスダックを中心に下落となりました。

前週から3日連続の下落となりましたが、これまで大きく上げ過ぎてきたことで調整局面を迎えたようです。

パウエル議長の議会証言では大きな意見変更はなかったようですが、市場は売りを織り込みはじめました。

それでは6/21の米国市場を振り返り、【AIブームはもう終わるのか?】テック株急落で米国株上昇にブレーキについて解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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6/21 米国市場の値動き

昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。

パウエル議長の議会証言が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

3日続落の米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.52%
・ダウ…▲0.30%
・NASDAQ…▲1.21%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても買い戻されることなくナスダックを中心に下落していきました。

久しぶりに大きな下落をしたナスダックですが、年初来で+35%も上げてきていますので調整が入って当然でしょう。

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もう少し下げてもおかしくないわね!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株も弱かったな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲3.43%
・COIN(コインベース)…+1.77%
・CRWD(クラウドストライク)…▲5.41%
・DDOG(データドッグ)…▲4.90%
・DOCS(ドキシミティ)…▲0.66%
・MQ(マルケタ)…▲3.98%
・U(ユニティ)…▲4.12%

変わらずの長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.725から3.727と変わらずでした。

パウエル議長の議会証言の前から利回りが上昇していた長期金利ですが、やはり3.8に届く前から反落していきました。

終わってみれば前日終値と変わらずの長期金利は、当分大きな変動はないと考えています。

リッヒ
リッヒ

利下げがはじまるまで
こんな感じが続きそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落が半々だった相場に見えます。

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テック系が弱かったわね!

半導体を中心にAIブームのテック系が売られた1日となりました。

今年に入りひとり勝ちだったAI銘柄ですから、このあたりで利確売りが入ってもおかしくないと考えています。

昨日大きく下落した銘柄

・TSLA(テスラ)…▲5.46%
・GOOGL(アルファベット)…▲2.07%
・NVDA(エヌビディア)…▲1.74%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…▲5.73%
・INTC(インテル)…▲6.00%
・QCOM(クアルコム)…▲3.39%
・CRM(セールスフォース)…▲3.40%

2ヶ月間上昇を続けてきたテスラですが、さすがにどこかで一旦の調整が入るはずです。長期で見れば大きく上げていく銘柄と考えていますので、下がった時が押し目買いのチャンスかも知れません。

また、半導体は全体的に下げていますが、こちらもAIブームで上げ過ぎていた分の利確売りでしょう。

一方で、昨日はディフェンシブ銘柄が買われており、エネルギーやヘルスケアには大きく上昇した銘柄もありました。

UNH(ユナイテッドヘルス)+1.57%、ELV(エレバンスヘルス)+1.62%、XOM(エクソンモービル)+1.12%、PM(フィリップモリス)+1.61%など。

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もう少しこの流れが続きそうね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち5セクターが上昇6セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+1.17%
・公益事業…+0.73%
・資本財…+0.54%
・生活必需品…+0.4%
・素材…+0.13%
・ヘルスケア…▲0.08%
・金融…▲0.11%
・不動産…▲0.46%
・一般消費財…▲0.92%
・通信…▲1.39%
・情報技術…▲1.49%

売り買い半々といったセクターパフォーマンスでしたが、比較的時価総額の大きなセクターが売られたことで指数が下落しました。

特にAIブームで大きく上昇してきた情報技術や通信セクターが大きく下げており、比較的軟調だったエネルギーや不動産が上げています。

これでAIブームは終わりかと言われれば、私はまだ始まったばかりだと考えています。

何度か利確売りによる下落を経験しながらも、向こう数年はAI銘柄が強い相場が続くと予想しています。

リッヒ
リッヒ

結局世の中はテックやからな

3日続落したS&P500

昨日のS&P500は下落して、終値では4,365まで下げました。

3日連続の下落となったS&P500ですが、直近3ヶ月で+13%ほど上昇していますのでこのあたりで調整が入るの当然かと考えています。

とはいえ、昨年8月の高値4,300を下回るようなことがあれば、大きな調整局面を迎えるかも知れません。

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今週の値動きに注目よ!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

意見変更のなかったパウエル議長の議会証言

パウエル議長は昨日、下院金融委員会で半期に一度の議会証言に臨みましたが、FOMCでのスピーチから大きく意見を変えることはありませんでした。

利上げを一旦見送ったことや、年内にあと2回の利上げが必要と考えていることなど、FOMC以降大幅な政策の変更は考えていないとのことでした。

議員からは銀行の監督・規制をどう強化していくのかなど質問が相次ぎましたが、中小銀行に悪影響をもたらさないよう慎重になる必要があると語っています。

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特に変わった発言はなかったわ!

今夜には上院での議会証言が続きますが、新たなコメントがあるようには思えません。

アトランタ連銀総裁 年内金利据え置きを支持

アトランタ連銀のボスティック総裁は、年内の政策金利を現状に据え置くことを支持すると述べました。

これまでの利上げによってインフレの鈍化を見極めることが重要と考えているようです。

6月FOMCでは、あと2回利上げすることを織り込んだドットプロットが発表されていますが、市場は年内の利上げは1回だけと予想しています。

今後もFRB高官からの発言が続きますので、引き続きウォッチしていこうと考えています。

リッヒ
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株価にも大きな影響が出そうやな

テック株急騰はドットコムバブルの再来か

ウェルズ・ファーゴのストラテジストは、現在のテクノロジー株の高騰は1999年、2000年のハイテクブームの再来だと警告しています。

AIブームを追い風にテクノロジー株の大幅上昇が続いていますが、FRBが利上げをして経済に打撃を与えない限り、止まることはないと考えているようです。

株価が上がることは投資家にとっても喜ばしいことですが、確かにこのままだとバブルがはじけてしまってもおかしくない水準に達してしまいそうですね。

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そろそろ調整局面も欲しいわね!

6月の注目イベントについて

ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。

6月の注目イベント

・6/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【AIブームはもう終わるのか?】テック株急落で米国株上昇にブレーキをまとめます。

まとめ

【6/21の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.52%
・ダウ…▲0.30%
・NASDAQ…▲1.21%
・長期金利は3.727と変わらず
【経済トピックス】
・意見変更のなかったパウエル議長の議会証言
・アトランタ連銀総裁 年内金利据え置きを支持
・テック株急騰はドットコムバブルの再来か

昨日の米国市場はナスダックを中心に下落したことで、3日連続の下落となりました。

パウエル議長の議会証言ではサプライズはなかったものの、ウォール街の市場に対する警戒は高まったようです。

再び政策金利に注目が集まっている米国市場ですが、そろそろ決算シーズンも意識されはじめますので大きな調整が入るかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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